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さて今回は「陸屋根のトップコートの塗替え」についてご紹介していきたいと思います。
陸屋根のメンテナンスやトップコートの塗替えをご検討されている方は是非参考にしてくださいね！

それでは岸和田市K様邸で行った陸屋根のトップコート塗り替えの様子をご覧ください。

【陸屋根について詳しくはこちら】
➡　陸屋根のチェックポイントとメンテナンス方法

【防水工事についてはこちらから】
➡　防水工事は陸屋根・ベランダ・バルコニーに必須のメンテナンスです

陸屋根とは、勾配がほとんどない平らな屋根のことです。

屋根がほぼ平らで、雨水が滞在しやすく、定期的に防水などのメンテナンスを行わないと雨漏りのリスクが高くなってしまいます。
K様邸の陸屋根には「塗膜防水・とまくぼうすい」という防水が施されていて、表面のトップコートが傷んできていました。

塗膜防水とは液体状の防水材を塗布して塗膜により防水する工法のことです。
塗膜防水の防水層は紫外線に弱いというデメリットがあるため、表面にトップコートを塗って保護しているのです。
トップコートが傷むと防水層まで劣化してしまうので、そうなる前に塗り替えて長持ちさせないといけません。

【塗膜防水についての関連記事】
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トップコートを塗り替える前に高圧洗浄機を使用して陸屋根全体を洗浄しました。

高圧洗浄機はノズルから強い水圧の水が出る機械のことで、その水で汚れなどを落とす作業のことを高圧洗浄と言います。
トップコートを塗装する時に、汚れや苔などが付着したままだとトップコートが汚れと一緒に剥がれてくる可能性があるため、先にきれいに洗浄しないといけないのです。トップコートを長持ちさせるためには下地を整える工程である高圧洗浄が欠かせません！

ドレン周りは形状が複雑なので、ローラーでは隅々塗装できません。
塗装する箇所に合わせて刷毛などを使用します。

ドレンとは排水口のことで、雨水が集まってくる箇所です。
そのため、雨漏りのリスクが高い箇所ですので、詰まっていないか定期的に確認しましょう。

ドレン周りを塗りムラなく塗装した後、ローラーで周囲の屋根面を塗装します。

陸屋根のトップコート塗り替え完了です！！

塗膜防水は紫外線に弱いので、保護するために定期的にトップコートを塗り替えないといけません。
トップコートの塗り替え時期は3年～5年に一度です。
定期的に点検して必要なメンテナンスを行ないましょう！


【陸屋根のトップコート塗り替えの施工事例はこちら】
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