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泉佐野市のベランダ屋根形状が特殊で入替のご提案となりました

泉佐野市H様邸のベランダ屋根の調査

泉佐野市にお住いのH様よりベランダ屋根のアクリルパネル張替のご相談をいただき現地調査にお伺いしました。

本体の形状が特殊で、同じパネルが製造・販売されていなかったので、本体を交換するご提案をさせていただきました。

それでは泉佐野市H様邸で行ったべランダ屋根の調査の様子をご覧ください。

アルミ製と木製の屋根が設置されていました

H様邸には2階に大きなベランダがあり、そのベランダをカバーできるようにアルミ製と木製の屋根が設置されていました。

ベランダに設置する屋根はアルミ製や木製などお選びいただけますが、木製雨水から守るために定期的な塗装が必要なので、腐食しにくいアルミ製がお勧めです。

アクリルパネルが割れていました！

ベランダに上がらせていただき確認すると、パネルが2枚割れていました！

確認するとアクリルパネルが取り付けられていました。

アクリルパネルとは？？

アクリルパネルとは、アクリル樹脂で生成されたプラスチックのパネルのことです。

透明度が高く、カットや曲げ、穴を開ける加工がしやすいという特徴があり、昔はテラスやカーポートの屋根のパネルの主流でした。

アクリルパネルはある程度の耐衝撃性を備えていますが、対してポリカーボネートパネルのほうが20～30倍の耐衝撃性があるので、現在使われることが少なくなってきています。

また、アクリルパネルは紫外線の影響で劣化が進み、変色したりひび割れたり、破損しやすいので長い目で見るとポリカーボネート素材のパネルをお勧めします。

アクリルパネルを補修して使用されていました

数年前にベランダ屋根のパネルが割れ、その後、テープを貼るなど応急処置をして使用されていましたが、洗濯物を干す時など不便なので張替てほしいというご相談です。

H様邸のベランダ屋根は特殊な形状でした！

H様邸のテラス本体は形状が特殊で、軒先がL型になっていました。

パネルもL型に曲げ加工されたものが取付けられているのですが、同じパネルがもう製造・販売されていない状況でした。

同じ形状のパネルがあれば張り替えることが可能なのですが、このままではご提案することができません。

枠を増やすことを検討しました

パネルのL型に加工されている箇所にアルミの枠を取付け、パネルをそれぞれ分けて取付けることも検討しましたが、屋根に勾配（こうばい）が付いているので、軒先に水平に枠を取付けると屋根面のパネルの勾配が変わるので施工できないという判断をしました。

ベランダ屋根本体を入替えるご提案です！

屋根のパネルの張替えができないので、本体を入替えるご提案となりました。

今後のメンテナンスもありますし、何か問題が発生した時にきちんと対応ができるように新しい屋根を設置するご提案をさせていただくことになりました。

お見積書をお預けしてご検討していただくことになりました。

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