和泉市で2階建てのお家を外壁塗装綺麗なお家に生まれ変わった3選
2025.09.01
和泉市にお住いの皆様、こんにちは。街の屋根やさん岸和田店です。和泉市にお住いのお客様より、「外壁の色褪せが気になる」とか、「外壁にひび割れが発生している」とのご相談をいただき、現場調査にお伺いしてきました。外壁塗装は、足場を立てたりしないといけないので、大変と思われている方も多い…
泉大津市のウレタン防水 通気緩衝シートを貼る様子をご紹介します
ウレタン防水には「密着工法」と「通気緩衝工法」の2種類あります。
防水を施工する下地の内部に水蒸気等の水分が含まれている場合、防水層(塗膜)膨れてしまうことがあり、
「通気緩衝工法」は防水層(塗膜)の膨れを軽減する為に最適な方法となります。
「密着工法」は費用を抑える事はできますが、塗膜が膨れてしまうこともあるので、
雨漏りしていたり、防水層が劣化して雨水が侵入している場合は「通気緩衝工法」をオススメします。
前回の現場ブログでは陸屋根にカチオンフィラーを塗装し、下地を整えた所までご紹介しました。
今回はその続きからご紹介したいと思います。
《関連記事》
★ウレタン防水とは？メリット・デメリットとバルコニー・ベランダや陸屋根(屋上)への施工工程
★ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説
カチオンフィラーが乾燥したら、その上からプライマーを塗装します。
プライマーを塗ることで、通気緩衝シートと下地の密着がより良くなります。
立ち上がり部分にもムラなく塗装し、完全に乾燥するまで待ちます。
ローラーを使って空気を抜きながらしっかりと密着させていますね(*^^*)
通気緩衝シートは通気性能があるので、下地に含まれた水蒸気を外部に逃がすことができます。
しかし、通気緩衝シートの上にウレタン樹脂を塗装するので、
水蒸気を逃がす脱気筒(だっきとう)も設置する必要があります。
脱気筒については、後程ご紹介します♪
MBテープと呼ばれるテープを使って補強します！
泉大津市在住U様邸では大体真ん中あたりに脱気筒を設置しました。
脱気筒はバルコニーのような人が歩く場所や勾配のある場所では、
つまずかない場所や湿気の逃げやすい場所によく設置します。
U様邸では陸屋根で人も歩かず、勾配もほとんどない状態でしたので、
全体的に湿気が逃げやすい場所でもある真ん中に設置させていただきました。
脱気筒は通気緩衝シートに丸く穴をあけてシートの下に空気を逃がすことができるように設置しています。
脱気筒と通気緩衝シートの継ぎ目はシーリングを充填して隙間を無くしています。
《関連記事》
★シーリングやコーキングの種類と使用方法
実は、立上り部分と床の部分では粘度の違うウレタン樹脂を使用しています。
立上り部分は粘度のあるウレタン樹脂を使うことで、塗料が垂れにくくなります。
反対に、床面は粘度の無いウレタン樹脂を使うことで、
広い面積を一気に塗装することができます!(^^)!
ウレタン樹脂は乾燥すると、ゴム状となり、クッション性のある防水層となります。
ウレタン樹脂を1回塗装し、しっかりと乾燥させます。
乾燥したら、2回目のウレタン樹脂を塗装していきます。
その様子は次回の現場ブログでご紹介したいと思います(*'▽')
次回の現場ブログ➡泉大津市でウレタン防水工事(通気緩衝工法)が完了しました！
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