和泉市のベランダ防水工事に伴うサンルームの撤去作業をご紹介！ | 岸和田、和泉市で屋根の補修・リフォームなら街の屋根やさん

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和泉市のベランダ防水工事に伴うサンルームの撤去作業をご紹介！

和泉市で不要になったサンルームの撤去をご検討されている方はおられますか？

サンルームとは屋根や開口部をガラス張りにして太陽光を取り込むことができるようにしたお部屋のことです。

「サンルームに洗濯物を干したいな」「サンルームで植物を育てたい」など、生活のスタイルに合わせて設置されていると思うのですが、中には「使わなくなったサンルームを撤去したい」「サンルームが暑いので撤去したい」など、お困りの方もおられます。

今回ご紹介する和泉市のK様邸では、別の問題でサンルームを撤去することになりました。

和泉市K様邸のベランダに設置されているサンルームを撤去する理由

■ K様邸は1階と2階のお部屋に雨漏りが発生していて、雨漏りを止めるために陸屋根とベランダを防水することになりました。

ここで問題が発生！

サンルームを設置たままの状態だとベランダ全体に防水を施工することができません！

そのため、サンルームを撤去しないといけなくなりました。

K様にそのことをお伝えすると「今は住んでいない家だし、台風でサンルームの屋根も割れているので撤去してくれて構わないです」とのお返事をいただいたのでベランダを防水する前にサンルームを撤去するご提案をさせていただきました。

サンルームを撤去したあと、防水性が低下している部分もきちんと補修させていただきます。

和泉市K様邸のベランダに設置されているサンルームを撤去します。

1階で発生した雨漏りを止めるためにベランダを防水することになり、ベランダ全体を防水するためにサンルームを撤去します。

サンルームを解体・撤去し、掃き出し窓の木製の敷居も取り外して補修しました。

サンルームを撤去したのでベランダ全体を防水することができます。

※ベランダは雨水が流れるように床面に僅かに勾配を付けていますので、全体的に防水しないと雨漏りが止まるという保証ができません。

☆それでは、和泉市K様邸のサンルーム撤去の様子をご紹介します！

不要になったサンルームの撤去やベランダ防水をご検討されている方は是非参考にしてくださいね。

和泉市K様邸のベランダに設置されているサンルームの撤去工事

雨漏り修理に伴うベランダ防水工事で、ベランダに設置されているサンルームを撤去することになりました。

K様邸はサンルームの下のお部屋でも雨漏りしています。

雨漏りを止めるにはベランダを防水しないといけないのですが、サンルームがあると

ベランダ全体を防水できないので、事前に撤去させていただくことになりました。

どうしてベランダ全体を防水しないといけないの？

ベランダは外部に設置されていますので、防水処置しないと雨漏りしてしまいます。

その防水層は、保護モルタルやトップコートなどで保護されていますので、どのような状態になっているか目で確認することができません。また、ベランダの内部に浸入した雨水を防水層で受けたとしても、内部を伝って防水層の傷んだ部分から部屋内に雨漏りすることがあります。雨漏り箇所から離れたところで雨水が浸入し、内部をつたって目に見えるところに出てきている可能性もありますので、雨漏りをきちんと止めるためにはベランダ全体を防水しないといけないのです。

ベランダやバルコニーで起こる雨漏りについての記事はこちら

➡　ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説！

ワンポイントアドバイス

■ ベランダの床は平らに見えますが、雨水が排水溝（ドレンと言います）へと流れるように僅かに勾配を付けています。

そのため、排水溝付近は雨水が滞在しやすく、他の部分よりも劣化しやすいので、雨漏りのリスクが高い箇所になります。

雨が降った時に排水溝が詰まっていないか、雨水がスムーズに流れているかなどを定期的に点検して、気になることがありましたら街の屋根やさん岸和田店にご相談ください。

勾配についての記事はこちら

➡　屋根リフォームの際に注意したい屋根勾配のお話

上記の理由で、K様邸のサンルームを撤去することになりました。

サンルームの撤去作業は職人4人が現場に入りました。

このサンルームの天井のガラスは台風の時にすべて割れて無くなっていましたが、壁もガラス張りなので、慎重に作業を進めました。

ガラスを落としたり割ってしまうと怪我をする可能性があるので、気をつけて取り外し、その後にアルミ製の本体を解体して撤去していきます。

K様邸はサンルームが不要だということで撤去することになりましたが、再利用したい場合は、仮撤去して防水工事が終わった後に設置することも可能です。（仮撤去・復旧費用が掛かります。また、撤去する場合も撤去・処分費がかかります）

サンルームの骨組みを撤去すると、雨戸の木製の敷居が水に濡れてボロボロになっていました！

事前の調査で敷居が傷んでいることは分かっていましたが、サンルームの骨組みに隠れていた部分の劣化も進んでいました。通常ならこの敷居は濡れることはありませんが、K様邸のサンルームは台風の時に屋根のガラスがすべて割れてしまったので、雨が降るたびに敷居が濡れている状態です。更に、この敷居はサンルームの中にあり、周囲をガラスの壁で覆われていますので、濡れた敷居が乾きにくく腐食が進んでしまったのでしょう。

⚠ 敷居は建物の壁の中に埋め込まれています。敷居が木製の場合、雨水が染み込むので内部に雨漏りすることがあります。そして、敷居を取付ける際に少しでも壁の内側に傾いてしまうと、雨水を内部に呼んでしまいます！

このことから、敷居が雨漏りの原因の可能性がゼロではないので、防水性を向上させるために敷居を撤去することになりました。