泉北郡忠岡町で玄関ホールと廊下の擦り減った床を上張りリフォーム
泉北郡忠岡町で前日、和室の竿縁天井の張替えやキッチン廻りの壁を改修していました。
本日は玄関ホールと廊下の擦り減った床に新しいフローリングを上張りします。
既存の床は経年劣化でよく通る場所が擦り切れてきていましたが、しっかりとしていたので、この上に新しいフローリングを上張することになりました。写真は、玄関の上がり框に、リフォーム框を設置しているところです。
框とは・・床の間や玄関など、床の高さが変わるところに渡す化粧材や、建具の四辺を固める部材のことです。
畳については畳縁を付けていない短い辺を框と呼びます。主なものに、玄関の上がり框などあります。
既存の床全体をビスネジで一定間隔にとめ、補強しています。
この作業を床の増し締めといい、ビスネジで止めることで、床鳴りの防止や床の補強につながります。
上張する新しいフローリングを廊下や玄関の形状に合わせて加工し、裏に接着剤を塗ってから張ります。
床をきちんと固定するため、釘も使用して止めます。
この釘は、床材の継ぎ目に隠れるので、足に引っかかったりすることはありません。
一見、真っすぐな長方形の床材を張っているように見えますが、部屋との取り合いや、階段の根本など、細かい形状に合わせて加工しています。
すべての面がピタッと隙間なくおさまるように、加工しては合わせて、を繰り返しながら張っていきます。
広縁の和室側の掃き出し窓を撤去し、耐力壁を二枚並べて設置した壁の内側に断熱材を入れて、その上にプラスターボード(壁に張るクロスなどの下地材)を張っています。
ここは和室に合わせてじゅらくうの壁になります。
広縁に面した8帖の和室の壁のじゅらくも塗り替えるので、先に下塗りを行っています。
後日乾いてから上塗りをします。
この和室には床の間があるので、その中もきれいに塗り替えます。
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