みなさま、こんにちは(^^)/
街の屋根やさん岸和田店です！

塗装をご検討中のお客様から、「屋根と外壁を塗り替えたいのですが、雨樋や雨戸はそのままで大丈夫でしょうか？」というご相談をいただくことがあります。
実は、この質問にこそ、多くの方が見落としがちな重要なポイントが隠れているのです！

せっかく屋根や外壁を美しく塗り替えても、付帯部(ふたいぶ)の塗装を怠ると、家全体の美観が台無しになってしまうことをご存知でしょうか？
色褪せた雨樋や劣化した雨戸が、せっかくの新築同様の仕上がりを一気に古ぼけた印象に変えてしまうのです。

今回の現場ブログでは、岸和田市 M様邸で実際に施工した付帯部塗装をご紹介します。
雨樋、雨戸、出隅、換気扇の屋外フードなど、各部位がどのように生まれ変わったのか、詳しく解説いたします！
読み終わる頃には、なぜプロが「付帯部塗装こそが家の価値を左右する」と断言するのか、きっとご理解いただけるはずです(^^)

そもそも付帯部(ふたいぶ)ってどこ？意外と知らない家の重要パーツを解説

「付帯部塗装が大切なのは分かったけれど、付帯部って具体的にどこのこと？」
そんな疑問をお持ちの方も多いでしょう。
付帯部とは、屋根や外壁以外の建物の外装部分を指し、実は家の印象を大きく左右する重要なパーツなのです。

【主な付帯部の種類と役割】

雨樋（あまどい）
屋根に降った雨水を効率的に地面へ導く重要な排水システムです。
軒樋、竪樋、集水器などで構成され、家の外周を囲むように設置されているため、劣化すると非常に目立ってしまいます。

雨戸（あまど）
窓を保護し、台風や防犯対策として重要な役割を果たします。
特に台風の時期は影響を受けやすいため、雨戸の劣化は機能面でも見た目の面でも大きな問題となります。

軒天（のきてん）
屋根の軒下部分の天井材で、建物を下から見上げたときに最も目立つ部位の一つです。
通気性を確保し、屋根裏の湿気対策にも重要な役割を担っています。

破風板(はふいた)・鼻隠し
屋根の端部を覆い、雨水の浸入を防ぐ重要な部材です。
高い位置にあるため風雨の影響を受けやすく、劣化が進みやすい箇所でもあります。

出隅（でずみ）
外壁の角部分を保護する役割があり、建物の骨格を際立たせる重要な意匠要素でもあります。
角という特性上、雨水が流れやすく劣化しやすい部位です。

換気扇の屋外フード
キッチンや浴室の換気扇の外部カバーで、油汚れや湿気にさらされやすく、意外と劣化が目立つ部位です。

※これらの付帯部は、それぞれが家の機能性と美観の両方に大きく関わっているのです。

岸和田市 M様邸での付帯部塗装

雨樋・軒天上

岸和田市 M様邸の雨樋と軒天井を塗装しました！

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ベランダの雨樋

出隅(ですみ)の見切り材

雨戸

雨戸は普段意識されにくい部分ですが、実は経年劣化が進んでいることが多い箇所です(>_<)💦
雨戸の色褪せが建物全体を古く見せてしまうため、雨戸塗装による塗り替えメンテナンスをおススメしています！

岸和田市 M様邸の雨戸も綺麗に塗装しました✨

出窓の屋根

岸和田市 M様邸の出窓の屋根部分も丁寧に塗装しました✨

換気扇の屋外フード

足場解体

岸和田市 M様邸の付帯部塗装が終わったら、工事で使用した足場を解体します！

テラス屋根のパネル復旧

岸和田市 M様邸は足場の単管を通す位置にテラス屋根のパネルがあり、邪魔になるため、パネルを仮撤去していました。
そのため、足場解体後にテラス屋根のパネルを復旧しました！

塗装作業完了

岸和田市 M様邸の足場を全て撤去し、塗装工事が完了しました✨

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