岸和田市にお住いの皆さま、こんにちは！
街の屋根やさん岸和田店です(^o^)丿

ブロック塀のひび割れや隙間でお悩みの方はいらっしゃいますか？

特に、高く積み上げられたブロック塀にひび割れが発生すると、『倒れてこないかな...』と心配になりますよね(._.)💦

ブロック塀に発生したひび割れや隙間を放置すると、内部に雨水が浸入し、補強のための鉄筋が錆びついて膨張し、内部から圧力がかかって悪化することがあります。

そこで！
今回の記事では、ブロック塀のひび割れや隙間の原因と、補修方法をご紹介しますので、是非参考にしてくださいね(^^)

ブロック塀の危険なサイン

ご自身のお家にあるブロック塀を、じっくり見たことはありますか？
実は、ブロック塀は皆様の大切な住まいを守ってくれる、とても重要な役割があるんです！

そんなブロック塀の見逃すと危険なサインについて、まずはご紹介いたします(^o^)丿

《ブロック塀の危険なサイン》
★ブロック塀の表面に細いひび割れがある
★ブロック塀の真ん中や角に、大きく割れたようなひび割れや隙間がある
★ブロックとブロックの間や、地面との境目に隙間ができている
★ブロック塀の表面に白っぽい粉が出ていたり、触るとボロボロと崩れる

「これくらいなら大丈夫かな？」と思いがちですが、ブロック塀の小さなひび割れや隙間でも、放っておくと、どんどん劣化してしまう可能性があるんです。

ブロック塀にひび割れや隙間が発生する原因

つづいて、ブロック塀にひび割れや隙間が発生する原因についてご紹介いたします。
ブロック塀にひび割れや隙間が発生する原因は、大きく分けて2つあります。

経年劣化

ブロックとブロックの間には、モルタルというセメントでできた接着剤が使用されています。
モルタルは乾燥による収縮や温度差などの影響で、少しずつひび割れてしまう性質があります。

このひび割れから雨水や空気がブロック塀の中に入り込むと、セメントに含まれる成分と空気中の炭酸ガスが反応し、少しずつ中性化します。
中性化が進むと内部の鉄筋が錆びつき、錆びついた鉄筋は膨張するため、内側からブロック塀に圧力がかかって、ひび割れが進行してしまいます。

外的圧力

ブロック塀にひび割れが発生する原因として、外部から何らかの力が加わることがあります。

・車がブロック塀にぶつかった
・大きな地震で地面が揺れた
・地面が少しずつ沈んだ(地盤沈下)

これらの外的圧力の影響で、ブロック本体に負荷がかかり、ひび割れたり欠損したり、最悪の場合は倒壊する危険性があります。

ブロック塀の中の鉄筋がサビて弱くなると、ブロック塀の耐久性が大きく低下してしまいます。
すると、少しのことで斜めに傾いたり、地震で倒壊してしまう危険性も高まります。

古いブロック塀の中には、そもそも中に鉄筋が入っていない場合や、倒れないように支える控え壁が無い場合もあります。

近年では、危険なブロック塀を補修したり、撤去するときに、国や市から補助金が出ることもあるので、活用してください✨

街の屋根やさん岸和田店は、ブロック塀の補修や撤去のご相談も受け付けていますので、お気軽にご相談くださいね(^^)

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岸和田市でのブロック塀のひび割れ補修

岸和田市 在住のU様より「ブロック塀のひび割れと塗装」のご相談をいただきました。

岸和田市 U様邸のブロック塀はブロックを積み上げた後、表面にモルタルを塗って、さらに色を塗ってある状態です。
ブロックの継ぎ目に大きなひび割れや細かいひび割れが発生していました。

ブロック塀のひび割れや隙間の補修方法はいくつかありますが、岸和田市 U様邸ではエポキシ樹脂モルタルという、強度の高い補修材を使用しました。

まずは、岸和田市 U様邸のブロック塀に発生していたひび割れに沿ってグラインダーの刃を入れ、ひび割れを広げる"カッター切り"という作業を行います。
(※グラインダーとは丸い刃が回転する電動工具のことです)

ひび割れを広げる作業を見ると「えっ？大丈夫なの！？」と心配になりますよね…。
ですが、これにはきちんとした理由があります！
ひび割れが細すぎると、次に使う補修材を奥までしっかり埋めることができません。
そのため、わざとひび割れの幅を広げて、補修材を奥まで充填できるようにしているんです(^^)/

グラインダーでモルタルを切り込むと細かい粉がたくさん出ます。
これを粉塵(ふんじん)と言います。

粉塵が残ったままだと、ひび割れの中に粉が入り込んでしまい、ブロック塀に補修材が密着しません(._.)💦
そのため、しっかりと刷毛で粉塵を取り除いておきます！

岸和田市 U様邸のブロック塀についていた粉塵を刷毛で綺麗に取り除いた後、プライマー(接着剤)を塗布しました！

プライマーは透明なので、塗っても見えにくく、その上に補修材を塗ると隠れてしまいます。
しかし、これを薄く塗ったり、塗り残しがあると、補修材が剥がれやすくなってしまうため、丁寧に塗布する必要があります！

プライマーを塗布したら、いよいよエポキシ樹脂モルタルを充填します！

エポキシ樹脂モルタル

エポキシ樹脂を配合したモルタルのことで、主剤と硬化剤を規定量撹拌して使用します。
軽量なので、垂直の面や天井面に対して厚塗りの施工ができるため、コンクリートやモルタルのひび割れや欠損部、断面の補修に向いています。
また、防水や止水の用途でも使用されます。

非常に強度が高いため、補修した箇所が再び割れる心配はありません！

エポキシ樹脂モルタルをひび割れの中に充填した後は、奥までしっかりと密着するようにヘラで押さえて、表面を均していきます。

もしも、ひび割れの奥までエポキシ樹脂モルタルが行き届いていないと、中に空洞ができてしまい、強度や耐久性を維持することができません。

岸和田市 U様邸のブロック塀のひび割れ補修が完成しました！
ひび割れを補修した箇所はどうしても色が目立つため、あらかじめそのことをお伝えしています。
補修した部分が目立って気になるという方は、周囲の色に合わせて塗装するご提案をさせていただいております(^^)

岸和田市 U様邸は『塀を端から端まで塗装してほしい』とのご希望でしたので、補修した箇所が目立たなくなります✨
(塗装の様子はこちらをクリック！)

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ブロック塀補修のまとめ

ブロック塀のひび割れや隙間を「ちょっとだけだし…」と軽く見てしまうと、内部に水が回ってブロック塀の耐久性が大幅に低下してしまいます。
「うちのブロック塀、もしかして…？」「このひび割れ、大丈夫かな？」と少しでも気になったら、お気軽に街の屋根やさん岸和田店にご相談ください🎵

専門の職人が、ブロック塀のひび割れや隙間の原因をしっかりと見極め、お客様のお家に最適なブロック塀の補修方法をご提案させていただきます！

街の屋根やさん岸和田店は、ご相談・現場調査・お見積もりは無料ですので、お気軽にどうぞ(^o^)丿

ブロック塀の補修は街の屋根やさん岸和田店へ！

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