貝塚市にお住いの皆さま、毎日暑い日が続いていますが体調を崩されていませんか？

今回の現場ブログでは貝塚市M様邸の事例を参考に「雨漏り」についてお話したいと思います。
雨漏りは、何の前触れもなく発生しますので、驚きますよね・・・。

雨水は、建物のあらゆる箇所から浸入し、梁や柱などの構造部分や配線などを伝って私たちの目に見えるところに出てきます。
目に見えるところに出てきてくれると対処ができますが、中には壁の内側や小屋裏などの目に見えない部分で雨漏りが進行していることも・・・！

貝塚市にお住いのM様より「1階の和室の掃き出し窓の鴨居（かもい）のところから雨漏りしてるんです」
というご相談をいただき現地調査にお伺いして、後日雨漏り修理を行ないました。
この記事では雨漏り調査の様子をご紹介します！

貝塚市M様邸の雨漏り調査の様子

ベランダの状況確認

ベランダを調査すると、床面にひび割れが発生していました！

FRP防水は耐水性があり、強度に優れていて衝撃にも強いというメリットがありますが、
伸縮性がほとんどないため、地震などの強い揺れを受けた時にひび割れてしまうことがあります。

M様邸のベランダの床に発生したひび割れは、FRP防水層を保護しているトップコートですが、下に控えている
防水層まで割れていると雨漏りしてしまいます。

防水層はトップコートの下に隠れている為、現時点では確認できませんが、M様邸は下のお部屋で雨漏りしていますので、
ベランダの防水が傷んだことが雨漏りの原因である可能性があります。

FRP防水についての記事はこちら
➡　屋上、ベランダ・バルコニー、どこでもFRP防水が最強である5つの理由

ベランダ・バルコニーからの雨漏りについての記事はこちら
➡　ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説

掃き出し窓の上のシーリングの状況

次に怪しいのが雨漏りしている掃き出し窓の取り合いと、周辺の外壁の目地に充填されているシーリングです。

雨漏りしている掃き出し窓の周りに充填されているシーリングを確認すると割れてきている状態でした。
また、雨漏り箇所よりも上の外壁の、目地のシーリングも同じようにひび割れていました。

シーリングとは、隙間を埋めたり防水する時に使用する充填剤のことです。

窓周りや外壁の目地に充填されているシーリングは雨水が入るのを防ぐ役割があるため、
ひび割れたり剥がれてくると防水性が低下して雨漏りの原因になってしまいます。


シーリングについて詳しくはこちら
➡　屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

貝塚市M様邸の雨漏り修理のご提案内容

貝塚市M様邸の現場ブログは下記のリンクよりご覧になって下さい

ベランダ防水　➡　貝塚市のベランダ防水でオートンウレアックスを使用しました！

外壁のシーリング打ち替え　➡　貝塚市の雨漏り修理で外壁の目地のシーリングを打ち替え

施工事例　➡　貝塚市のベランダをオートンウレアックスHGで防水！

雨漏りでお困りの方は街の屋根やさん岸和田店にご相談ください