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岸和田市の重量鉄骨造の住宅で雨漏りが発生！ベランダを調査！

岸和田市にお住いの皆さまこんにちは！

最近雨が続いていますが、雨漏りでお困りの方はおられますか？
雨漏りは、その時の風向きや雨の量によって発生する時としない時がありますが、繰り返し雨漏りすると心配になりますよね・・・。

雨漏りは放置すればするほど、修繕費用がかさんできますので、雨漏りを見つけたらできるだけ早くご相談くださいね！

雨漏りについての関連記事
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岸和田市にお住いのH様より雨漏りのご相談をいただき、現地調査にお伺いしたのでその時の様子をご紹介します。

岸和田市F様邸の基本情報 ■建物詳細・・重量鉄骨造・2階建て
■築年数・・約36年
■雨漏り箇所・・玄関の天井

☆玄関の天井から雨漏りが発生して街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。

雨漏りしている玄関です。

H様邸の玄関の天井は、木目が美しい板張りです。
連日続いた雨で、出入り口の取り合いの天井から雨水が落ちてきたそうです。

雨水がポタポタと落ちてくるので、下にバケツを置いて対処されていました。

入ってくる雨水の量が多く、バケツの中に茶色く濁った水が溜まっています！

雨漏りしている玄関の上にはベランダがあります。

雨漏り箇所から想定すると、真上にあるベランダが一番怪しいので、まずはそこから調査を行いました。

ベランダは外部に設置されていて、雨の影響をまともに受けてしまうので、必ず防水が施されています。

H様邸のベランダは、目に見えない床の中にシート防水を敷き、その上に保護モルタルを塗布している形状でした。

以前も同じ箇所から雨漏りしたことがあり、ご自身でベランダのひび割れにコーキングを充填して補修されていましたが、今回の長雨でまた雨漏りしたそうです。

コーキング（シーリング）は乾くと弾力のあるゴム状になります。
雨漏り修理や屋根修理、防水が必要な箇所に使用されます。

コーキングについての関連記事はこちら
➡　屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

H様邸のベランダの床にはひび割れがいくつか発生しており、コーキングで補修されていましたが、
そのコーキングも劣化してひび割れの断面が露になっていました。

ひび割れているのは表面の保護モルタルですが、下に控えている防水シートが傷んでいると雨漏りしてしまいます！
H様邸はベランダの真下にある玄関の天井で雨漏りしていますので、防水シートが破損している可能性がありました。

外壁側の立ち上がり壁にもひび割れが生じています！

雨漏り箇所はこの壁際の下あたりですので、雨漏りの原因の可能性が高いですが、雨漏りの難しいところは「雨水が伝って表に出てくる」ということです。そのため、必ずしも雨漏り箇所の真上に原因があるとは言えません。

このことから、雨漏りをきちんと止めるためにはベランダ全体のひび割れを補修し、全体的に防水処置することをお勧めします。

ドレン付近にもひび割れが発生していました。

ドレンとは排水溝のことです。

ドレンは雨水が集中する箇所ですので、劣化しやすく雨漏りの原因になりやすいと言えます。ベランダを防水しても、ドレン内部が破損していると雨漏りしてしまいます・・・。ドレンの奥は目できちんと確認することができないので、ベランダを防水する際にドレンも補修するか、ベランダを防水してもまだ雨漏りするようでしたらドレンを改修するご提案をさせていただきます。

H様は、ご自身でお住いの補修など何でもできます。
「今後、いつでも点検できるように玄関の天井に点検庫を設けてほしい」とのご希望で、まずは点検庫を設置して、雨水がどこから入ってきているか確認することになりました。
※・・点検庫とは、天井や床に開口をあけて蓋を設置し、内部を確認するためのものです。

点検庫を設置すると、雨水の浸入経路を確認できる可能性がありますし、雨漏りの原因を特定する散水試験（※別途費用がかかります）も行うことができます。

「この雨漏り、どこが原因なんだろう・・・」と心配されている方は、街の屋根やさん岸和田店にご相談ください。
雨漏りが止まるまできちんと対処させていただきます。