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現場ブログ
忠岡町にお住いの方で現地調査の依頼に不安を感じている方へ

忠岡町にお住いの皆さまこんにちは！
いつも街の屋根やさん岸和田店の現場ブログをご覧いただきありがとうございます。

皆さまは「現地調査ってどんなことをするんだろう・・」と不安に感じていることはありませんか？
忠岡町にお住いのM様より「波板の張替」と「雨樋」のご相談をいただき現地調査を行いましたので、その様子を参考にご紹介したいと思います。

この記事を読んでいただき、現地調査をご検討されている方の心配ごとや不安が少しでも解消されると嬉しいです(*^-^*)

では早速、忠岡町M様邸で行った現地調査の様子をご覧ください。

忠岡町M様邸の波板張替えと雨樋の現地調査の様子

忠岡町にお住いのM様よりお電話でご連絡をいただき、波板の張替と雨樋の現地調査にお伺いしました。

お電話が苦手な方はメールでもご相談可能です。
ご連絡をいただくと女性スタッフが対応して、お困りごとをきちんとお聞きして、現地調査のお日にちを決めさせていただきます。

ご相談や調査、お見積りは無料ですのでお気軽にお声かけくださいね！

街の屋根やさん岸和田店のお住いの無料調査について ➡　街の屋根やさんの無料点検でお住い全体の不安も解消！

M様よりご相談があった波板の状況を確認させていただきました。

1階に設置されている木製の波板屋根です。
ここは自転車を置いたり、洗濯物を干す時に使用しているそうですが、台風の強風で波板が飛ばされてそのまま修理できずにいたそうです。

M様邸の波板は塩ビ製（塩化ビニール製）で、経年で脆くなっている状態でした。
今後長くご使用いただくために、耐久性のあるポリカ波板（ポリカーボネート製）に張り替えるご提案をさせていただきました。

ご相談があったのは波板の張替ですが、本体の状態もきちんと点検しています。

波板は木製の本体に向かって固定しますので、下地となる本体が傷んでいるとしっかりと固定できません！見た目はきれいになっても耐久性を確保することができないと長くご使用いただけないので、桟木（さんぎ・波板の下地の桟）の交換や、必要な箇所を補強するご提案となりました。

街の屋根やさん岸和田店は、工事をすることで状態が改善されるようにきちんと調査をしてより良いご提案をさせていただいております。

木製の本体を固定している釘が緩んで抜けてきている箇所がありました。

このままでは本体が破損してしまう危険性がありますので、きちんと固定しなおして、強度を確保します。

屋根のリフォーム費用・修繕費用が気になる方へ
➡　各種屋根工事の料金プラン

波板屋根に取り付けている軒樋（横方向の雨樋）が変形して一部飛ばされていました。

雨樋とは、屋根から流れてきた雨水を受けて地上や地下に流すための設備のことです。

M様邸の雨樋は塩ビ製（塩化ビニール製）です。
塩ビ製の波板は、紫外線の影響で硬化して割れやすくなり、そして写真のように変形してしまいます。
雨樋が飛ばされると、雨水が直接流れ落ちてしまうので、地面を削ったり外壁や塀を汚してしまいます。

M様邸の雨樋は一部飛ばされていて変形していたので、波板を張替えてから新しい雨樋を取付けることになりました。

雨樋について詳しくはこちらから
➡　雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください

写真を見ていただくと、軒樋が変形している部分と飛ばされている箇所の下の塀に雨だれ汚れが付いていることが分かります。

また、雨水が同じ箇所を何度も流れることで、湿気が滞在して苔が発生している状態です。

苔は水分を含みますので、その部分だけ劣化を早める可能性があるので、雨樋を交換してこれ以上状態が悪化するのを防ぎます。

苔・藻・カビについての記事はこちら
➡　屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ

ガレージの雨樋のご相談もありました。

台風の時にガレージの軒樋が端から端まで飛ばされてしまったということです。
軒樋が無い状態ですので、お隣の敷地に雨水が直接流れ落ち、ご迷惑をお掛けしている状態です！

軒樋は飛ばされていますが、樋を固定する受け金具は再利用できますので、新しい軒樋を取付けるご提案をさせていただきました。

写真の奥の方を見ていただくと、下屋の雨水を流す呼び樋が宙に浮いていることが分かります。（黄色い点線部）

呼び樋とは・・樋と樋を結ぶ斜めに渡した雨樋のこと

この呼び樋は、ガレージの飛散した軒樋に接続されていたのですが、軒樋が飛ばされたことにより宙づりになっていました。
下屋から流れてきた雨水が呼び樋から放流されている状態ですので、お隣に大量の雨水が流れ込んでいる可能性があります。

ガレージの軒樋を復旧する時に、雨水がきちんと流れるように呼び樋を接続することになりました。