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熊取町のラバーロックのメリットとデメリットを踏まえた屋根の修理


熊取町のN様邸で瓦のズレの補修とシーリングを用いたラバーロックを行いました。

N様よりご相談をいただいたきっかけは「台風による瓦のズレ」です。
台風の後に表に出て下から屋根を見ると、瓦が浮いたりズレているような箇所があったので、
心配されて街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。
熊取町N様邸のセメント瓦の土葺きの屋根

N様邸の屋根はセメント瓦の土葺きの屋根です。

**** セメント瓦ってどんな瓦? ****

セメント瓦とは、セメントでつくられた屋根材のことです。

セメント瓦のメリット
耐火性があるため、火事が発生した時に延焼を遅らせてくれます。また、比較的価格が安く、デザインが豊富なので建物の外観に合わせてお好みで選ぶことができます。

セメント瓦のデメリット
セメント瓦は衝撃に弱いというデメリットがあります。また、吸水性があるため、表面の塗膜が劣化すると瓦が雨水を吸い込んで脆くなってしまいます。そのため、定期的な塗り替えが必要です。

熊取町N様邸の降り棟と水平棟

N様邸は幸い、瓦が飛散する被害は受けず、雨漏りも発生していませんでした。

被害に遭ったのは降り棟で、強風に煽られて冠瓦が浮いたりズレてしまいました。


棟・・屋根の頂点の三角になった部分

水平棟(大棟)・・屋根の頂点の横方向の棟

降り棟・・軒先方向に向かって降りる棟


熊取町の降り棟の冠瓦がズレています
台風被害に遭った降り棟です。

降り棟の冠瓦(半丸状の瓦)が強風の影響で浮き上がり、横方向にズレています!
熊取町の冠瓦の隙間
降り棟を軒先側から見た様子

冠瓦が強風に煽られて浮き上がり、大きく隙間があいています!
**** 棟について ****

棟は「屋根面同士の継ぎ目」になります。

継ぎ目部分は建物のあらゆる箇所で雨漏りの弱点になりやすいので、
きちんと雨仕舞(あまじまい)しないといけません。

雨仕舞とは・・雨水が内部に入らないようにすること、または、雨水がきちんと流れるように工夫することです。

屋根面の継ぎ目であるには、瓦を積み上げたり、板金で覆うなど、雨仕舞がいいように工夫されていますが、屋根の高い位置にあることから、強風や地震の影響を大きく受けてしまう箇所です。

自然災害の被害を最小限に抑えるためにも、定期的に屋根を点検し、必要であれば補強するなどのメンテナンスを心がけましょう。




熊取町で部分足場を設置

N様邸は木造・2階建ての住宅です。

工事を着工するにあたり、職人が安全に屋根の上まで上り下りできるように部分足場を設置させていただきました。

足場が無いと、不安定な梯子で上り下りすることになります。職人が道具や資材を手に持って上がるとなると大変危険です。そのため、屋根の工事では足場が必要になることがほとんどです。

足場は工事箇所や工事範囲、屋根の勾配、建物の形状などによって設置する範囲を決めます。
熊取町の瓦のズレを戻して補強します
棟は屋根の高い位置にあることから風や揺れの影響を大きく受けてしまいます。

更に、陶器瓦の場合、瓦を何枚も積み上げていますので、その分崩れやすくなっています。
ですので、ほとんどの場合、瓦がバラバラに飛散しないように棟瓦に銅線を通して補強されています。

N様邸の棟の冠瓦も銅線でくくり付けて固定されていたので、この台風で瓦が飛散する被害を回避できていました。

☆ N様邸の工事内容 ☆
1.仮設足場の設置
2.降り棟の瓦のズレや浮きを戻す
3.すべての棟の緩んだ銅線の締め直し
4.今後の自然災害に備えて被害を受けやすい棟をシーリングで補強

熊取町の棟の銅線を締め直しました
降り棟の瓦のズレを戻して緩んだ銅線を締め直しました。

N様邸の棟の冠瓦は1枚1枚銅線を通して固定されていましたが、銅線が緩んでいる箇所があったので、きちんと締め直しています。
熊取町でシーリングで銅線の緩みを防止
銅線を締め直した後、銅線の緩みを防止するために、シーリングを充填しました。

棟は風や揺れの影響を常に受け続けていますので、次第に銅線が緩んだり、切れることがあります。銅線が緩むと瓦がズレやすくなり、切れると飛散する原因になってしまいます。
熊取町の水平棟の銅線も締め直しました
降り棟、水平棟、すべての棟の銅線をチェックし、緩んでいる箇所はきちんと締め直しました。

これらの作業は屋根の上に上がった時にしかできません。
ですので、屋根の修理を行う際には確認してメンテナンスしてもらいましょう!
熊取町で瓦の継ぎ目にシーリングを充填して補強

瓦のズレや浮きを戻し、緩んだ銅線を締め直した後、シーリングを用いて補強しました。

棟の冠瓦の継ぎ目にシーリングを充填し、瓦と瓦を繋いで補強する方法です。

今後のことを踏まえて、被害に遭っていない部分の棟もすべてシーリングで補強しています。

このようにシーリングで瓦を補強することを
「ラバーロック」と言います。

ラバーロックとは、瓦の補強作業のことです。

瓦と瓦の継ぎ目にシーリングを充填して繋げることで、瓦がバラバラに飛散するのを防ぐ効果があります。
土葺きの屋根は下地の葺き土が乾燥したり痩せてくると瓦の固定力が弱くなり動きやすくなってしまうため、
しっかりと固定するためにラバーロック工法が用いられることが増えています。

ラバーロックのメリット
瓦同士が連結されるので、ズレや飛散を防ぐことができる
瓦の隙間が少なくなるので雨漏りのリスクが低減できる

ラバーロックのデメリット
瓦が繋がっているので、想定外の強風や揺れが発生した時に瓦がまとめてズレる可能性がある
間違った施工方法でラバーロックすると雨漏りの原因になる

ラバーロックにはメリットとデメリットがありますので、両方を踏まえて施工を依頼しましょう!
熊取町ののし瓦・地瓦の取り合いにもシーリング充填
ラバーロックは屋根面の瓦(地瓦)に施しても有効ですが、N様邸は今のところ屋根面の瓦のズレは見受けられず、しっかりとしていたので、費用面も踏まえて今回は棟のみの補強になりました。

棟瓦が崩れないように、冠瓦とのし瓦の取り合い、のし瓦と地瓦の取り合いにもシーリングを充填してしっかりと補強しています。
熊取町の事例・瓦の隙間を塞ぐと雨仕舞が悪くなってしまいます
⚠ ラバーロックの注意点 ⚠

シーリングで瓦の隙間をすべて塞ぐと、毛細管現象(水分が細い隙間に吸い上げられる現象)を引き起こし、内部に水が溜まって雨漏りしてしまいます!

棟の冠瓦とのし瓦の取り合い部に端から端までシーリングを充填すると隙間が塞がれて棟内部に水が溜まってしまう危険性があります。
熊取町の事例で雨水が流れる部分を塞ぐと雨漏りの原因になります
今回は、屋根面へのラバーロックは行いませんが、よくあるのが瓦の下端の隙間をシーリングで塞ぐ行為です。

屋根面は雨水が流れる経路になっている為、へこんだ部分には雨水がどんどん流れ込みます。その隙間をシーリングで埋めてしまうと、毛細管現象を引き起こしやすくなり、内部に入った雨水が抜けなくなり、雨漏りしてしまうのです。

実際に「雨漏りが止まらなくて、いくつか業者に依頼したんですが原因が分からないんです」というご相談をいただき現地を確認すると、瓦の4方にシーリングを充填していたことが原因で雨漏りしていた住宅がありました。

⚠ ラバーロックは隙間を確保しながら施工しないといけません!屋根面の瓦の場合、
必ず瓦の山状の部分と側面のみにシーリングを充填します。
熊取町の下屋の降り棟も補強しています
N様邸には下屋がある形状で、そこにも降り棟があったので、同じようにシーリングで補強させていただきました。
熊取町の棟部補修及び補強完了
棟部の補修及び補強完了です!

見た目はそれほど変わっていませんが、以前よりも棟の耐久性が向上しています。

工事完了後のN様の声

「台風で瓦がズレているのが見えたんですが、雨漏りもしていないしこのままでいいのかな?修理した方がいいのかな?と心配していたんですが、やっぱり相談して良かったです。気持ちが晴れました」

N様のお力になれて良かったです。

屋根は近くで確認できないですし、分からないことだらけで不安になりますよね。
抱えている不安や心配を解消するためにも、まずは街の屋根やさん岸和田店にお気軽にご相談くださいね。


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