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泉南市の付帯部の塗装で小屋裏換気口などを塗装し波板も張替ました

泉南市の屋根・外壁塗装工事の付帯部の塗装及びベランダのテラス屋根の波板張替え工です。塗装工事において付帯部とは外壁に付帯している部分のことを表します。雨樋や雨戸、換気蓋やカバーなど、外壁以外で塗装が必要な部分を同時に塗装することで全体的な美観性を確保することができます。雨樋や雨戸は外壁の面に比べると狭い面積ですが、周囲の壁が塗装できれいになると、古い部分がかえって目立ってしまいますので、塗装をお勧めしています。また、鉄部や木部は雨水に直接あたると劣化が進んでしまうので、定期的に塗り替えて塗膜で覆ってあげると長持ちします。そういった意味でも付帯部の塗装は必要なのです。

上記でお伝えしたように、付帯部は雨樋や雨戸、軒天井や破風板・鼻隠しも含まれます。この記事ではその中の一部の塗装の様子をご紹介します。

写真は雨樋塗装の様子です。

雨樋は、縦方向に取り付けられている「竪樋」、横方向に取り付けられている「軒樋」、他、呼び樋や集水器など様々な形状をしています。それらの樋をすべて塗装します。

樋を固定している金具も一緒に塗り込むことで錆から守られます。

塩ビ製の雨樋は紫外線により劣化が進み、割れやすくなりますので、塗膜で覆って保護してあげると紫外線に直接当たるのを防ぐことがき、劣化を遅らせることに繋がります。また、古くなった樋は色褪せが進み、見た目にも悪影響を与えますので、外壁塗装の際には同時に塗装されるか方がほとんどです。

樋の色はお好みでお選びいただけますが、白や黒、茶色など、目立たず控えめな色で塗装する方が無難です。（屋根や外壁に色が付いている為、樋にも差し色を入れるとごちゃごちゃしてしまいます）

軒裏換気口の蓋も塗装します。

T様邸の軒裏換気口蓋は塩ビ製で、四隅をビスで固定されています。塩ビ製の蓋は劣化が進むと硬化し、割れやすくなりますので、樋と同じように塗膜で覆って紫外線から守ってあげることが長持ちさせることに繋がります。

小屋裏換気口も塩ビ製でした。

塩ビ製の製品は、紫外線の影響で変色したり変形し、硬化が進むと割れやすくなります。台風の強風で軒裏換気口や小屋裏換気口の蓋が飛んでしまった住宅もたくさんありました。

このように塗膜で保護すると、劣化が進むのを抑えられ、見た目も美しくなります。

T様邸の門扉は鉄製です。鉄部は空気と水分にあたると酸化して錆が発生してしまいますので、表面を塗装しています。T様邸の門扉の塗膜は剥がれてきている状態ではなかったのですが、経年で古い印象を与えている状態でしたので、塗装して美観性をアップさせることになりました。また、鉄部は錆が発生する前に定期的に塗り替えると長く使えますので、この機会にきちんと塗装させていただきました。

屋根・外壁の塗装完了後、台風で飛散したベランダのテラス屋根の波板を張り替えました。

写真は被害当時の様子です。台風の強風で波板1枚だけを残してすべて飛んで行ってしまったそうです。

既存の波板は塩ビ製で、残っている波板も割れている状態でした。塩ビ製の波板は加工がしやすく安価ですので、昔は多くの住宅で使用されていましたが、経年でボロボロに割れてしまいますので、現在では衝撃に強く耐久性があるポリカ波板が主流になっています。K様邸の波板もポリカ波板に張替えます。

テラスには屋根に落ちてきた雨水を受けるために軒先に雨樋が付いていますが、普段は波板の下に隠れていますので、波板を外さないと掃除することができません。また、樋の中は湿気が多く苔が生えやすい状況下ですので、波板をめくると苔がびっしりと生えていた・・ということも多々あります。T様邸のテラスの樋にも泥などが溜まっている状態でした。

波板を張り替える時は、樋の中を掃除するチャンスです。街の屋根やさん岸和田店は波板張替えの際は必ず樋の中をきれいに掃除しています。樋が詰まっている状態だと、波板を張り替えてせっかくきれいになったのに水が溢れてきて残念な気持ちになってしまいます。上に波板を張ると見えなくなる部分ですが、きちんと処置させていただいておりますのでご安心ください。