岸和田市にお住いの皆さまこんにちは！

この記事をご覧いただいている方の中に屋根の修理をご検討されている方はおられますか？
屋根は雨水からお家を守る重要な役割がります。そのため、不具合を起こすと雨漏りしたり、耐久性に影響を与えることがあります。

大切なお住いを雨水から守り長持ちさせるために定期的な点検と必要なメンテナンスを行ないましょう！

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岸和田市にお住いのU様より屋根修理のご相談をいただきました！

岸和田市にお住いのU様より「台風で屋根が傷んでいるので修理してほしい」というご相談をいただき、屋根の修理を行なうことになりました。

今回の現場ブログでは、U様邸の屋根の状況と修理方法についてご紹介させていただきます。
U様は火災保険にご加入されていて、申請されての工事となります。

近年、大型の台風が上陸したり、大地震もいつ発生するか分からない状況下にあります。
万が一に備えて、火災保険に加入されていると、費用の一部または全額を負担してくれるので安心ですね。

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大屋根の調査について

「3年前の台風で瓦が割れたりしてるんです」とのことで、まずは大屋根（一番高い屋根）の調査から始めました。

まず目に留まったのが「巴瓦・ともえかわら」の飛散です。
巴瓦とは、棟の端・ケラバ（屋根の三角になった部分の端）の頂部に葺く瓦のことです。
巴瓦はケラバの瓦を固定して屋根面同士の取り合いから雨水が入るのを防ぐ役割があるのですが、台風時に飛ばされて下地の土が見えている状態でした！

巴瓦の下は軒裏（のきうら・外壁よりも突き出た屋根の裏面）なので、雨水が入っても部屋内に雨漏りする可能性は低いですが、屋根の下地や軒裏を傷めてしまいますし、土が流れてケラバに葺く袖瓦（そでかわら）の固定力が低下してズレやすくなってしまいます！

袖瓦にはズレが生じていました。

袖瓦とは、屋根の袖部分（ケラバ）に葺く瓦のことです。
屋根の一番端にあるので風や揺れの影響を受けやすいことから、銅線を通して固定されていました。
銅線で固定されていたので、台風の強風で落下することは無かったのですが、全体的にズレている状態です！

今後の雨でズレたり落下しないように、今回の工事で瓦用のビスでしっかりと固定させていただきます。

下屋の調査について

続いて下屋（下の屋根）の調査の様子をお伝えします。

下屋の屋根面の瓦が2箇所で割れていました。
大屋根の巴瓦が落ちた時の衝撃で割れた可能性があります。
大屋根の瓦が下屋に落下して下の瓦が割れる二次被害を引き起こすことがよくあります。

また、お隣の家の瓦がご自宅の下屋に落ちてきて瓦がたくさん割れてしまった事例もたくさんあります。
台風や地震でお隣やご近所に迷惑をお掛けすることが無いように、台風前には一度お住いの点検をしましょう！

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下屋の壁際に葺かれているのし瓦が抜け落ちている箇所がありました。

のし瓦とは平らで四角い瓦のことで、棟や壁際に流れてきた雨水を適切に排出させる役割があります。
抜け落ちたのし瓦で、再利用できる瓦はもう一度使わせていただきます。

今回の工事で、抜け落ちたのし瓦はシーリングを充填してしっかりと固定させていただきます。

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岸和田市U様邸の屋根修理のご提案内容

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屋根修理をご検討されている方へ

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屋根の点検や修理は街の屋根やさん岸和田店にお任せくださいね(*^-^*)

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