貝塚市の陸屋根の養生/屋根全体をブルーシートで覆いました!
貝塚市で台風で屋根に被害があり、陸屋根を養生することになりました。S様邸の屋根は陸屋根で、シート防水を施していましたが、台風でシートが破損してしまい雨漏りに繋がっていました。
雨漏りがひどかったので他業者の方に依頼して屋根をブルーシートで養生されたそうですが、強風でシートがめくれてしまい、また雨漏りしだして大変お困りでした。
「とにかく雨漏りしないように養生してもらいたい」とのことで、陸屋根全体を覆うようにシート養生することになりました。
先の養生で使用していたシートを使えるか確認すると、あちこち破れていたので再利用できないと判断し、大きくて厚手のブルーシートをご用意させていただきました。(現地調査の時に屋根の面積を測り、それに合ったシートを用意しました)
二人一組で、大きなシートを屋根の上で広げました。
この日はそれほど風が吹いていなかったので作業しやすかったですが、風がきついとシートが浮き上がって作業がなかなか進みません。
写真のように、陸屋根全体を覆うくらいの大きなシートです。
屋根の端にシートの角を合わせて、短く切った防水テープを貼って仮止めしていきます。
数か所で仮止めして、屋根全体を覆ってからしっかりと固定します。
少しづつ止めていかないと、風で煽られてめくれ上がってしまいますので、慎重に作業します。
S様邸の屋根は「凸」の形状ですので、大きく広げたシートを屋根の形状に合わせてカットします。
黄色い点線の辺りでカットして、カットしたシートを屋根面の足らず部分で張り合わせて使用します。
屋根の形状に合わせてシートを敷き、防水テープで仮止めした後、問題が無ければしっかりと固定します。
シートと屋根の隙間から風が入らないように、取り合い部分に沿ってテープを貼っていきます。
屋根とシートの間にできるだけ空気が入らないように、端から押さえて空気抜きしながら養生しました。
空気が入ってシートが膨らむと、その分風の影響を受けてしまいます。
屋根の上は予想以上に風が吹きます。バタつきを防いで、シートが飛散しないように平滑に養生し、
シート同士の継ぎ目にも防水テープを貼り防水しました。
屋根養生完了です。
これでしばらくは雨漏りの心配がありません。ですが、あくまでも応急処置ですので、必ず復旧工事を行わないといけません。
「屋根を養生してもらったけど風でシートが飛ばされてしまった」「屋根を養生したけど雨漏りが止まらない」
など、お困りのことがございましたら街の屋根やさん岸和田店にお気軽にご相談ください。
9時~19時まで受付中!
0120-169-747