O様邸は今回、内装工事をされるにあたり「一階のお部屋に光が入らず暗いんです」とご相談がありました。このお部屋の二階には光がたくさん入っていたので、思い切って一階の天井・二階の床部分に開口を開け、採光窓を設置して二階からの光を取り込むことになりました。
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岸和田市小松里町の一階と二階の取り合いに採光窓設置工事のご紹介
岸和田市小松里町の採光窓設置のご紹介です。
改修するお部屋は床を張替え、板壁はクロス張りに、既存の飾り天井は解体・撤去し、採光窓を設置してフラットに改修します。
写真は解体中の様子で、向かって右側の天井に採光窓の開口を開けます。
天井の解体が終わりました。
O様邸は軽量鉄骨造りの家なので、骨組みの鉄骨が見えてきました。クロスになっている細い鉄筋はブレースと言う補強の筋交いです。このブレースは撤去せずそのままにするので、最後塗装で見た目をきれいにします。
採光窓を設置する開口の大きさに合わせて開口補強の角材を設置しています。
開口の四方にこの木材を設置して補強します。
開口部分以外の天井に、野縁を設置しています。
野縁とは、天井板を張るための下地のことで、この上にベニヤ板を張り、クロスで仕上げます。
採光窓を設置する箇所の二階のお部屋の床を、開口部に合わせて撤去します。
既存の床はそのまま再利用するので、周りを傷つけないように慎重に作業します。
二階のお部屋の床を一部撤去して開口を開けました。
この二階の床部分に、強化ガラスを入れて一階のお部屋に光を取り込みます。
開口部から落下してはいけないので、工事の終わりにコンパネを載せて養生しました。
次は、強化ガラスの設置等をご紹介します。
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