岸和田市下松町のサイディング外壁の継ぎ目を防水・シーリング打ち替え
塗装前にサイディングの外壁の継ぎ目に施工したシーリングを打ち替えて防水します。
サイディングの継ぎ目には防水のためにシーリング材を充填しています。
シーリング材は、紫外線や雨、気温の変化などにより劣化し、柔軟性が失われて固くなり、ヒビが入ったり剥離してしまいます。
シーリングが劣化し、防水機能が失われて外壁の内側に水が浸入することで、サイディングボードが濡れて、ボード自体の寿命も短くなります。
ですので、シーリングの劣化状況は定期的に確認することをお勧めします。
今回も劣化がかなり進んでいたので、既存のシーリングを全て撤去します。
目地に沿ってカッターで切り込みを入れると簡単に取れます。
この時、充填部に食い込まないように貼ることが大切です。
シーリングをしっかりと密着させるために必ず行う工程で、ここを飛ばしてしまうと、早い時期でのシーリングの剥離に繋がります。
目地内部に空洞ができないように多めにのせていきます。
既存のシーリングを撤去することで、新しく充填するシーリング材に十分な厚みを持たせることができます。
サイディングボードの外壁は複数のボードを張ってできていて、建物の歪みや熱によるボードの伸縮によってボードの継ぎ目が動きます。継ぎ目のシーリングはボードの動きについていかなくてはならないので、柔軟性のある材料を使用します。
シーリングが乾く前にマスキングテープを除去します。
シーリングの表面が乾いてしまうとテープを剥がした時にくっついてくることがあるので注意が必要です。
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