岸和田市の外壁塗装の中の付帯部（ふたいぶ）の塗装の様子をご紹介します。

皆さまは「付帯部」という言葉を聞いたことがありますか？
付帯部とは、屋根や外壁以外の細かい部分のことを指します。例を挙げると、
「雨樋」「雨戸」「換気フードカバー」「配管」「軒天」「破風板」「鼻隠し」があります。


付帯部ってどの部分？
➡　知っておきたいお住まいの各部位の名前


付帯部も経年で傷んできますので、定期的に塗り替えると美観性が保たれますし、寿命を延ばすこともできます。
外壁を塗装してきれいになった時に、雨戸や雨樋などの付帯部が古いままだとそこだけが悪目立ちしてしまうので、同時に塗装することをお勧めしています。

岸和田市S様邸はこの工事で屋根の葺き替えやモルタル外壁の塗装を行い、付帯部も塗装でメンテナンスされたので、現場の様子を参考に、付帯部の塗装についてご紹介していきたいと思います。

「外壁を塗装しようと思ってるんだけど、雨戸も塗った方がいいかな？」と、付帯部の塗装をご検討されている方は是非参考にして下さいね！

岸和田市S様邸の付帯部の塗装の様子

付帯部は外壁の塗装が完了した後にまとめて塗装するケースが多いですが、
軒天（外壁よりも突き出た屋根の裏面）など外壁を塗装する流れで同時に塗り込む部分もあります。

ケレンを行なわず塗装すると、塗膜の内側で錆が進行したり、密着性が低下している塗膜と一緒に新しく塗った塗膜も剥がれる可能性があります。
ケレン作業は塗膜を長持ちさせるためにも重要な工程になります。

S様邸の庇の板金は錆が発生したり塗膜が剥がれてきていたので事前にケレンしました。

雨戸もケレンしました。

S様邸の雨戸は経年で白錆が発生し、見た目が悪くなっていました。
錆を落としつつ表面に細かい傷をつけることで塗料の付着が向上します！

S様邸はこの工事で屋根を葺き替えて雨樋も交換しましたが、雨樋を塗装する場合は同じようにケレンします。

庇もケレン後に塗装しました。

庇や雨戸などの鉄部の塗装は、錆止め効果がある塗料で塗装しています。
鉄部に錆が発生し、長い間放置するとどんどん進行して穴が開いてしまいますので、定期的な塗り替えでメンテナンスしましょう。


庇について詳しくご紹介した記事です
➡　お家の意外と大事な部分、庇(霧除け)の役割とメンテナンス方法

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