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施工事例
貝塚市のカラーベストの屋根塗装で屋根専用の遮熱塗料を使用！

工事のきっかけ

貝塚市にお住いのK様より「そろそろ屋根と外壁を塗装しないといけない時期と思うんです」というご相談をいただき、外装リフォームを行うことになりました。

K様邸の屋根はカラーベスト葺きです。経年で塗膜が劣化して雨水を吸い込んでいる状態でした！
高圧洗浄で塗装面をきれいに整え、塗料の吸い込みを抑えるためシーラーで下塗りしてからニッペ（日本ペイント）のサーモアイSiで上塗りしました。

色はモスグリーン！色褪せた屋根に艶が蘇り、防水性と遮熱性の屋根になりました。

貝塚市屋根塗装,外壁塗装

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根塗装,外壁塗装

施工期間: 7日間

使用材料: シーラー、日本ペイントサーモアイSi（モスグリーン）、シーリング

築年数: 約28年

保証年数: 5年

工事費用: 足場費用・・約26万円　屋根塗装・・約64万円（それぞれ税込み）

貝塚市K様邸の基本情報

貝塚市K様邸の基本情報 ・建物詳細・・木造・2階建て
・築年数・・約28年
・屋根・・カラーベスト葺き
・外壁・・外装板

☆建ててから初めての塗装で「そろそろ塗り替えないと」とのご相談をいただき屋根と外壁を塗装することになりました。

K様邸の塗装工事の流れ①足場の設置
②躯体補修（くたいほしゅう）外装板のビス留め
③高圧洗浄
④各所の養生
⑤屋根塗装
⑥外壁塗装
⑦付帯部の塗装
⑧足場の解体

K様邸の屋根の現況は？

K様邸の屋根の現況です。

カラーベストは平らな板状の屋根材で、セメントと繊維質が主原料です。
もともと水分を含む性質があるので、塗装により防水性を加えている屋根材です。塗膜が雨水を弾いて劣化を防いでいるので、定期的な塗り替えが必要です！

K様邸の屋根は表面の塗膜が傷んでほとんどが剥がれ、カラーベストの素地が出てきて全体的に白っぽくなっていました。

【おススメの関連記事】
➡　屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる

足場の設置について

屋根・外壁塗装工事では足場が必要になるケースがほとんどです。
K様邸は2階建てでしたので、作業する際に職人の足がかりとなる足場を設置させていただきました。

塗装は建物全体が工事範囲になるので職人が安全に作業できるように足場が必要となります。
また、足場を設置することで作業効率が上がって品質のいい工事を行ことができます。

【足場に関する参考記事】
➡　一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事

高圧洗浄について

足場を設置した後、反ってきていた外装板のビス留めなどを行い、塗装の工程に入りました。

屋根・外壁塗装で塗装前に必ず行うのが「高圧洗浄」で、業務用の高圧洗浄機を使用して屋根から順番に洗浄を行います。

高圧洗浄の目的は？
建物は毎日外気にさらされ続けているので汚れが付着したり苔が生えていたりと劣化が進んでいます。
そのままの状態でいきなり塗装すると、塗膜の下に汚れが挟まる状態になるので塗料がダマになったりしっかりと密着しません！
そのため、事前に高圧洗浄で汚れや古い塗膜をできるだけきれいに洗浄しないといけないのです。

棟のかき合いにシーリングを充填しました！

高圧洗浄後、棟のかき合いにシーリングを充填して防水しました。

棟は屋根の三角になった頂点部分のことで、かき合いとは複数の棟が合流する部分のことです。
かき合いは形状が複雑なのでシーリングを充填してしっかりと防水しました。

この時点で、カラーベストのひび割れなどもシーリングで補修していくのですが、K様邸は幸いひび割れはありませんでした。

【シーリングについて詳しくはこちら】
➡　屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

カラーベスト葺きの屋根塗装の様子

屋根・外壁塗装の工程は一般的に、下塗り→中塗り→上塗りとなります。

下塗りの目的は？？
下塗りは、分かりやすくお伝えすると「塗装面を整える工程」です。
使用されている屋根材や塗装面の状況を見極めて適切な下塗り塗料で塗装し、上塗り塗料の密着性を向上させないといけません。

K様邸のカラーベストは塗膜が劣化したことで塗料を吸い込む状態でしたので、吸い込みを抑える効果があるシーラーで下塗りしました。
シーラーは細かい下地を埋めて固める効果と接着剤の効果があります。

ニッペ（日本ペイント）のサーモアイSiについて

K様邸はニッペ（日本ペイント）のサーモアイSiで塗装します。色はモスグリーンを採用！

サーモアイSiは屋根専用の遮熱塗料で、暑い夏場の室温の上昇を抑える効果がります。

「夏になると2階の部屋が暑くなるのでどうにかしたい・・」という方におススメです(^-^)/
また、サーモアイSiは耐久性・耐候性・耐汚染性にも優れているので過酷な環境下におかれている屋根もきれいな状態が長く続きます。

【おススメの関連記事】
➡　夏の暑さを低減する遮熱塗料、サーモアイシリーズ

中塗りの様子

サーモアイSiで中塗りしていきます。

塗料をローラーにたっぷりとつけて、丁寧に塗装しました。

下塗りで使用したシーラーは透明でしたが、中塗り・上塗り塗料には数種類の色があるので、お好みでお選びいただくことができます。

上塗りの様子

中塗りの塗膜が乾燥してからもう一度同じ塗料で塗装します。この工程を「上塗り」と言います。

サーモアイSiは遮熱効果や耐汚染性などの素晴らしい性能を備えていますが、塗膜が薄いとその性能を発揮できません。
中塗りと上塗りに分けて塗装することで、塗膜が2重になり厚膜に仕上げることができます。

シーラーで下地を調整しないと塗料が吸い込まれて表面に残らず薄くなるので、どの工程も適切に行わないといけません。

屋根塗装完了です！

全ての工程を時間をかけて丁寧に行い、屋根塗装が完了しました！

塗膜が傷んでカラーベストのザラザラした表面が出てきていましたが、
丈夫な塗膜で覆われて美しく仕上がりましたね!(^-^)!

K様は屋根を近くで見る事ができないので完成写真で確認していただきました。
また、作業中の様子も撮影して工事後にお預けしているので安心していただくことができました。

屋根塗装の時に棟板金と谷板金も同じ塗料で塗装したので、屋根によく馴染んでいます。

棟板金は棟に取り付ける板金のことで、谷板金は屋根の谷部分に設ける雨樋のことです。
板金類は外気の影響で錆が発生するので塗装してあげると長持ちしますし美観性も保たれます。

【おススメの関連記事】
➡　棟板金の飛散がご心配な方へ、棟板金交換工事でお悩み解決！
➡　雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください

屋根・外壁塗装のビフォーアフター

K様邸は同時に外壁も塗装しました。

ビフォーアフターの写真で見ていただくと「きれいになったな～！」と
実感していただくことができると思います!(^-^)!

「うちもこんな風に塗装したい！」とご検討されている方はお気軽にご相談くださいね！

貝塚市K様邸の現場ブログ

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屋根や外壁塗装工事も街の屋根やさん岸和田店にお任せください！

街の屋根やさん岸和田店はお電話やメールなどでご相談をいただききましたら、無料で現地調査を行い、お客様のお力になれるようにプロの目線でより良いご提案をさせていただいております。

屋根工事はもちろん、塗装工事や防水工事、雨漏り修理、内装工事、水回り入替などお住いのことなら何でもご相談を承っておりますので、気になる箇所があればお気軽にご相談くださいね！

【街の屋根やさん岸和田店の施工事例をご覧ください】
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