泉大津市の火事の熱で変形した竪樋・呼び樋・集水器などの交換です！ | 岸和田、和泉市で屋根の補修・リフォームなら街の屋根やさん

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泉大津市の火事の熱で変形した竪樋・呼び樋・集水器などの交換です！

泉大津市のT様より「お隣で小火（ぼや）があって、その時に雨樋がぐにゃぐにゃになってしまったんです。穴も開いてるので交換してもらえませんか？」とご相談があり、現地調査を行いました。

集水器（屋根からの雨水を集めるところ）エルボ（曲がった円柱の雨樋）呼び樋（集水器と竪樋を繋ぐ部分）などが熱で変形して、竪樋は変形した時の力により割れてしまっていました。このままでは割れてできた穴から雨水が漏れてしまうので交換することになりました。

既存の竪樋、集水器を撤去しています。

はしごを掛けて、高所での作業なので、慎重に！

雨樋は、屋根の雨を集めて地下や下水に流す役割があります。雨樋が無いと屋根に降った雨が、直接地面や庇に落ちるので音が大きくなったり、外部の躯体の劣化を早めることにもなります。

既存の雨樋を撤去しました。

雨樋は、部分的に交換することができますが、今回は下の方も変形して穴が開いている状態でしたので、竪樋のすべてを交換することになりました。

写真を見ると、三カ所大きな穴が開いていて、集水器も変形しています。

雨樋を壁に固定するつかみ金具も交換しました。

このつかみ金具で竪樋を固定し、エルボ（曲がった雨樋）つなげます。

縦樋→エルボ→呼び樋→エルボ→集水器に繋がっています。

集水器、エルボ、呼び樋、竪樋、つかみ金具などすべてが新しくなりました。

これで雨の日も安心ですね。

先ほど交換した雨樋と反対側の壁に取り付けている雨樋の修理も行いました。

バルコニーのドレンから出た水を集める集水器からエルボが外れてしまっています。このままでは隙間から水が漏れてきます。

集水器やエルボが割れていないか、状態を確認してきちんとはめ込んで元に戻しました。

雨樋が劣化したり、砂や落葉などが詰まったり、接続部が外れて雨水が溢れていませんか？

一年中、日光や雨風にさらされ、雨どいは傷められています。

ひび割れや穴あきなどの破損はなかなか気が付きにくいですが、そのままの状態にしていると梅雨や台風シーズンに雨漏りが発生したり、雨水が家屋に飛び散り、家の寿命を縮めることになります。

地味な存在の雨どいですが、実は住まいを守る大変重要な部分です。古くなって破損したり、外れたりしているものは交換することをお勧めします。

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