漆喰とは、屋根の一番上の箇所にある「棟・むね」に塗り込まれている材料です。
写真の黄色く囲んでいる部分ですね。
漆喰は、瓦の隙間を埋めて防水したり、土台の土の流出を防いだり、瓦同士を固定する役割があります。
漆喰は経年で劣化し、汚れや苔が付着したり、ポロポロと剥がれてきますので、定期的なメンテナンスが必要なのですが、メンテナンスの時期を見逃してしまい、雨漏りしたり屋根にダメージを与えることがあります。
【漆喰工事について詳しくはこちら】
➡ 傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
和泉市にお住いのN様より、漆喰の点検のご相談をいただいたので、その様子を現場ブログでご紹介させていただきます。
「通りすがりの業者に漆喰が傷んでいるので一カ所千円で修理しますよ、と言われたんですが、よく分からない業者なので心配で・・・。それで、ネットで探して街の屋根やさん岸和田店さんを見つけたんです。近くの業者さんだったら何かあった時にも対応してくれそうだし」
和泉市N様邸は木造・2階建ての住宅で、約20年前に屋根を葺き替えたそうです。
私たちも現地に到着してすぐに「きれいな屋根だな」という印象を受けました。
N様が心配されていた漆喰も、いくつも見てきた漆喰の劣化の事例よりもきれいな状態でした。
漆喰を
手で触って確認すると、漆喰が浮き上がっていることもなくしっかりと密着していました。
雨水が浸入するのを防ぐことができるのですが、鬼瓦と棟の取り合いに詰められた漆喰が剥がれると、そこから雨m慈雨が浸入して雨漏りしたり、棟の土台の土に水が廻って棟瓦がズレることがあります。
)
の鬼瓦の取り合いの漆喰も剥がれていました!
)
よりも奥に控えて詰められているので雨水が直接あたりにくいですが、鬼瓦の取り合いに詰められた漆喰はむき出しなので雨水の影響をまともに受けてしまいます!そのことを踏まえて漆喰を多めに詰めているのですが、劣化するとポロポロと剥がれてしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。
関連記事】
季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版
も瓦葺きで、
その屋根の鬼瓦の漆喰も剥がれていました。
ご提案をさせていただきました。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん岸和田店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.