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和泉市の工場のアール型の波板張替えの現地調査にお伺いしました！

和泉市の工場の作業スペースの屋根の波板張替えのご相談をいただき現地調査にお伺いしました。

強風で波板が割れたり飛ばされてしまい、社員の方たちで部分的に修理していましたが、屋根の上に上がって作業するのは危険なので、断念したとのことでした。作業スペースの屋根は高さがあるので、足場がないと修理や張り替え作業が難しい状況です。
波板が割れているので雨水が入ってきて作業に支障があり、風で波板がバタつくので大変お困りでした！

それでは、作業スペースの波板張替えの現地調査の様子をご紹介させていただきます。

和泉市の工場の作業スペースの屋根の波板の現地調査について

「強風で波板が割れて、雨水が入ってきて困ってるので張り替えたいと思ってるんです」
和泉市の工場の担当者様よりご相談をいただき、早速現地調査にお伺いしました。

ご相談をいただいたのは作業スペースの屋根で、鉄骨造でアール型（丸い形状）です。

強風で波板が飛ばされていて、穴があいていました。

既存の波板は塩ビ製（塩化ビニール製）で、経年で割れやすい状態になっていました！
塩ビ波板は、波板の中でも安価で扱いやすく、昔の波板の定番でした。
ですが、紫外線などの影響で次第に硬くなって割れやすくなるため、現在では衝撃に強いポリカ波板が主流になっています。

この作業スペースは毎日使用するので、雨水が入ってきて作業がしにくい状況だったそうです。

波板が割れて飛ばされている箇所もありましたが、写真のようにひび割れが生じている箇所もいくつかありました。

波板がひび割れると、風を受けた時にその部分がバタついてしまうことがあります。こちらの工場でも、風がきつい日は波板がすごい音をたてるので気が気じゃなかったそうです。

白い矢印部分は、社員さんが波板を重ね張りして補修された部分です。

軒先（のきさき・屋根の一番低い先端部分）だと、はしごを架けて作用することができますが、屋根の中間部分は屋根の上に上がらないと波板を張ることができないので、修理を断念されたそうです。確かに、屋根の上に上がって万が一落下して怪我をすると元も子もありません。

2階の倉庫に上がらせていただき、屋根の上から調査を行いました。

波板が割れたり飛ばされている箇所は下から見ても確認できましたが、波板を固定している部分が割れているのを見つけました。
これでは、波板をしっかりと固定できないので、風が吹くとバタバタと音を立ててバタついてしまいます。

塩ビ製の波板は経年で非常に脆くなるので、風に煽られると割れやすくなってしまうので注意が必要です。

波板を張る時は、雨水が入らないように重ね代を取って端から順番に固定しています。
そのため、波板を部分的に張り替える時は、端までの波板を一旦めくらないと張り替えることができません。
ですので、既存の波板のめくり・復旧費用も掛かってしまうため、波板の劣化が進んでいる場合はすべて張り替えることをお勧めしています。

「波板の上にのって作業すると踏み抜くかもしれません」
工場の担当様のお話の通り、こちらの波板は劣化が進んでいて屋根の上での作業が危険でできない状況でした。
そのため、足場を設置するご提案をさせていただきました。

私たちも毎日屋根の調査で高所に上がりますが、慣れてくるほど油断するので危険です！気を引き締めて調査をさせていただき、修理のご提案も安全を考慮しての内容となっています。

こちらの作業スペースは毎日仕事で使っておられるので、足場があると仕事に支障をきたしてしまいます。そのため、可動式の足場（ローリングタワー）を設置して波板を張替えるご提案をさせていただきました。

可動式の足場は、作業する箇所に合わせて移動できるので、お仕事の邪魔になってもすぐに動かすことができます。
また、職人が作業するスペースだけの足場なので、それほど大きくありません。

可動式の足場を設置して波板はすべてポリカ波板に張り替えるご提案をさせていただきました！
お見積り書をお預けして、検討してご連絡をいただくことになりました。

波板の張替工事も街の屋根やさん岸和田店にお任せください！

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