和泉市にお住いの皆さまこんにちは！

皆さまは、カーポートやベランダ、テラス屋根の波板のバタつきでお困りではありませんか？
風が吹くたびに波板がバタつくと「飛ばされないか・・」と心配になりますし、大きな音にも悩まされると思います。

ではなぜ波板はバタついてしまうのでしょうか。

今回の現場ブログでは、波板がバタつく原因と対処方法についてお話させていただきますね！
波板がバタバタして気になっている方に参考にしていただけると嬉しいです(*^-^*)

カーポートやベランダ屋根の波板がバタつく原因は？

波板がバタつく原因はいくつかあります。

 波板がバタつく主な原因 

1．波板を固定しているフックや金具が飛ばされている、または緩んでいる

2．波板フックのパッキンが劣化している

3．波板がフレームから外れている

4．波板が劣化している

5．本体が破損している

6.　波板を固定している留め具の間隔が広い

波板は、本体にフックや金具で固定されていますので、その留め具が緩んだり破損していると風が吹いた時にバタバタと煽られてしまいます。
また、波板の端は本体のフレームの間に差し込まれていることがほとんどで、フレームから外れてしまうとバタ付くことがあります。
そして波板自体の劣化が進んでいたり本体が破損している場合もその原因のひとつです。

波板がバタついた時の対処方法は？

 波板がバタついた時の対処方法について 

波板を固定しているフックや金具を交換すると、波板のバタつきが解消されます。
フックや金具が傷んでいなければ、固定する箇所を増やすとしっかりと固定されます。


☆街の屋根やさん岸和田店は、事前の調査できちんと確認させていただき、
波板の劣化が進んでいる場合は張り替えのご提案もさせていただきております。

和泉市S様邸のカーポートの波板のご相談事例

ポリカ波板ってどんな波板のこと？

ポリカ波板は強度と柔軟性を持ち合わせた、衝撃に強い波板です。耐衝撃性強度は透明のプラスチック素材の中でもトップクラスです。
その強度はガラスの約200倍、アクリルの約40倍、塩ビ（塩化ビニール）の約20倍と言われています。

昔は加工がしやすくて低価格な塩ビ波板が主流でしたが、現在は耐用年数が長いポリカ波板を使うことがほとんどです。

S様邸の波板はポリカ波板で、一見きれいにみえますが、経年でいくつかの劣化症状が出ていました。

「これから長く使いたいので、波板すべてを張り替えてほしいです」
というご希望で、新しい波板に張り替えることになりました。また、鉄製の本体も今後のことを踏まえて塗装してほしいとのことで、塗装のご提案もさせていただきました。

現地調査の様子

波板のフックが破損していなくても、波板がバタつくことがあります。
それは「パッキンの劣化」です。

写真の黄色い矢印部分が波板フックのパッキン部分です。パッキンには弾力があるので、留め付けた時に波板をしっかりと押さえて「遊び」を少なくすることができます。※遊びとは動くことです
また、パッキンによりフックの取り合いから雨水が内部に浸入するのを防ぐ役割があります。

そのパッキンが劣化して痩せてくると波板との間に隙間ができて、風が吹くとバタバタと動いてしまうのです。

S様邸の波板はポリカ波板で、塩ビ波板よりも強度がありますが、経年で劣化して変形し、隙間があいていました。


波板に隙間があくと、そこから雨水が入って雨漏りすることがあります！
S様はこのような劣化を見て「今後長く使えるように」と、波板すべてを張り替えてほしいというご希望でした。

和泉市S様邸のカーポートの風除壁について

和泉市S様邸のカーポート本体について

鉄は空気と水に触れると酸化して錆が発生しますので、塗装で保護しています。
錆が進行する前に塗装してあげると、錆が抑えられて長持ちすることから、定期的な塗り替えのメンテナンスをお勧めしています。

塗装の際は、塗装専門の職人が錆止め塗料を用いて丁寧に塗装させていただきます！

街の屋根やさん岸和田店のご提案内容

カーポートの波板張替え工事は下記のリンクよりご覧になって下さい！
➡　和泉市のカーポートの波板を張り替えて風除壁も取付け


和泉市S様邸のカーポートのメンテナンスの施工事例はこちら
➡　和泉市のカーポートの波板を張替えてバタつきを解消した施工事例！

波板のことでお困りの方・波板張替えをご検討されている方へ

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