あなたのお家は屋根はどんな屋根?屋根の形と素材まるわかりガイド
街の屋根やさん岸和田店です。
「うちの屋根って、どんな種類なんだろう?」「瓦とスレート、何が違うの?」
毎日見上げている屋根ですが、いざ聞かれると「そういえば知らないな…」という方がほとんどかもしれません。
屋根は、家族と財産を雨風や強い日差しから守ってくれる、家にとって最も大切な部分です。
この記事では、ご自宅の屋根をもっと身近に感じていただけるよう、知っておきたい屋根の「形」と「素材」について、読み、わかりやすくご紹介しますね。
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皆様のお家の屋根の種類ってご存じですか?
普段あまり気にしない屋根ですが、実は形や素材によってデザイン性や耐久性、メンテナンスのしやすさが大きく変わってきます。
日本の瓦屋根について
瓦は「火に強く長持ちする屋根材」として全国に広まりました。
特に瓦屋根は、日本の気候に合っており、台風や雨に強く、断熱性も高いのが大きな特徴です。
現在でも、瓦屋根は日本らしい美しい外観と耐久性の高さで人気があり、和瓦・洋瓦・セメント瓦など、デザインや性能のバリエーションも豊富になっています。
日本で古くからある瓦屋根の名称をご紹介
鬼瓦・・・屋根の端に取り付けられた家を守る魔除けの瓦のこと。
降り棟(くだりむね)・・・屋根の頂上から軒先に向かって下る棟のこと。
棟瓦・・・屋根の頂上の棟に取り付ける瓦。
熨斗瓦(のしかわら)・・・棟部分に平たく重ねて積む瓦。
軒瓦・・・屋根の一番下の端、軒先に取り付ける瓦
軒天井・・・屋根の軒部分の裏側にある天井のこと。
切妻(きりつま)・・・屋根が左右二面で三角形を作る、最も一般的な屋根の形
破風板(はふいた)・・・屋根の妻側(屋根の端の三角部分)に取り付けられる板で、風雨から屋根の構造を守る役割があります。
他にも屋根に関する名称はありますが、屋根一つにこんなにたくさんの名前がついているんです。
主な屋根の名称と形をご紹介
瓦屋根の名称がわかったところで、屋根の形に注文してみませんか。
屋根の形って皆さん、どんな形を連想されるでしょうか。
三角形の屋根でしょうか。
屋根の形も多くの種類があります。
今回は、『切妻屋根』『片流れ屋根』『金属屋根』についてご紹介します。
切妻屋根とは・・・
切妻屋根の両側が三角形に傾斜して中央でぶつかる、日本で最も一般的な屋根の形です。
両面が同じ角度で傾斜しているため雨や雪が流れやすく、シンプルで美しい見た目が特徴です。
『シンプルな屋根がいい』と思われているお客様は、切妻屋根がいいですね。
切妻屋根は、住宅や神社仏閣など、昔から幅広く使われてきました。
片流れ屋根とは・・・
片流れ屋根は、片方の端が高く、もう片方が低くなるため、雨水や雪が一方向に流れやすく、現代住宅やガレージ、倉庫などでよく使われます。
デザイン性が高く、太陽光パネルの設置にも向いています。
また、片流れ屋根にすると、モダンでスタイリッシュな外観になり、屋根裏の空間を広く使えるというメリットがあります。
最近、外を歩いていると、片流れ屋根のお家が増えてきましたね(*^^*)
陸屋根とは・・・
ビルやモダン住宅でよく見られ、屋上として利用できることが特徴です。
ただし、雨水が流れにくいため、防水工事やメンテナンスが重要になります。
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屋根の素材について・・・
今回は、主な素材、『瓦』『スレート』『金属屋根』についてご紹介します。
屋根の素材 『瓦屋根』
瓦屋根とは、日本の住宅で古くから使われている屋根材で、粘土や陶器などで作られた「瓦」を一枚ずつ並べて葺く屋根です。
耐久性が高く、100年以上持つこともあり、火にも強いのが特徴です。
瓦には大きく分けて和瓦と洋瓦があります。
瓦屋根は、耐久性だけでなく、見た目の美しさや防火性、断熱性にも優れているため、長く安心して住める住宅に適した屋根材です。
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スレート屋根とは・・・
スレート屋根とは、薄くて軽い板状の屋根材を重ねて葺く屋根のことです。
主に化粧スレート(コロニアル)が使われ、現代の住宅で非常に多く採用されています。
スレート屋根の特徴は、瓦に比べて軽く、価格もスレート屋根の方が安価で、住宅の耐震性にも有利です。また、デザイン性にも優れていて、平板の形状で、色や模様が豊富で洋風・和風どちらの住宅にも合いやすいです。
スレート屋根は、耐久性が10〜30年程度で定期的な塗装や防水メンテナンスが必要です。
ただし、スレート屋根は軽いため風に弱い部分や、表面が劣化すると水漏れしやすい点には注意が必要です。
メンテナンスを定期的に行うことが長持ちのポイントです。
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金属屋根とは・・・
非常に軽量で耐震性に優れ、モダンなデザインにも適しています。
断熱材と一体化した製品も増えており、遮熱性も向上しています。
金属屋根の特徴は、瓦屋根よりも軽く、住宅の耐震性に有利で、耐久性もよく、錆びにくい素材や塗装が施されており、長期間の使用が可能です。
金属屋根は、20〜50年程度持つ場合があります。
金属屋根は、塗装や防錆処理により、手入れが比較的簡単で、軽くて加工しやすいため工期の短縮にもつながります。
金属屋根は、瓦屋根やスレート屋根より安価な場合が多く、費用を抑えたい住宅にも向いています。
ただし、薄い金属板は強風や飛来物で凹みやすいことがあり、音が響きやすいという特徴もあります。
遮音材や断熱材と組み合わせることで快適に使つことができます。
いかがでしたでしょうか?
ご自宅の屋根の形と素材を知ることは、大切な家を守る第一歩です。
この情報が、皆様の家のメンテナンスやリフォームを検討される際のヒントになれば幸いです。
ぜひ一度、ご自宅の屋根を見上げて、どんな形と素材なのか確認してみてくださいね。
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