)の屋根の塗装を行うことになりましたので、工事の様子を順番にご紹介していきたいと思います。補修】の様子をお伝えさせていただきます。
セメントと繊維質でつくられた、厚みが5mmほどの板状の屋根材で、釘留めで屋根を葺くことができます。
岸和田市N様邸は築40年が経過した木造・2階建ての住宅で、屋根にはカラーベストを葺いています。
は、屋根の棟に取り付ける板金のことです。棟は屋根の頂点の水平部分のことを指し、屋根と屋根が合流する取り合い部分ですので、隙間が生じます。棟板金】と言います。 知っておきたいお住いの各部位の名前
岸和田市にお住いのN様より屋根の塗装のご相談をいただき、屋根を確認すると、棟板金の不具合箇所を見つけました!
太陽の熱で温められた時に起こります。棟板金は金属ですので、太陽の熱で温められると膨らみます。そして夜になると気温が下がって逆に縮みます。時は釘も動いて引っ張られますが、縮む時は棟板金だけなので、その動きを何年も幾度となく繰り返すことで釘が少しづつ抜けてきてしまうのです。
風の影響を受けています。棟板金が動くので、繰り返し風に押されることで釘が緩んでしまいます。
棟板金は、継ぎ目に充填されているシーリングが劣化して割れてきていました!)と下り棟(斜めに下りる棟)の継ぎ目部分は形状が異なるため板金を重ねて取付けられないので、雨水が入らないようにシーリングを充填して防水されているのですが、そのシーリングが劣化して割れていました。
屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用方法について
丈夫なビスを使用しても効かないので、きちんと固定することができません!
ひとつひとつ抜いてビスで締めていくと、思いのほか時間がかかります。カラーベストの塗膜が傷んで素地から剥がれてくると、屋根の上を歩く時にとても滑りやすいので危険が伴います。
下り棟の取り合いは形状が異なるので板金を重ねて取付けることができません。シーリングで防水する必要があります。

かき合い部分のシーリング打ち替え完了です! ➡ 岸和田市でカラーベストの屋根の塗装をご検討されている方へ
いただくと、建物全体の防水性を向上させるために、修繕が必要な箇所をきちんとメンテナンスさせていただきます。
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