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泉佐野市の片流れの屋根の棟板金と破風板や鼻隠しの調査に伺いました


泉佐野市の屋根点検のご紹介です。Y様邸は鉄骨造の3階建ての住宅で、2階に玄関があります。玄関横に設置しているテラス屋根の平板が台風の強風で飛散し、住宅の屋根の棟板金も無くなっているように見える、とのご相談でした。
棟板金とは、屋根の頂点(棟)の水平部分にかぶせる金属の部材のことです。
泉佐野市のテラスの平板と屋根のご相談
3階建てで、屋根が急こう配ですので調査時に上に上がることはできませんでしたが、軒先まではしごをかけて屋根を点検しました。本来は下地の貫板と言う木下地を取付けてからその上に棟板金を被せるのですが、Y様邸の棟には貫板がなく、薄い板金を直付けしている形状でした。貫板がないと、棟から雨水が浸入し、屋根材の下に廻る可能性が高くなってしまいます。

屋根の調査状況

泉佐野市の棟板金が無いように見えます
Y様邸の屋根は片流れの屋根です。片流れの屋根とは、屋根の勾配が一方向だけの屋根のことです。
勾配が急ですので、離れてみると屋根面が見えました。
下から屋根を見ると、Y様のお話通り、棟の板金が無いように見えました。
泉佐野市の屋根が棟違いになっています
3階建てではしごが届かないですし、屋根が急こう配なので、屋根の上に上がることはできませんでしたが、3階のベランダにはしごを立てて屋根の軒先から調査しました。
Y様邸の屋根は棟違いになっている箇所があり、遠くから見ると、低い方の棟板金が剥がれているように見えていただけで、板金は残っていました。
岸和田市の貫板と棟板金
写真は、別の住宅の棟板金(降り棟)の様子です。
棟は屋根面同士が合わさる頂点部分のことで、そこから雨水が入るのを防ぐために板金を被せて雨仕舞します。その板金を取付ける際に、屋根面に直接取付けると釘頭から雨水が浸入しますし、屋根面を平行線に板金が続きますので取り合いから雨水が入りやすくなってしまいます。そのため、先に両方の屋根面に「貫板」と呼ばれる木下地を取付けてから、そこに板金を被せて固定することが一般的です。
泉佐野市の棟に薄い板金を直に取付けているようです
Y様邸の棟板金は、貫板を取付けず、板金を直接屋根面に取付けていました。
片流れの屋根で、なおかつ急こう配ですので、雨水が入りにくいこともありこの方法をとったのかもしれません。
泉佐野市の棟違いの板金と同じ板金を被せていた可能性があります
棟違いの低い方の屋根は、屋根面の取り合い部分の板金を折り曲げて加工していたので、もしかしたら、高い方の棟にもこのような板金が上に取り付けられていた可能性もあります。Y様に建物の図面があれば、とお聞きしましたが、どこにあるかわからないとのことで、既存の板金がどのような形状になっていたか不明ですが、修復のご提案は、貫板を取付けてから板金を被せるご提案になります。
泉佐野市の玄関屋根の板金も直付けです
2階の玄関屋根や下屋の降り棟の板金も、大屋根(一番高い屋根)と同様に薄い板金が屋根に直接取り付けられていました。
写真は玄関屋根の板金で、大屋根と違って勾配が緩やかですので、雨の量によっては板金の取り合い部から雨水が廻っている可能性があります。屋根材の内側に水が廻っても、下にルーフィングという防水シートがありますのですぐに雨漏りすることはありません。
泉佐野市のカラーベストが割れています
Y様邸の屋根はカラーベストという薄型の屋根材で、1枚割れている箇所がありましたが、端の部分ですので、シーリングを充填して補修すれば大丈夫です。
カラーベストを差し替えることも可能ですが、その場合、カラーベストを固定している釘を抜かなければならず、かえって屋根にとっていいことはありません。
泉佐野市の破風板と鼻隠しを板金で巻いてほしいとのご希望です
泉佐野市の破風板と鼻隠し
台風の被害とは別に、破風板・鼻隠しのご相談もありました。
Y様邸の破風板と鼻隠しは木製で、表面を塗装していましたが経年で端の方が剥がれて傷んできていました。
破風板とは屋根のケラバ(三角になった端)に取付ける板のことで、鼻隠しとは屋根の軒先の雨樋が付いている面に取付ける板のことです。(写真・右参照)
材質は木製やケイ酸カルシウム板、板金など様々ですが、劣化が気になるので板金で巻いてほしいとのご相談でした。
ガルバリウム鋼板という、錆に強くて耐久性のある板金で包むご提案をさせていただきました。
泉佐野市の雨樋が外れています
雨樋も一カ所外れている箇所がありました。
竪樋(縦方向の樋)の接続部分が外れていました。
このままでは雨水が漏れて、通行人の方にご迷惑をかけてしまう可能性がありますので、再接続するご提案となりました。
泉佐野市のテラスの平板も張り替えます
ご相談にあった2階のテラス屋根の平板の復旧もお見積りの中に記載させていただきました。
一番端の板ですので不便はないですが、見た目が悪いので復旧したいとのことです。
棟板金は屋根の雨仕舞で重要な部分です。もし異変に気付くことがあれば街の屋根やさん岸和田店にご相談ください。

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