2026.06.16
忠岡町にお住いの皆様こんにちは。街の屋根やさん岸和田店です。「地震が多いから、重い屋根がずっと気になっていて…」「下屋の瓦の色が変わってきた気がする…」屋根のことが頭の片隅にありながら、なかなか相談できずにいる方は多いのではないでしょうか。今回は、そん…
工事当日、泉南市T様邸に搬入された足場の部材を、熟練の足場職人が手際よく組み立てていきます。
パーツをひとつひとつ丁寧に組み上げる様子は、まるでパズルを解くようで思わず見入ってしまいます。
足場が完成したら、周囲にメッシュシートを張り巡らせます。
メッシュシートとは、足場の外側を覆う細かい網目状のシートのことで、塗料や工具の飛散をしっかりキャッチしてくれるので、お隣へのご迷惑を防ぎ、近隣の方にも安心していただける大切な役割を担っています。
仮設足場にメッシュシートが張られると、続いてお家の周囲にLEDロープライトが設置されました。
やわらかい光がお家を包む様子は、施工中とは思えないほど温かみがあります。
LEDロープライトとは、細長いチューブ状のLED照明のことで施工中、暗くなった足場まわりを照らすことで作業員の安全確保に役立てています。
また、夜間に近隣の方へ存在をお知らせする目印にもなります。
T様邸は、スレート屋根で、強風の影響もあって板金を固定している釘に大きなダメージが出ていました。
そこで今回のスレート屋根工事では、普通の釘からスクリュー釘へと打ちかえることになりました。
スクリュー釘とは、軸の部分がらせん状にねじれている特殊な釘のこと。
スクリュー釘は、普通の釘より抜けにくく、強風被害や振動にもしっかり耐えてくれます。
強風の多い地域のスレート屋根工事では特に頼りになる釘です。
屋根というのは、たくさんの屋根材(板)を斜めに並べて作られています。
その屋根材を上からたどっていくと、左右の屋根面がちょうど「へ」の字のように合わさる、一番高い場所があります。そこが「棟(むね)」と呼ばれる部分です。
棟を覆う金属製の板を棟板金と呼びます。
棟板金とは、屋根の一番てっぺん、ちょうど山のてっぺんのような部分に取り付けられた金属製のカバーのことです。
屋根材と屋根材がぶつかり合う「継ぎ目」の部分をすっぽりと覆って、雨水が入り込まないようにふさいでくれています。
棟板金は、お家の中で最も雨風にさらされる場所を守る、とても大切な部材です。
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でも、屋根材を並べるだけでは、この「へ」の字の頂点部分にどうしても隙間ができてしまうんです。
その隙間をそのままにしておくと、雨水が隙間からどんどん入り込んでしまいますよね。
そこで登場するのが棟板金です。
この金属製のカバーが、屋根のてっぺんの隙間をしっかりと塞いで、雨水の侵入を防いでくれています。
また、雨水を防ぐだけでなく、強風で屋根材がめくれたり飛ばされたりしないよう、屋根全体をしっかり押さえてくれる役割も担っています。
お家にとって、いわば「屋根に被せた守りの帽子」のような存在です。
普段は高いところにあって目に触れることはほとんどありませんが、この棟板金がしっかりしていることで、雨の日もお家の中を快適に保つことができているのです。
だからこそ、強風のあとや築年数が経ったお家では、棟板金の状態を定期的にチェックしてあげることがとても大切なんです♪
泉南市T様邸の棟板金をよく確認すると、釘頭が茶色くさびているもの、浮いて緩んでいるもの、完全に抜け落ちてしまっているものが、あちこちで見つかりました。
中には指で触れただけで、すっと抜けてしまうものもあり、ハッとするような状態でした。
強風被害は目に見えない部分にも、じわじわとダメージを蓄積させていきます。
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棟板金は、木材の下地に釘を打ち込んでしっかり固定されています。
でも、年月が経つにつれて、その釘が少しずつ緩んだり、錆びたりしてきます。
これは決して珍しいことではなく、どのお家でも起こりうることなんです。
釘が浮いたり、錆びたり、抜け落ちていたりすると棟板金はいったいどうなるのでしょうか。
① 棟板金がグラグラと不安定になってしまいます
釘がしっかり効いていてこそ、棟板金は屋根の上で安定していられます。
釘が緩んでくると、棟板金が少しずつ動くようになり、強風が吹くたびにグラグラと揺れるようになってしまいます。
② 強風で棟板金が飛んでしまう危険があります
グラグラした状態のまま台風の強風にさらされると、棟板金がめくれ上がったり、最悪の場合は、棟板金が飛んでしまうこともあるんです。
飛んだ板金がお隣のお家やお車にぶつかってしまうと、思わぬトラブルに発展することもあります。
③ 雨水がどんどん入り込んでしまいます
棟板金が浮いたりずれたりすると、屋根のてっぺんに隙間ができてしまいます。
そこから雨水が侵入し、屋根の内部の木材を少しずつ腐らせていきます。
気づいたときには天井にシミが出たり、雨漏りが起きていたりすることもあります。
酷くなると、天井の板が腐って板を張り替えることになってしまいます。
壁紙や天井のクロスがめくれて張り替えたりしないといけない場合もあります。
工事費用の負担が増えたり、工事の期間が長くなってしまう場合もあるんです。
④ 錆びた釘が板金そのものを傷めます
釘が錆びると、その錆が周囲の板金にも広がっていきます。
板金自体が錆びて穴が開いてしまうと、そこから雨水が入り放題になってしまいます。
釘一本の錆びが、やがて大きなダメージへとつながってしまうのです。
作業員が浮いている釘を一本一本抜き取り、新しいスクリュー釘へと打ちかえていきます。
地道ながらも、お家の安心を積み上げていく大切な屋根工事の工程です。
釘の打替えが完了すると、棟板金のぐらつきがなくなり、強風被害に対してもしっかり踏ん張れる強い状態に生まれ変わります。
皆様のお家でも、風が吹くと屋根で”バタバタ”と音がするとか、天井に雨染みがあるとか、うちの屋根が台風が来ても大丈夫?とご心配の
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屋根の点検をご希望のお客様は、街の屋根やさん岸和田店にご相談下さい。
棟板金の釘の打替えが終わったT様邸では、次に屋根や外壁の高圧洗浄を行います。
是非、次回のブログもご覧下さいね。
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