阪南市で台風による門長屋の屋根瓦破損・漆喰詰め替えと袖瓦付替
2025.10.10
こんにちは。街の屋根やさん岸和田店です。 台風で屋根瓦が割れてしまった、漆喰(しっくい)が剥がれて雨漏りが心配...そんなお悩みはありませんか？ 阪南市にお住まいのY様邸でも、台風被害で門長屋の袖瓦が破損し、漆喰が剥がれるという被害が発生しました。現場調査にお伺いしたところ、屋根…
貝塚市で雨漏り発生！漆喰詰め直しとクロス貼り替えを行いました
貝塚市 K様邸にて洋室で雨漏りが発生したとご相談をいただきました。
現場調査を行うと、洋室の上部の下屋の棟瓦が原因でした。
本来は棟瓦には漆喰が詰められているのですが、K様邸ではコーキングが詰められていました。
棟瓦全体にコーキングが充填されていると、雨水が侵入したときにうまく排出することができません。
そうなると、屋根瓦の内部に雨水がこもり雨漏りに繋がってしまうのです。
そこで、詰められているコーキングを剥がして漆喰を詰め直し、洋室のクロスを貼り替えることをご提案し、工事のご依頼をいただきました。
今回はその工事の様子をご紹介いたします！
貝塚市 屋根補修工事,棟瓦取り直し,漆喰詰め直し,谷板金修理,漆喰工事,屋根材(金属),屋根材(瓦),雨漏り修理
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,棟瓦取り直し,漆喰詰め直し,谷板金修理,漆喰工事,屋根材(金属),屋根材(瓦),雨漏り修理
- 施工期間
- 8日間
- 使用材料
- 棟瓦、シルガード、葺き土、冠瓦、ステンレス線、ラワン合板、クロス
- 工事費用
- 約28万円
貝塚市 K様邸の屋根瓦にはたっぷりとコーキングが詰められていたため、カッターなどを使用して剥がしました。
※この時に撤去した瓦は再利用します！
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シルガードってなに...?
漆喰の一つで、別名『南蛮石灰』といいます。
通常の漆喰は消石灰が主原料で、その中に"のり"や"繊維質"を含んでいます。
しかし、シルガードは漆喰に"シリコン"や"防水剤"も添加しており、防水性や強度が通常の漆喰よりも高いのです。
漆喰よりも防水性や強度が高いため、近頃ではシルガードが主流となってきています。
雨水の流れをよくするために、のし瓦はズラして重ねるのがポイントです！
冠瓦はズレないように、強度が高く錆びにくいステンレス線で固定しておきました！
これで雨漏りの心配が無くなりましたね(*'▽')♪
まずは、クロスを貼り替えない部分が汚れないように養生します。
養生ができたら、今回貼り替える部分のクロスを剥がしていきます！
加工ができたら、洋室に張るためにボンドをつけていきます。
ラワン合板ってなに...?
柔らかい木質で、軽いのが特徴の合板のことです。
木目はうすく表面がざらざらしており、家具の裏板や建材の下地などでよく使用されています。
ボンドだけだと剥がれてくる可能性があるので、タッカーを使ってしっかりと固定します！
パテ処理をしないままクロスを貼ると、中に空気が入りクロスの表面がボコボコになってしまいます。
それを防ぐために、クロス貼りの際は必ずパテ処理を行う必要があります！
目地ってなに...?
部材と部材の継ぎ目のことを指します。
※K様邸でのクロス貼りにおける目地とは、ラワン合板とラワン合板の継ぎ目のことです。
クロス職人が丁寧に天井にクロスを貼っていきます。
貝塚市 K様邸に貼ったクロスには柄があるので、クロス同士の継ぎ目となる角の部分は柄を合わせてクロスをカットします！
雨染みがあった天井が綺麗になりましたね✨
以上で貝塚市 K様邸での工事が全て完了です。
雨漏りやクロスの貼り替えは、ぜひ、街の屋根やさん岸和田店にご相談くださいね(^o^)丿
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