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岸和田市のセメント瓦葺きの屋根をハイルーフ・いぶし銀で塗装!
岸和田市にお住いのM様より雨漏りのご相談をいただいたことがきっかけで屋根と外壁を塗装することになりました。
雨漏りの原因は他にもありましたが、セメント瓦の塗膜が劣化して水分を吸いこんでいる状態でしたので、お家の中の湿気を少なくするためにも塗装して防水性を維持するご提案をさせていただきました。
M様邸の屋根塗装では、
大同塗料のハイルーフ・いぶし銀を3回塗り重ね美しい屋根になりました!
ビフォーアフター
工事基本情報
- 工事費用
- 屋根塗装・・約39万円(税込) 足場設置費用・・約27万円(税込)
- 建坪
- 約16坪
岸和田市M様邸で行ったセメント瓦の屋根塗装を施工事例でご紹介します。
まずはM様邸の基本情報からご覧ください(^-^)/
「天井にシミがたくさんついているので、多分雨漏りと思うんですが、見てもらえますか?」
岸和田市にお住いのM様より雨漏りのご相談をいただき現地調査にお伺いしました。
1階の廊下と玄関ホールの天井、階段室の下端に雨漏りの形跡がありました!
雨漏りしている可能性があるとのことで確認させていただくと、1階の廊下と玄関ホールの天井全体にシミが付いていました。2階の天井も同じような状況です。板張りの天井は経年で写真のようなシミが付くことがよくあります。確認してすぐに「湿気の影響かな?」と思いましたが、雨水が入った形跡がありました・・・!
M様邸の屋根はセメント瓦葺きです。セメント瓦はセメントでできているので、雨水などの水分を吸収してしまいます。そのため、雨水を弾くように
表面を塗装して処理されているのですが、その塗膜が劣化して剥がれてくると防水性が低下し、雨漏りの原因になることがあります。セメント瓦の塗膜が剥がれて
素地がむき出しになると雨水を吸い込んでどんどん劣化し、脆くなってしまうので、そうなる前に塗り替えが必要です!
M様邸のセメント瓦も塗膜が劣化して素地が露になり、汚れや苔が付着している状態でした!
セメント瓦の素地はザラザラしているので汚れが付きやすく、水分を含むことで苔も生えやすいのです。
M様邸は、
幸い瓦が割れている箇所はほとんどなく、塗装でメンテナンス
ができる状態でした。
⚠塗膜が劣化した状態のまま放置し続けるとセメント瓦の劣化が進んで脆くなり、屋根の上を歩くと割れてしまいます!
それでは、高圧洗浄の様子から順番にご紹介させていただきます。
塗装工事で必要な足場を設置し、屋根の上に立ち上がった部分に内側からビニールシートを張って養生(ようじょう)
しました。
高圧洗浄時は汚れた水しぶきが周囲に飛散するのでまわりの住宅に
ご迷惑をかけることがないようにきちんと保護した状態で作業します。
業務用の高圧洗浄機を使い、屋根全体を洗浄していきます。事前の調査で屋根の状況を確認しており、洗浄作業に時間を要することが分かっていたので丁寧に
じっくりと洗浄しました。
ノズルの先端から出る水の勢いで汚れや苔、旧塗膜などを洗い落としていきます!
高圧洗浄前と高圧洗浄後の屋根面を見ていただくと分かりますが、塗膜がほとんど剥がれてセメント瓦の素地がむき出しになりました。古い塗膜は密着性が低下しているので高圧洗浄をかけると剥がれていきます。高圧洗浄を行なわず、そのまま塗装してしまうと塗料の下に汚れが絡んでしっかりと密着しないですし、塗膜が剥がれる原因になってしまいます・・・!塗膜を長持ちさせるためにも高圧洗浄
の工程は必須です(・`д・´)
!
大同塗料「ハイルーフ」
・用途・・いぶし瓦・陶器瓦・セメント瓦
・種類・・弱溶剤2液型シリコンアクリル樹脂系塗料
・塗装回数・・2回塗り(ローラーもしくはエアレス)
ハイルーフはいぶし瓦や陶器瓦、セメント瓦の塗装に対応しています。
特殊なシリコンと樹脂を組み合わせた塗料で、旧塗膜への付着性や瓦の素地に対して浸透性・固着性を向上させることで一般的に行う塗装の工程の下塗り(シーラーやプライマー)が不要となった塗料です。また、高耐候性の塗料なので、色つやが長持ちします。更に「いぶし銀」で塗装すると陶器瓦の見た目を活かすことができます。
ハイルーフは主剤と硬化材を混ぜ合わせて使用します。塗装方法はローラーで手塗り、もしくはスプレーガン(エアレス)での吹付塗装となります。
スプレーガンには「エアスプレー」と「エアレススプレー」があります。エアスプレー・・圧縮した空気により塗料を粒子化して噴射します。エアレススプレー・・塗料に圧力をかけて噴射口
から噴射します。
M様邸の瓦は陶器瓦のデザインでローラーでは隅々まで塗装するのが難しい為、エアレススプレーで吹き付け塗装することになりました。
エアレススプレーを使うと塗装面が平滑になり美しく仕上げることができます!
ハイルーフは基本的に2回に分けて塗装します。写真は1回目の塗装完了後の様子です。1回塗りだと塗膜が薄いので
塗料の性能を
発揮できないですし、見た目もムラがあります。同じ塗料を重ね塗りすることで塗膜に厚みを持たせることができ、美しく仕上がります。
初めに塗った塗膜を乾燥させてからもう一度吹き付け塗装します。M様邸には下屋があり、その下屋も同じ工程で塗装しました。足場の周りにはメッシュシート張って塗料の飛散を防いでいますが、お隣に接近している場合はメッシュシートの内側にビニールのシートを張ってきちんと養生して塗装作業を行ないます。
2回目の塗装が完了しました!大同塗料のハイルーフは下塗りが不要で2回塗装することが基本ですが、実際に塗装して状態を見極めて判断します。
M様邸の屋根の2回塗りが完了した後、乾燥させて確認しましたが、塗装職人や街の屋根やさん岸和田店のスタッフの判断で「このままでは完了できない」という決断をして、もう一度塗装することになりました。セメント瓦は塗膜が薄くなると水分を吸いこんでしまうので、塗料も吸い込まれてしまいます。そうなると表面に残る塗膜が薄くなってしまうので、ムラができて美しく仕上がらないのです。
全体的な美観性を向上させ、健全な塗膜を形成するためにもう一度上塗りしました。街の屋根やさん岸和田店は塗料の規定を守って塗装していますが、私たちが確認して納得する状態になるように丁寧に塗装させていただきます。塗装工事をご検討されている方は安心してお任せくださいね!(^-^)!
合計3回塗装して、屋根塗装完了となりました!大同塗料
ハイルーフ色・・いぶし銀(No.5
)
ハイルーフには数種類色がありますので、建物の外観に合わせてお選びいただけます。いぶし銀で塗装すると、いぶし瓦のように仕上げることができるので「瓦の雰囲気を損ねたくない」
という方におススメです(^-^)/
谷板金(たにばんきん)も塗装して美しくなりました!
「外壁も塗装する時期なので足場を設置するなら一緒に塗装してほしいです」とのご希望で、外壁も塗装しました!外壁塗装で使用したのは日本ペイントのパーフェクトトップで、色はND-105です。雨戸などの付帯部もすべて塗装したので全体的に美しく仕上がりました(*^-^*)
「工事中も小さな事でも気にかけていただいて、思った以上にきれいになりました。以前は自宅を見る事も少なかったですが工事が終わってからは見る事が増えました」
工事後、M様よりいただいたアンケートの回答の一部です。ありがとうございます!
ご自宅のセメント瓦は汚れたり苔が生えていませんか?セメント瓦の塗膜が傷んだまま放置し続けると瓦が脆くなり割れてしまいます。セメント瓦の寿命を延ばすために塗装しませんか?ご連絡お待ちしております!(^-^)!【弊社の施工事例をご覧ください】➡
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