高石市で屋根・外壁塗装の工事の足場組立から屋根・ベランダ洗浄
2024.01.04
こんにちは！街の屋根やさん岸和田店です。T様邸は、家を建ててから一度も塗り替えを行っておらず、そろそろ塗り替えの時期かなぁ？との事でご相談をいただき、現場調査に行きました。お見積書を提出させていただき、お客様より、工事のご依頼をいただきました。今回は、足場の組立から洗浄の様子まで…
泉佐野市のトタン屋根の錆を落としてきれいに塗装しました！
●● S様邸のトタン屋根は瓦棒葺きです ●●
瓦棒葺きとは・・屋根の傾斜に木材（瓦棒と言います）を打ち付けて、そこに屋根材を固定する工法のこと
トタンとは・・亜鉛メッキ鋼板（薄い鉄板）のことで、主に建築の建材として使用されるものの総称のこと
☆☆瓦棒葺きの屋根は、勾配が緩やかな屋根でも施工が可能で、
継ぎ目が少ないので雨漏りしにくいという特徴があります。
● S様邸のトタン屋根は経年で全体的に錆びついていました。
鉄部に錆が発生すると、自然には元のように戻りません。それどころか、錆がどんどん広がって、最終的には穴があいて強度が低下してしまいます。
錆びは鉄部が空気と水に触れることにより酸化して発生しますので、表面を塗膜で覆うことが錆びを抑えることに繋がります。
☆ トタン屋根を錆から守り長持ちさせるためには定期的な塗り替えが必要不可欠です！
● トタン屋根を塗装する前に、屋根に発生した錆を落とします。
紙やすりやワイヤーブラシなどを使用して塗膜の剥がれや錆を落とす作業のことを「ケレン」と言います。
トタン屋根の塗り替えでは必ずケレン作業を行い、塗料の付着を向上させないといけません。
S様邸は雨漏りしていないですし、錆の影響でトタンに穴が開いていなかったので、
錆を落として塗り替えることになりました。
錆止めは錆びをなくすものではなく、抑えるためのものです。
錆びが錆びを呼んで進行していきますので、錆を抑えてこれ以上広がらないように錆止めを塗布することが大切です。
中塗りと上塗り塗料は基本的に同じ塗料を使用します。
この段階でお好みの色に着色することができます。
上記でお伝えしたように、鉄部は空気と水に触れると錆が発生するため、塗膜で覆って保護しないといけません。
その塗膜が薄いとその効果が少なくなりますので、塗膜を二重にして厚膜に仕上げないといけません。
※錆の度合いによっては3度塗ることもあります。
幸い雨漏りしておらず、錆の影響で穴が開いている箇所が無かったので、足場を設置するタイミングで塗装のメンテナンスを行うことになりました。
錆びついた屋根を落ち着いた色で塗装し、見た目が美しくなり、耐久性も向上しました。
⚠ トタン屋根の錆が進行して穴が開くと部屋内に雨漏りしてしまいます。
また、たくさん穴が開いてしまうと塗装でのメンテナンスができません。
その場合、屋根を張り替えないといけなくなり、費用がかさんでしまいます。
☆ 金属屋根は錆が発生する前に定期的にメンテナンスすることが長持ちさせることに繋がります。
金属屋根について詳しくご紹介しています！
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● S様邸は台風の影響でベランダのテラスの波板が割れて飛散していました。
既存の波板は塩ビ製で、経年で劣化が進んで割れやすくなっていました。
塩ビ製の波板は劣化が進むと非常に割れやすくなりますので、この工事で耐衝撃性を持つ丈夫なポリカ波板に張り替えることになりました。
テラスの雨樋は波板などの屋根材の下に隠れていますので、剥がさないと掃除することができません。
波板を撤去すると、雨樋の中に泥などが溜まっていました。
テラスの雨樋は湿気がこもりますので、雨水と一緒に流れてきた汚れが溜まりやすい箇所です。
屋根材を張りかえる時にしか掃除することができないので、必ず確認して掃除させていただいております。
※屋根材を仮撤去すると掃除できますが、めくり・復旧の費用が掛かります。
ポリカ波板はポリカーボネート製の波板で、塩ビ波板よりも耐久性があります。
柔軟性と強度を兼ね備えている為、物がぶつかっても割れにくく安心してご使用いただけます。
また、透明度が高いので、屋根の下が明るくなります。
● 波板の張替完了です！
今回使用したのはクリアマットの波板です。
透明なので、屋根の下が明るくなり、マット調ですので汚れが目立ちません。
波板を固定しているフックもポリカフックなので、以前のプラスチック製のフックよりも長持ちします。
● 街の屋根やさん岸和田店はトタン屋根の塗装や張り替え、ちょっとした修理工事も承っておりますので、何か気になることがありましたらお気軽にご相談くださいね。
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