2026.09.09
みなさま、こんにちは😊街の屋根やさん岸和田店です! 前回の記事では、泉南市 I様邸のカーポートで見つかった平板の穴やひび割れ、雨樋の詰まりについて調査の様子をお伝えしました。今回はその続編として、実際に行った平板14枚すべて張替工事をレポートしていきます。「張り替えって、実際どん…

泉南市にお住まいのI様より「カーポートの屋根がだいぶ古くなってきて、穴が開いているのに気づいた」というご相談をいただき、現地調査に伺いました。
現地でカーポートを確認したところ、ご相談いただいた穴だけでなく、周辺の複数の平板にもひび割れが見つかり、雨樋には落ち葉やゴミが詰まっている箇所もありました。
ご相談時にお伺いしていた症状は穴のことでしたが、実際に確認を進めると、それ以外にも複数の経年劣化のサインが見つかった現場でした。
こうした状態は、平板の設置からの年数が全体的に近いカーポートでは珍しくありません。
調査の結果を踏まえ、被害の程度や今後の使用年数を考慮した4つのご提案を行い、最終的に平板14枚すべての張り替え工事を実施することになりました。





同じようにカーポートの古さや汚れが気になっている方は、ぜひこの事例を、ご自宅の状況と照らし合わせながらご覧ください!
街の屋根やさん岸和田店では、泉南市を含む南大阪エリアで現地調査・お見積りを無料で承っております。
「うちも見てほしい」「いったん調査だけしてもらいたい」という方も大歓迎ですので、お気軽にお問合せくださいね😊
泉南市 I様邸のカーポートを下から見上げると、平板の一枚に、はっきりと視認できるほどの穴が見つかりました。
ポリカーボネートやポリカ波板といった素材は、紫外線を浴び続けることで徐々に樹脂内部の分子構造が変化し、表面が硬化・脆化していきます。
この経年劣化が進んだ状態で、飛来物の衝突や強風にあおられた際の負荷が加わると、穴あきという形で不具合が表面化しやすくなります。
今回見つかった穴も、こうした複合的な要因によって生じたものと考えられます。
穴が開いたまま使用を続けると、その部分から直接雨が降り込み、駐車中のお車が濡れてしまうだけでなく、穴の縁からさらに樹脂が割れて破片が飛散するリスクも高まります。
穴が見つかった平板の周辺、およびカーポート内の別の平板にも、複数のひび割れが確認されました。
ひび割れは穴のように一目で被害と分かるものばかりではなく、初期段階では髪の毛のような細い筋として現れることが多いのが特徴です。
しかし、この段階のひび割れであっても、雨水が浸入・乾燥を繰り返すことで徐々に亀裂が広がり、やがて大きな破損や剥離につながります。
今回は1箇所にとどまらず、複数の平板で同時進行的にひび割れが見つかったため、部分的な補修ではなく、屋根全体の経年劣化状況を踏まえた対応が必要と判断しました。
カーポートに取り付けられている雨樋を確認すると、落ち葉やゴミがたまり、詰まってしまっている箇所が見つかりました。
雨樋は、平板を伝ってきた雨水を外へスムーズに流すための重要な役割を担っています。
ここが詰まった状態が続くと、雨水がうまく排水されずにあふれてしまい、思わぬ箇所から雨だれが発生したり、平板自体の劣化を早めてしまったりする原因にもなります。
普段は目が届きにくい箇所ですが、カーポート全体の寿命に関わる大切なポイントです。
《関連記事》
*雨樋とは?種類と形状・素材を一挙解説!修理時に確認したい雨樋基礎知識
*雨樋掃除は業者に頼める?雨樋詰まり対策と清掃方法もご紹介
*雨樋の詰まりにお悩みの方へ、落ち葉除けネットがお薦めです
*【漫画でわかる】雨樋を死守せよ!鉄壁ガードの落葉除けネット
穴・ひび割れ・平板全体の汚れ・雨樋の詰まりという調査結果を踏まえ、I様には被害の範囲や今後の耐用年数を考慮した、次の4パターンの見積りをご提案しました。
①部分交換
穴やひび割れが見つかった箇所のみ、平板を数枚交換する方法です。費用を抑えやすい一方、交換しなかった平板との経年差は残ります。
②全面張り替え
平板14枚すべてを新しいポリカーボネートに交換し、見た目・機能ともに一新する方法です。
③解体・撤去
カーポートそのものを解体・撤去し、使用を終了する方法です。
④解体・撤去+新設
骨組みから新しいカーポートに入れ替える方法です。台風などの強風にも備えられます。
ご検討いただいた結果、今回は②「平板14枚すべての張り替え」で工事を進めることになりました。
泉南市 I様邸での作業当日は、まず脚立をカーポートの下に安定した状態で設置するところから始めます。
平板の張り替えは高所での作業となるため、脚立の設置角度・接地面の状態を入念に確認し、無理のない姿勢で作業できる位置を確保することが、その後の工程の安全性と精度に直結します。
駐車中のお車や周辺の植栽を傷つけないよう、動線にも配慮しながら準備を整えました。
古い平板を撤去するにあたり、まずは骨組みに固定されているビスを一本ずつ丁寧に緩めていきます。
長年屋外にさらされてきたビスは、酸化による錆びつきや、樹脂側の劣化によってビス穴自体が広がってしまっていることも少なくありません。
無理な力を加えるとビス穴を傷めたり、骨組み自体を歪ませてしまったりする恐れがあるため、一本ごとに状態を確認しながら作業を進めました。
ビスをすべて外し終えたら、古い平板を一枚ずつ取り外していきます。
穴やひび割れが見つかっていた平板はもちろん、外見上は問題がなさそうに見える平板についても、この段階でまとめて撤去します。
今回のように複数箇所で経年劣化が同時に進行しているケースでは、目視で問題が見当たらない平板であっても、同じ年数が経過している以上、近い将来同様の症状が出る可能性が高いためです。
すべての平板を撤去すると、カーポートは骨組みだけがむき出しの状態になりました。
この段階は、平板だけでなく骨組み自体の劣化状況(サビの有無、歪み、接合部のゆるみなど)を直接確認できる貴重なタイミングです。
今回の泉南市 I様邸では、骨組み部分に強度上の大きな問題は見られなかったため、骨組みはそのまま活かし、平板の張り替えのみで対応を進めることにしました。
平板が外れているこのタイミングで、事前の調査で見つかっていた雨樋の詰まりも合わせて清掃しました。
雨樋には、周辺の樹木から落ちた葉や、風で飛んできたゴミなどが徐々に蓄積していました。
これらを放置すると、平板を伝って流れてきた雨水がうまく排水されずにあふれ、思わぬ箇所から雨だれが発生する原因になります。
新しい平板の防水性能を十分に発揮させるためにも、雨樋の清掃は張り替え工事とあわせて行っておきたい重要な工程です✨
今回新しく張る平板には、耐久性に優れたポリカーボネートを採用しました!
ポリカーボネートは、一般的なアクリル樹脂などと比較して衝撃に強く割れにくい上、紫外線による経年劣化の進行も比較的緩やかな素材です。
カーポートの屋根材として広く普及しているのは、こうした耐久性と、軽量で施工性に優れているという特性を兼ね備えているためです。
施工にあたっては、まずカーポートの骨組みの間隔や梁の長さを一枚ずつ正確に採寸します。
既製品をそのまま使うのではなく、現場の寸法に合わせて調整することで、隙間のないぴったりとした納まりを実現します。
採寸した寸法をもとに、ポリカーボネート平板を一枚ずつ専用の工具でカットしていきます。
骨組みの間隔にはわずかな個体差があることも多いため、一枚ごとに寸法を確認しながら調整を加えます。
ここでのカット精度が、完成後の見た目の美しさだけでなく、平板と骨組みの密着度、ひいては将来的な耐久性にも影響する重要な工程です。
カットが完了した平板を、骨組みの上に一枚ずつ配置し、専用のビスでしっかりと固定していきます。
固定の際は、ビスの締め付け具合を均一に保つことがポイントです。
締め付けが不十分だと強風時に平板がバタついてしまい、逆に強く締めすぎると平板自体にひび割れが生じる原因にもなります。
一枚ごとに浮きやゆがみがないかを確認しながら、14枚すべての平板張り替えを丁寧に完了させました✨
今回は泉南市 I様邸にて、経年劣化によって穴やひび割れが生じていたカーポートの平板を、ポリカーボネートへすべて張り替える工事を行いました。
撤去、骨組みの状態確認、雨樋の清掃、採寸、カット、固定と、一つひとつの工程を丁寧に積み重ねることで、見た目・機能ともに新しく生まれ変わったカーポートに仕上がりました。
「うちのカーポートにも似たような穴やひび割れがあるかもしれない」
「なんとなく古くなってきた気はしていたけど、どこに相談すればいいか分からない」
そう感じている方は、決して少なくありません。
街の屋根やさん岸和田店では、そうした小さな気がかりの段階から丁寧にお話をうかがい、状況に応じた複数のご提案をさせていただいております。
現地調査・お見積りは無料です。
カーポートの平板に見られる穴やひび割れ、気になる汚れなど、少しでも思い当たる症状がありましたら、無理のないタイミングでお気軽にご相談ください。
一緒にお住まいのことを考えるパートナーとして、これからもお役に立てれば嬉しいです😊
ポリカ平板張替工事
工期 1日間
工事価格 約48万円(税込)
(屋根材交換工事費、養生費含む)
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん岸和田店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.