岸和田市の下り棟の鬼瓦を固定して巴瓦を交換しました!
皆さまのお家の屋根は瓦葺きですか?
瓦葺きの屋根の棟には「鬼瓦」という装飾の瓦が設置されてることがあります。
鬼瓦とは、瓦屋根の棟の端
棟とは・・屋根の頂点の水平部分のこと
瓦屋根については下記のリンクよりご覧になって下さい
➡
瓦葺きの屋根の棟には「鬼瓦」という装飾の瓦が設置されてることがあります。
鬼瓦とは、瓦屋根の棟の端
に葺かれる装飾の瓦の総称のことです。棟とは・・屋根の頂点の水平部分のこと
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4つのチェックポイントで 瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう
左の写真
昔は鬼の顔
鬼の顔が付いた瓦だけが鬼瓦ではなく、建物の外観に合わせられるようにシンプルなデザインの鬼瓦もあります。
では、鬼瓦の役割りってどんなことがあるのでしょうか。
が鬼瓦です。昔は鬼の顔
が付いた瓦が多かったので「鬼瓦」と呼ばれていました。鬼の顔が付いた瓦だけが鬼瓦ではなく、建物の外観に合わせられるようにシンプルなデザインの鬼瓦もあります。
では、鬼瓦の役割りってどんなことがあるのでしょうか。
鬼瓦の役割りは?
1.魔除け
鬼瓦は「魔除け」「厄除け」の意味合いで据えられています。
「鬼に味方になってもらう」「鬼に厄を払ってもらう」という願いが込められています。
2.雨仕舞(あまじまい)
雨仕舞とは、雨水が内部に浸入しないようにすることです。棟瓦を葺く時にはのし瓦(四角くて平らな瓦
鬼瓦は「魔除け」「厄除け」の意味合いで据えられています。
「鬼に味方になってもらう」「鬼に厄を払ってもらう」という願いが込められています。
2.雨仕舞(あまじまい)
雨仕舞とは、雨水が内部に浸入しないようにすることです。棟瓦を葺く時にはのし瓦(四角くて平らな瓦
)を数段積み上げられますが、その時に間に葺き土を敷いています。棟の端部は棟瓦の断面になりますので、そのままだと雨水が内部に入ってしまうため、鬼瓦を葺いて雨仕舞されています。
「魔除け」や「雨仕舞」の役割がある鬼瓦は、重量がありますので銅線で固定されていますが、経年で銅線が切れたり緩んでくると、強風や地震の揺れでズレたり落下する可能性があります!
鬼瓦がズレると棟の端部から雨水が浸入して雨漏りしたり、棟が崩れる原因になってしまいますので、放置せず修理しないといけません!
近年、大型の台風が頻繁に発生しますし巨大地震もいつ襲ってくるか分かりません。自然災害で被害を受けないように、今一度屋根を点検してみましょう。
鬼瓦がズレると棟の端部から雨水が浸入して雨漏りしたり、棟が崩れる原因になってしまいますので、放置せず修理しないといけません!
近年、大型の台風が頻繁に発生しますし巨大地震もいつ襲ってくるか分かりません。自然災害で被害を受けないように、今一度屋根を点検してみましょう。
街の屋根やさん岸和田店は屋根やお住いの無料点検を承っておりますので「まだ一度も屋根の点検をしたことがない!」という方、屋根のことで心配なことがある方は是非ご連絡下さいね。
街の屋根やさん岸和田店のお住いの無料調査について
➡ 街の屋根やさんの無料点検でお住い全体の不安も解消!
台風での被害の予防についての記事です
➡ その台風による屋根への被災、予防できたかもしれません
地震に強い屋根に!参考記事です
➡ 屋根リフォームするなら地震に強い屋根にしてみませんか
☆それでは、岸和田市にお住いのT様邸で行った下り棟の鬼瓦と巴瓦の固定工事の様子をご紹介させていただきますので、良ろしければご覧ください。
岸和田市T様邸は、訪問業者に「鬼瓦がズレてるので屋根を点検しましょうか?」と声をかけられ、その時にズレていた鬼瓦を地上に下ろしてもらったそうです。
と、街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。
部屋内に雨漏りはしていませんが「いつまでもこのままだといけないので、屋根を点検してもらって必要な箇所は修理したいんです」と、街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。
岸和田市T様邸の屋根修理のご提案内容
屋根を点検すると、鬼瓦の取り合いに詰められている漆喰や棟の漆喰が傷んで剥がれてきていたので、足場を設置して漆喰を詰め直すご提案をさせていただきました。
また、訪問業者が下ろしてくれた鬼瓦は再
この現場ブログでは下り棟の鬼瓦の固定・修復の様子をご紹介しますね!
まずはビフォーアフターをご覧
また、訪問業者が下ろしてくれた鬼瓦は再
利用して固定し、巴瓦が割れていたので交換させていただきます。この現場ブログでは下り棟の鬼瓦の固定・修復の様子をご紹介しますね!
まずはビフォーアフターをご覧
ください。
岸和田市T様邸の下り棟の修復工事のビフォーアフター
下り棟の先端に据えられていた鬼瓦が落ちそうになっていて訪問業者が地上に下ろしてくれたそうです。また、鬼瓦の先に葺いている巴瓦が割れている状態でした。

鬼瓦は再利用して割れた巴瓦は交換しています。
瓦の隙間は漆喰で埋めたので雨漏りの心配もありません。
岸和田市T様邸の下り棟の修復工事
鬼瓦を再利用して割れた巴瓦は交換します。
鬼瓦と巴瓦はそのまま葺いただけだと不安定なので、棟の内側に通した銅線で固定しないといけません。
銅線で固定するために、棟を一部解体して葺き直す必要があります。
屋根職人が、下り棟の瓦を解体しました。
瓦を1枚1枚めくると葺き土が露になります。
棟は四角いのし瓦を数段積み上げて葺かれていて、瓦を固定するために間に葺き土を挟んでいます。
瓦を1枚1枚めくると葺き土が露になります。
棟は四角いのし瓦を数段積み上げて葺かれていて、瓦を固定するために間に葺き土を挟んでいます。
棟を一部解体したら、束ねた銅線を巴瓦に通して引っ張ります。
この束ねた銅線の反対側の端に長いビスをくくり付けて屋根の下地に向かって打ち付けて固定します。
この束ねた銅線の反対側の端に長いビスをくくり付けて屋根の下地に向かって打ち付けて固定します。
束ねた銅線を引っ張り、棟の中に埋まるように下地に向かって長いビスを打ち付けてしっかりと固定しました。
巴瓦はこの銅線でしっかりと固定されました!
巴瓦はこの銅線でしっかりと固定されました!
銅線を通して棟の内側まで引っ張り、ビスにくくり付けて下地に向かって固定しています。屋根面の瓦は葺き土のみで固定されていますが、鬼瓦や棟瓦、風や揺れの被害を受けやすい部分は銅線やビスを駆使して補強されています。
鬼瓦と巴瓦を銅線で固定した後、仮撤去していた棟の瓦を復旧していきます。
屋根面の両側に四角くて平らなのし瓦を葺き、一番上に紐丸瓦という半丸状の瓦を葺いて下り棟を復旧します。
屋根面の両側に四角くて平らなのし瓦を葺き、一番上に紐丸瓦という半丸状の瓦を葺いて下り棟を復旧します。
棟を解体した時に、棟を固定するための銅線を仕込んでおいたので、その銅線を棟の外側から通して頂点で巻いて固定しました。
棟は屋根の高い位置にあり、風や揺れの影響を受けやすいため
棟は屋根の高い位置にあり、風や揺れの影響を受けやすいため
、このように銅線で固定してあげると安心です。
瓦の取り合いに漆喰を詰めて完了です!漆喰とは、塗り塗材で、屋根や外壁、内壁でも使用されます。屋根の漆喰は瓦の隙間を埋めて防水し、瓦と瓦を繋いで固定する役割があります。
雨漏りの心配がない、丈夫な下り棟になりました。
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現地調査はこちら
足場設置前の準備工はこちら
漆喰詰め直しはこちら ➡ 岸和田市の屋根の剥がれてきた漆喰の詰め直し工事
➡ 岸和田市の瓦屋根の点検で経年で漆喰が剥がれていました!足場設置前の準備工はこちら
➡ 岸和田市で足場を設置することになりカーポートの波板を仮撤去!漆喰詰め直しはこちら ➡ 岸和田市の屋根の剥がれてきた漆喰の詰め直し工事
鬼瓦のズレが気になっている方へ
鬼瓦の固定方法は参考になりましたか?
鬼瓦のズレや落下を放置し続けると雨漏りしたり、棟の葺き土が流れて耐久性を低下させてしまいます!
「鬼瓦がズレている」
「鬼瓦が落ちそうになっている」
と、お困りの方は街の屋根やさん岸和田店にご相談くださいね!
鬼瓦のズレや落下を放置し続けると雨漏りしたり、棟の葺き土が流れて耐久性を低下させてしまいます!
「鬼瓦がズレている」
「鬼瓦が落ちそうになっている」
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