熊取町の降り棟の修復後に銅線を巻いてコーキングで固定しました


熊取町の屋根修理のご紹介です。前回の記事で地瓦と軒先瓦の復旧の様子を詳しくお伝えしました。今回は、崩れた降り棟の修復をご紹介します。

違う勾配の屋根面が合流する頂点の取り合い部分を「棟」と言い、横方向の棟を「水平棟」、軒先に向かって降りる棟を「降り棟」と言います。
熊取町の崩れた降り棟を修復します
棟は屋根面同士の取り合い部になり、隙間ができますので雨が入らないように瓦を積み上げています。(使用する屋根材によって異なります)屋根の面よりも高い位置にありますので、風や地震の揺れの影響を受けやすく、雨漏りの原因になることもあります。
I様邸の降り棟は4カ所あるうちの3カ所に被害があり、台風の突風で一部崩れてしまいました。
写真右側の地瓦も飛散したので復旧し、そのあとに降り棟を修復しました。(地瓦の復旧の様子は下のリンクよりご覧になってください)
熊取町の冠瓦や動いているのし瓦をめくります
降り棟の修復の様子です。

はじめに、棟の一番上に葺いている冠瓦や動いているのし瓦をめくり、崩れた土をきれいに掃除します。
熊取町の鬼瓦を固定
写真は、四角いのし瓦を積んだ後の様子ですが、先に落下した鬼瓦を固定しました。
鬼瓦は棟の先端に葺く装飾瓦で、重量があります。そのため、写真のように銅線を通して木下地に打ち付けた釘とつないで固定しています。
熊取町ののし瓦を2段積みました
続いてのし瓦を屋根面の両側に2段積み上げました。
のし瓦の枚数は住宅によって異なりますので既存と同じように復旧しました。
のし瓦は棟に落ちてきた雨水が棟の内側に入らないように、屋根面に向かって勾配を付けて積まなければいけません。のし瓦の勾配が悪いと棟の内部に水が浸入して雨漏りの原因になることがあります。
棟の葺き土が痩せてくると、のし瓦が動いて勾配が変わりますので、そのことが原因で雨漏りが発生した事例もありました。
熊取町の冠瓦を密着させて固定
のし瓦を葺くときには新しい葺き土をのせて、のし瓦の間にも葺き土を挟んでしっかりと密着させて葺きました。

最後に、一番上に半円型の冠瓦を葺いていきます。
冠瓦の役割を簡単に言うと、「棟の一番上に蓋をする」ことです。冠瓦がないと、葺き土がむき出しになり、雨水などの影響で棟が崩れやすくなってしまいますし、雨水が浸入して雨漏りしてしまいます。

熊取町の冠瓦の中に空洞ができないように土をたくさん載せます
冠瓦の下には葺き土をたくさん敷いています。
中に空洞ができると瓦が密着せず意味がないので、隙間が埋まるように土の量を調整して葺いていきます。
熊取町の3カ所の降り棟を修復
降り棟の修復完了です。
今回は、崩れた部分と動いている瓦を一旦撤去して積み直しました。棟をすべて撤去して積み直すとその分費用がかさんでしまいますので、修復工事となりました。
熊取町の降り棟に銅線を通すための釘
棟は風や地震の影響を受けやすいので、銅線でしっかりと固定させていただきます。
棟の横に釘を打ち、そこに銅線を通して棟に巻き付けて固定します。
写真は釘を打ち込んだ様子です。
熊取町の棟を銅線とコーキングで固定
棟に打ち込んだ釘に銅線を交互に渡しながら固定しました。
最近は強い勢力の台風が上陸することがありますので、また同じ被害に遭わないよう、瓦同士をコーキングで繋いで補強しました。
熊取町の被害がなかった水平棟も補強
大屋根(一番高い屋根)の水平棟には被害はありませんでしたが、今後のことを踏まえて銅線とコーキングでしっかりと補強させていただきました。
熊取町の地瓦もラバーロック
屋根の平場の地瓦も台風の被害に遭い、たくさん飛散してしまいました。
地瓦もコーキングで繋いで補強しました。
屋根の瓦が飛散すると、見た目が悪くなるばかりか、雨漏りの発生などで建物耐久性を脅かす可能性があります。
街の屋根やさん岸和田店は、瓦屋根の修理も承っておりますので、気になることがございましたらご相談ください。


同じように、台風でオレンジの釉薬瓦に被害を受けられた事例があります。

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