
2025.08.02
こんにちは。街の屋根やさん岸和田店です。 「台風でカーポートやベランダの屋根が飛ばされたてしまったらどうしよう...」そんな不安を抱えていませんか? 貝塚市にお住まいのS様も、強風でテラス屋根が飛ばされて困っていらっしゃいました。2階に洗濯物を干すのが日課だったS様にとって、屋根…

和泉市 F様より『台風の影響でベランダ屋根の塩ビ波板が飛散したんです。』とご相談をいただきました。
現場調査の結果、塩ビ波板の一部が飛散しており、その他の部分も経年劣化により変色や変形があることがわかりました。
また、ベランダ屋根に取り付けられている雨樋は破損していました。
そこで、和泉市 F様邸のベランダ屋根を既存の塩ビ波板よりも耐久性が高いポリカ波板に張り替え、雨樋は新しいものに交換することになりました。
まずは和泉市 F様邸での現場調査の様子からご紹介いたします(^^)/
F様邸は台風による暴風の影響で、ベランダ屋根の塩ビ波板の一部が飛散していました。
このままでは飛散した部分から雨水が入って、ベランダが雨漏りしてしまう可能性があります。
《塩ビ波板》
塩化ビニル樹脂という材料で作られた波型の屋根材です。
安価ですが、太陽の光で黄色く変色したり、経年劣化で割れやすくなったりします。
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和泉市 F様邸は台風の影響により、雨樋も破損していました。
雨樋が破損していると、雨水が適切に排水されず雨漏りしたり、建物自体に被害が及ぶ可能性があります。
そのため、波板張り替え工事と併せて雨樋交換も行うことになりました!
波板張り替え工事の際、最後の一枚は、ベランダの枠にしっかりと固定するため、ベランダの外側からの取り付け作業が必要になります。
多くの場合はしごを使用して作業を行いますが、和泉市 F様邸は隣のマンションが近接しており、F様邸の敷地が狭いという条件で、はしごの設置ができないため、足場を設置する必要があります。
そのため、現場調査時に正確な寸法を測定して、足場設置の準備を行いました(^^)
和泉市 F様邸のベランダ屋根の波板や雨樋は台風被害のため、火災保険が適用されました。
台風などの自然災害による建物被害は、多くの場合、火災保険の補償が適用されます。
保険適用により修理費用の大部分をカバーできるため、お客様の経済的負担を大幅に軽減できます!
街の屋根やさん岸和田店では、火災保険の申請手続きを全面的にサポートいたします。
適切な保険申請により、品質の高い修理工事を安心してお任せいただけます!
台風被害は3年前まで遡ることが可能ですので、気になる方は、お気軽にご相談くださいね(^^)
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それではここから、和泉市 F様邸での工事の様子をご紹介いたします(^^)/
まず、安全な作業環境を確保するため、足場の設置をしました。
足場は作業員の安全を守るだけでなく、質の高い施工を行うために欠かせない設備です。
狭いスペースでも効率的に作業ができるよう、F様邸の条件に合わせた足場を組み立てました!
和泉市 F様邸のベランダ屋根に残っていた塩ビ波板を撤去します。
撤去した波板は全て当店で処分いたしました('◇')ゞ
また、F様が『飛散した波板をどうしたら良いのかわからず、玄関に置いてます。』と仰っていたので、そちらも一緒に処分しました!
屋根の枠から全ての塩ビ波板を撤去したら、新しく張るポリカ波板をF様邸の屋根のサイズに加工します。
加工したポリカ波板を端から順に張り合わせていきます!
《ポリカ波板》
ポリカーボネートという強い材料で作られた波板のことです。
耐久性は、塩ビ波板の20倍と言われています。
ここで波板張り替えのポイントをご紹介(^^)/
波板と波板の接合部分では、隙間に風が入り込むことや雨水の侵入を防ぐため、2山半以上しっかりと重ね合わせます。
この重ね幅を適切に確保することで、台風などの強風時でも波板がめくれ上がることを防ぎます。
正確な重ね幅の確保は、長期間の耐久性を保つために非常に重要な工程です!
ポリカ波板を2山半以上重ねて張り合わせたら、波板の山側(凸部分)をポリカフックで固定します。
谷側(凹部分)ではなく山側で固定することで、雨水の侵入を防ぎ、風による浮き上がりも防止できます。
《ポリカフック》
波板を屋根に固定するためのポリカーボネート製の留め具のことです。
フックの形をしていて、波板を押さえて固定します。
和泉市 F様邸のポリカ波板張り替え工事が完成しました✨
F様邸に設置したポリカ波板のカラーは、落ち着いた印象のブロンズマットです。
透明度が高く、適度な遮光性も備えているため、ベランダを快適にご利用いただけます(^^)
台風の影響で破損していた雨樋は新品に交換しました✨
新しい雨樋になったため、雨水を適切に排水し、建物への水害を防ぐことができます!
和泉市 F様邸での全ての工事が完了後、足場の解体を行いました!
お客様の敷地や近隣に迷惑をかけないよう、足場の解体も慎重に行いました。
以上で和泉市 F様邸でのベランダ屋根張り替え工事がすべて完了です(^^)
台風被害による住宅の修繕は、多くの場合、火災保険の適用対象となり、お客様の経済的負担を大幅に軽減できます。
被害を放置すると建物の劣化が進行し、より大きな修繕費用が必要になる可能性があるため、早めの対応をおすすめいたします。
台風被害でお困りの際は、お気軽にご相談くださいね(^^)
ポリカ波板張り替え・雨樋交換
工期 1日間
工事価格 約24万円(税込)
(波板撤去費、産廃処分費・足場組払費含む)
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