和泉市の木製の破風板と鼻隠しをガルバリウム鋼板で包みました！
2020.12.31
和泉市F様邸の破風板（はふいた）・鼻隠し（はなかくし）の板金包み工事です。F様邸はこの工事で屋根と外壁の工事をすることになり、塗装する前に破風板と鼻隠しのメンテナンスを行います。「破風板」「鼻隠し」と言っても何のことだか分からない方が多いかと思いますので、先に簡単にご説明させてい…
岸和田市摩湯町でスレート瓦屋根の塗装前の高圧洗浄を行います！
本日はスレート瓦屋根の塗装前の高圧洗浄を行います！
S様邸の屋根の現況です。
塗装が剥げ落ち、屋根全体が色褪せています。
もともと屋根瓦は水を弾くようにできていますが、屋根の塗装が劣化して剥げてくると、雨水や露などの水分を吸い込むようになります。そして晴れるとその吸い込んだ水分が蒸発して乾きます。
吸い込んでは乾く、を何度も繰り返すと、屋根材が反ってきてひび割れたりすることがあります。
屋根塗装をしてメンテナンスをしてあげると、屋根材に新しい塗膜ができ、また雨などの水分を弾くようになります。
その吸い込んだ水分は太陽の日差しでやがて乾きますが、日差しの当たり方で、よく乾くところと、乾きにくいところがあり、乾きにくいところには水分が長く溜まってしまうため苔が発生します。
写真は発生した苔の様子です。
ここは、苔にとっては環境が良かったのか、もこもこと育っています。
こういう苔や汚れは、塗装前に高圧洗浄できれいに洗い流して除去するのでご安心ください。
屋根は一年中雨風や気温差などの厳しい状況下にさらされています。板金を止めている釘が抜けてきていることはよくあることで、長い年月とともにそうなります。屋根塗装時など、屋根に上がることがあったら必ずチェックしましょう。
放っておくと、強風などで板金が飛んで行ってしまうことがあります。
高圧洗浄が不十分な場合、苔や汚れの上から塗装をしていることになるので、塗料は屋根材自体に密着せずに、極端にいえば宙に浮いている状態となります。どんなに高級な塗料で塗装をしても、すぐにはがれてしまう可能性が高くなってしまうので、屋根塗装では特に重要な工程です。
次は、屋根の下塗り（下地処理剤）の塗布です。
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