高石市で外壁塗装工事着工!塗装で必要な高圧洗浄とは?
高石市K様邸で屋根葺き替え工事を行い、同時にモルタルの外壁も塗装しました。
屋根の葺き替え工事で建物の全周に足場を設置するので、塗り替え時期にきていた外壁も塗装することになり工事に至ります。屋根の葺き替えではホコリなどがたくさん舞いますので、先に葺き替え工事を完了させてから外壁の塗装を行いました。
まずは屋根葺き替え工事のビフォーアフターをご覧ください(^-^)/
K様邸の外観です。モルタルの塗り壁で、表面に凹凸があるデザインなので汚れがつきやすい状況下にありました。今回使用する塗料は雨による自浄作用(じじょうさよう)の性能があるので、汚れが付くにくくきれいな状態を保てます。
外壁塗装の流れ①高圧洗浄②各所の養生③下塗り④中塗り⑤上塗り⑥付帯部(ふたいぶ)の塗装この記事では①と②の「高圧洗浄」と「各所の養生」についてご紹介させていただきます。【関連記事】➡ 屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
屋根や外壁の塗装で必ず行うのが「高圧洗浄」です。高圧洗浄とは高圧洗浄機を使用して汚れや旧塗膜、苔やカビなどを洗い落とす作業ですが、塗膜を長持ちさせるために必須です。塗装面に汚れが付着していたり、剥がれてきている古い塗膜が残ったまま塗装すると、塗料に汚れなどが絡んでしっかりと密着しないですし、ダマになって見た目が悪くなってしまいます。塗料をしっかりと密着させるには高圧洗浄で塗装面をきれいな状態に整えないといけないのです。
屋根も塗装する場合は屋根から順番に高圧洗浄していくのですが、K様邸は屋根を葺き替えていますので、外壁から洗浄し始めました。高圧洗浄では外壁だけでなく、窓や付帯部(雨とい・雨戸・ひさしなど)もきれいに洗浄します。噴射される水で洗浄するため、合羽を着ての作業です・・・!私も写真を撮影したいのですが、すごい水しぶきでなかなかいい写真が撮れません・・(+o+)
雨戸やベランダの中もきれいに洗浄しました。ここで、ベランダについて少しお話します。ベランダは外部に設置されているので必ず防水が施されています。その防水を守るために表面にトップコート(一番上に塗る塗料)を塗装しているのですが、外壁を塗装する時にトップコートも塗り替えてあげると長持ちしますしきれいになるので気もちがいいです。(メンテナンスをしていない場合)☆防水が傷んでいる場合は、防水のし直しが必要なので、事前にきちんと調査してもらいましょう。
高圧洗浄が完了した後、水分を乾燥させてから各所を養生していきます。塗装工事における養生とは、塗料が付いてはいけない部分を保護する作業のことです。塗装作業中は塗料が飛散したり、垂れてしまうものなので周りにつかないように保護しないといけません。K様邸は屋根の葺き替えで下屋(げや・下の屋根)も葺き替えたので、汚してしまわないようにきちんと養生しました。下屋の上は作業中に職人が行き来するので、滑りにくいシートを使用しています。
窓や周囲の土間も養生しました。塗装工事では雨戸や雨どいなどの付帯部も塗装しますが、外壁を塗装する時に塗料が付着してしまわないように養生し、外壁の塗装が完了してから養生を剥がして付帯部を塗り込みます。建物の周囲の土間も必ず塗料が飛散するので、滑りにくくて破れにくいシートを敷いて養生しました。各所の養生が完了したらいよいよ塗装作業に入ります(^-^)/
K様邸は多彩模様塗料、アーバントーンで塗装しました!
次の現場ブログで塗装の様子をご紹介させていただきます。外壁で使用したのは多彩模様の仕上がりになる「アーバントーン」です。「アーバントーンってどんな塗料?」と気になる方は是非ご覧になって下さいね!
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