泉北郡忠岡町で和室の竿縁天井の張替えとキッチンの壁に断熱材設置
前日の工事で、玄関庇の屋根にガルバリウム鋼板を披いた葺きし、断熱仕様の玄関ドアの入替等を行いました。
本日は、キッチン横にある和室の竿縁天井を張替えます。
この和室は、K様が普段よく使われていて、長く過ごすお部屋ということもあり、きれいに改修することになりました。
既存の天井板は劣化し、木の表面がめくれてきたり、黒ずんできていたので張り替えます。
竿縁天井とは・・・日本座敷でもっとも普通に用いられている天井形式で、壁の上端に沿って回り縁を取り付け、その回り縁に一定間隔に竿縁を通し、その上に天井板を置く仕様のことです。
竿縁は中間で垂れ下がらないように吊り木をあて、梁と固定します。
竿縁天井の張替えが終わりました。
濃い茶色の竿縁と、新しい天井板のメリハリが見ていて飽きない仕上がりです。
このお部屋は天井張替えの他に、木製建具だった窓をリクシルの複層窓ガラスに入替え、キッチンの入口を広く改修したので、暮らしやすくなりました。
先日、キッチンの窓の両側に二重の耐力壁を設置し、
耐力壁の大きさに合わせて窓を小窓に入替えました。そこの窓の上に断熱材を入れ合板を張ります。
壁の面を合わせるため、耐力壁の上にも合板を張ります。
全ての合板を張り終えました。
キッチンの周りはパネルを貼ります。
施工前はタイルの壁だったので、パネルになるとお掃除がとても楽になりますね。
設備の職人がキッチンn設置した合板を一部仮撤去し、キッチンの水道管を通して復旧しています。
その時、合板の水道管を通す位置に穴を開けました。
水道管を壁の中から通し、合板を再設置しました。これで水道管をキッチンに繋げる準備ができました。
広縁の横の洋室に耐力壁を設置した箇所の内側の壁にカラー合板を張って仕上げています。
既存の壁と同じ材料はもう販売されていないので、よく似た材料から選びました。
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