高石市で7尺のポリカ波板を7枚張替えた場合の費用は？ | 岸和田、和泉市で屋根の補修・リフォームなら街の屋根やさん

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高石市で7尺のポリカ波板を7枚張替えた場合の費用は？

工事のきっかけ

高石市にお住いのO様より「裏の波板が割れてしまって、自分で板を張ったんですが見た目が悪いので張替えの見積りをお願いします」というご相談をいただき、波板張替え工事を行いました。

割れている波板は1枚ですが、部分的に張り替える場合、端から順番にめくらないと張替えることができないので、めくっている最中に割れる可能性がありました。そのことをご報告してすべて張替えることになりました。

波板をすべて張替えたので新旧の差が出ず、きれいに仕上がっています。

7尺（242㎝）のポリカ波板を少しカットして7枚使用しました。色は透明のブロンズです。波板を固定するフックもポリカ製なので波板によく馴染んでいます(^-^)/

高石市

ビフォーアフター

工事基本情報

施工期間: 1日

使用材料: ポリカ波板7尺（242㎝）を7枚　波板フック

築年数: 約32年

保証年数: 2年

工事費用: 約5万円

高石市でテラスやベランダの波板張替えをご検討されている方へ

高石市にお住いの皆さまこんにちは！街の屋根やさん岸和田店です(^-^)/

皆さまの中にテラスやベランダの波板張替えをご検討されている方はおられますか？
波板は経年で劣化し、脆くなって割れることがあります。

波板がないと洗濯物を干す時など、思いのほか不便に感じてしまいます・・・。

波板が劣化すると「変形」「変色」「割れ」などの不具合を起こし、使いにくくなるばかりか美観性を損ねてしまいます。

特に塩ビ製（塩化ビニール製）の波板は上記の劣化症状が出やすいので、波板を張替える場合は衝撃に強くて耐久性のあるポリカ波板（ポリカーボネート製）への張替えをお勧めしています(^-^)/

ポリカ波板はどんな波板？

ポリカ波板の特徴 ①耐衝撃性に優れている
アクリルの約40倍の耐衝撃性があると言われていて、透明のプラスチック素材の中で強度が最高クラスです

②軽量で加工がしやすい
改良で扱いやすく、切断・穴あけ・切削が簡単にできる

③熱の伝導率が低い
ガラスの1/5の熱の伝導率で、保温性に優れていて断熱効果が期待できる

④透明度が高い
光線透過率が89％と高く、ガラスと同じくらいの透明度があります

⑤耐候性に優れている
他のプラスチック素材に比べて外気（直射日光・風雨・気温など）による影響が少なく、屋外でも十分使用できます。

街の屋根やさん岸和田店は波板張替え工事のご相談をいただくと、特にご指定がない場合は長持ちするポリカ波板への張替えでご提案をさせていただいております。

色などはご希望をお聞きすることができますので
お気軽にお声かけくださいね(^-^)/☆

では、高石市で行ったテラスの波板張替え工事の様子をご紹介させていただきます。
「波板張替えってどんな作業をするの？」
「自分で波板を張替えたいと思っている」
など、波板のことでご検討されている方は是非参考にしてください。

高石市O様邸のテラスの波板張替え工事

高石市にお住いのO様より波板張替えのご相談をいただきポリカ波板に張り替えることになりました。

既存の波板は1枚割れていてご自身で上から波板を張って応急処置されていました。

今回の工事で7尺（242㎝）のポリカ波板を少しカットして7枚使用！色は透明のブロンズです。

【おススメの参考記事】
➡　ベランダ・バルコニー屋根の補修・修理にかかる費用は？防水工事もお任せください

既存の波板をめくって撤去しました

O様邸はテラスの波板をすべて張替えるので、まずは既存の波板をめくって撤去しました。

1階のテラスの波板張替え工事は脚立で作業することができます。
ベランダに設置されている屋根の場合、下から長いはしごを立てるスペースが無ければ足場が必要になることがありますので、まずは無料の現地調査をご活用くださいね(^^♪

【足場についての参考記事】
➡　一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事

ポリカ波板7尺（242㎝）を7枚、波板フックを使用します

O様邸はポリカ波板（透明・ブロンズ）7尺（242㎝）を7枚、波板フックを使用します。

波板フックは波板を固定する部材のことです。
O様邸のテラスはアルミ製で、アルミの桟に波板フックを引っ掛けて固定する形状でしたので、サイズが合ったフックをご用意しました。

波板フックには長さが数種類あります。
長さが合わないと波板をきちんと固定できないので風で煽られてバタついたり、キツすぎて固定しづらくなるので注意が必要です。

両面耐候用（りょうめんたいこうよう）のポリカ波板を使用します

ポリカ波板には表と裏が指定されていることがあり、張る面を逆にしてしまうと日光により急激に劣化してしまいます。
対して両面耐候用はどちらの面を表（上）に向けても大丈夫です。

ご自身で波板を張替えるという方は、波板の端に貼っているシールを確認していただくと大きさや仕様が分かります。

グラインダー（電動工具）で波板を重ねてカットします

O様邸で使用するのは7尺の波板ですが、テラスの大きさが少し小さいので波板をカットしないといけません。

ポリカ波板は専用のハサミで切ることができますが、1枚ずつ切らないといけないので時間がかかります。

O様邸の工事を担当している職人はエクステリア専門の腕のいい職人なので、波板を重ねてグラインダーでカットしました。

カットした波板をテラスのフレームの溝にはめて張ります

テラスの端から順番に、波板をフレームの溝にはめてから固定します。

波板のサイズが大きすぎると、フレームにはめた時にキツすぎて波板が膨れたり、逆に短すぎるとフレームから外れてしまいます。

波板をカットする時は本体のサイズを正確に確認しないといけません。

波板にあけた穴に波板フックを差し込んで引っ掛けて固定します

アルミ製のテラスの場合、波板を固定するためのアルミの桟が一定間隔で設置されています。

その桟の位置に合わせて波板に穴を開け、波板フックを差し込んで桟の溝に引っ掛けて固定していきます。
波板のへこんでいる部分は雨水が流れる経路なので、山になっているところで固定しないといけません。

波板フックもポリカ素材（ポリカフックとも言います）なので、新規で張った波板によく馴染みます。

波板を張る時の注意点は？

波板を張る時の注意点は「重なり代」です。

波板には規格サイズの幅があり、1種類しかありません。（長さはいくつかサイズがあります）
その波板をテラスや屋根の大きさに合わせて並べて使用するのですが、重なり部分が少ないと継ぎ目から雨漏りしてしまうので、波板の山が「二山半以上」重なるように貼らないといけません。

【波板張替えについての参考記事】
➡　物置屋根タイプ別修理方法！DIYはできる？