高石市の笹の葉や枯れ葉が詰まった雨樋を掃除しました！
高石市の雨樋掃除の施工事例です。 K様邸は木造・2階建ての住宅で、台風で雨樋が詰まり雨水が溢れている状態でした。 詰まっているのは2階と1階の軒樋（横方向の雨樋）です。裏に竹林があるので、落ち葉の時期になると笹が飛んできて雨樋の中に溜まりやすい状況下にありました。 そのため、雨樋が詰まらなように落ち葉除けネットの設置もご検討されていましたが、足場が必要になるので、今回は見送って掃除のみ行うことになりました。
高石市
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- 梯子作業（2700+3800+3800の範囲）
- 施工内容その他
- 雨樋掃除
- 築年数
- 約4年
- 保証年数
- なし
- 工事費用
- 約5.3万円（税込み）
- 建坪
- 約18坪
今回は、高石市にお住いのK様より「雨樋の詰まり」のご相談をいただき、雨樋の掃除を行ったので、その施工事例を参考に「雨樋」についてお話したいと思います。
まずは雨樋についてもう少し掘り下げてご説明させていただきます！
雨樋はどこに取り付けられているの？
雨樋は屋根の軒先（屋根の流れの一番低いところ）や外壁の端のほうに
できるだけ目立たないように取付けられています。
そもそも雨樋って何？どんな役割があるの？？
雨樋は屋根に落ちてきた雨水を受けて地上や地下に排出させるための設備になります。
雨樋が無いと、屋根から雨水が直接流れ落ちて、下の屋根や庇にぶつかり大きな音をたてたり、
地面を叩きつける水の勢いで地面が削れて水たまりをつくったり、
跳ね返りの泥水で基礎や外壁を汚してしまいます！
また、外壁のひび割れなど、傷んだ部分から雨水が浸入して雨漏りすることも・・・！
☆これらの不具合は雨樋があれば解消されるので、
建物にとってなくてはならない存在なのです。
雨樋はあなたの大切なお住いを雨水から守り、劣化を遅らせる重要な役割を担っているので、不具合に気づいたら必ず修理しましょう。
雨樋の不具合はお住いのダメージに直結！！
雨樋についてのお勧め記事 ➡ 雨樋工事でお家を雨水から守る！雨樋の修理・交換・掃除・塗装はお任せください！
高石市にお住いのK様より「台風の後から、2階の雨樋から雨水がポタポタ落ちて、
下の屋根に当たって音がするんです。詰まっているのであれば掃除してもらえますか？」
というご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
K様邸は木造・2階建ての住宅で、屋根は金属屋根です。
金属屋根はその素材から、他の屋根材よりも雨水の音が聞こえやすいので、
雨樋の不具合による「雨音が気になる」というご相談をよくいただきます。
2階の屋根の軒樋（のきどい・横方向の雨樋）を確認すると、樋が詰まって雨水が溜まり、枯れ葉が浮いている状態でした。
軒樋は屋根から流れてきた雨水を受けて、竪樋（たてどい・縦方向の雨樋）に送るための設備です。
竪樋との継ぎ目部分には「集水器・しゅうすいき」という桝があり、そこで雨水を一旦受けてから竪樋に排出されるのですが、その部分の落ち口が詰まると、雨水が排出されなくなります。
K様邸の雨樋が詰まっている面の裏側には竹林があり、
笹の葉が飛ばされてきて雨樋に溜まりやすい状況下にありました！
近くに公園があったり、背の高い樹木があると、落ち葉の季節に枯れ葉が
飛ばされてきて雨樋に溜まり、詰まる可能性が高くなってしまいます。
特に笹の葉は軽いので、風で飛ばされやすく、雨樋を掃除しても
また詰まってしまうので繰り返しメンテナンスしないといけません！
K様もそのことを心配されて「落ち葉除けネット」の施工もご相談にありましたが、
足場を全周に建てないといけないので、屋根や外壁の塗り変え時期を迎えてから一緒に施工することになりました。
何度も繰り返す「雨樋の詰まり」にお困りの方へ
お勧めの記事 ➡ 雨樋の詰まりには「落ち葉除けネット」がお薦めです！
樋が完全に詰まって水が溜まり、中に枯れ葉が浮いています。
落ち口だけが詰まっていると、その部分を掃除すれば雨水が排出されますが、竪樋が詰まっていると、竪樋をカットして掃除しないといけないので、その分費用がかさんでしまいます。
雨樋の掃除をご提案するために、樋がどの部分で詰まっているか確認しないといけません。
集水器の落ち口部分だけの詰まりなのか確認するために
その場で枯れ葉を取り除くと、やはり笹の葉がたくさん出てきました。
詰まっているのは落ち口部分と判断し、雨樋の掃除のご提案をさせていただきました。
後日、工事のご依頼をいただいたので早急に作業に取り掛かりました！
K様邸の樋の掃除は、梯子作業で行うことになりました。
2階以上の樋の掃除では、梯子を安全に立てられない場合、足場が必要になります。
K様邸は掃除する樋の端から端まで梯子を移動させて作業することが
可能でしたので、梯子作業でのご提案をさせていただきました。
雨樋をすべて交換したり、落ち葉除けネットを施工する場合は、作業が広範囲に渡り、
道具や資材もたくさん使用するので、足場が必要になります。
一度組んだ足場を有効活用しましょう！
すると、集水器に雨水が一気に流れ込み、継ぎ目からポタポタと漏れました。
少量の雨水でも金属音が鳴り響いているので、雨樋から溢れた雨水が叩きつけるとお部屋の中にいても気になると思います。
樋に溜まった雨水が抜けると、中に泥が溜まっていました！
樋の中に枯れ葉や泥が蓄積されると、その重みで樋の勾配が狂ったり、
雑草が生えて根を張ることがあります！
樋が詰まると雨水が溢れて、下の屋根や庇を傷めたり、雨音でご近所の方に
迷惑をかけてしまうので、異変に気づいたらできるだけ早めに業者に相談しましょう。
樋に溜まった落ち葉や泥などを手作業で取り除きました。
住宅の樋は幅が狭いので、屋根の軒先と樋の間に手を差し込んで掃除します。
これで雨水がスムーズに流れるので安心ですね！
下屋の軒樋もきれいに掃除完了です！！
街の屋根やさんについて
街の屋根やさん岸和田店は、作業中の様子や完了後の様子を写真に撮影して
工事完了後にお預けさせていただいております。
「仕事があるので工事中、立ち合えない」
「屋根の上は見えないのでどんな作業をしているのか心配・・」
という方も安心してお任せ下さいね (*^-^*)
街の屋根やさん岸和田店のお住いの調査について
お勧めの記事 ➡ お客様のお話をしっかりとお聞きして調査をさせていただきます！
「仕事で立ち合えないのに丁寧に対応してくださりありがとうございました。見積書では、自分では確認できない現状を知ることができたので助かりました」
K様の心配事が解消されて良かったです。
立地条件から、また樋が詰まる可能性がありますので、いつでもご相談くださいね！すぐに駆け付けます (*^-^*)
雨樋の詰まりや破損、雨音でお困りの方は街の屋根やさん岸和田店にご相談ください！
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