泉北郡忠岡町で屋根葺き替えの屋根材はコロニアルグラッサ
前日の工事で、既存の青い屋根瓦と葺き土を撤去し、新たに屋根の下地を設置しました。
その上に、屋根を防水するゴムアスルーフィングを貼り、その日の工事の終わりにブルーシートで屋根全体を覆い養生(保護)しました。
屋根瓦を葺くまでは、急に雨が降り屋根が濡れてはいけないので、工事の終わりごとに屋根をきちんと養生して現場を後にします。
本日は屋根瓦を葺いていきます。
新しい屋根材はカラーベスト、コロニアルグラッサです。
コロニアルグラッサは、屋根材表層のコーティングに、紫外線に強いグラッサコートを採用!
色あせしにくく、しかも汚れがつきにくい屋根材です。
一般的な陶器平板瓦の約1/2の軽量さで、軽い屋根の減震効果を発揮!地震時の揺れを軽減します。
屋根を軽くし、建物の重量を軽く、重心を低くすることによる「軽い屋根の減震効果」が期待できます。
屋根材、コロニアルグラッサを葺いています。
全数釘止め工法で、ズレや飛散を防ぎます。
風の抵抗を効率よく逃す形状設計に加え、一枚一枚の屋根材を4本の釘で固定する独自の釘止め方式で、強風による屋根材の飛散やズレを最小限に抑えます。
瓦を葺き、大棟(屋根の頂点)に板金を止める下地を設置し、板金で仕上げています。板金の継ぎ目にはコーキングを打ちきちんと防水しています。
屋根と屋根の面が合わさる山状(角)の接合部分、ここを覆って雨水の浸入を防ぎ、なおかつ屋根材を固定している金属が板金です。
コロニアルグラッサの屋根材で大屋根の葺き替えが終わりました。
最後に屋根全体を洗浄します。
「地震対策をしたいんやけど、どうしたらいいの?」
K様のご相談で耐震診断をして、その結果を元に、耐震の数値を上げるため重い瓦屋根を軽い屋根材に葺き替えました。
屋根はその重さが難点で、その重量は建物全体の約8 割を占めます。
建物上部が重たいと、地震の際は振り子の原理により揺れ幅が大きくなります。
屋根の軽量化により建物の重心が低くなり、受ける地震力も小さくなると、倒壊の危険性も低くなりますし、崩落などの二次災害も防ぐことができます。
下屋の葺き替えの様子です。
下屋も大屋根と同じく瓦屋根でした。
既存の瓦と葺き土をすべて撤去し、下地を設置後、合板を張りました。その上にゴムアスルーフィング(シート状の防水材)を敷いています。
屋根工事では、屋根の上に重い材料を運ぶのに電動梯子を使用します。電動梯子があると荷卸しが楽になり、作業もはかどります。
下屋には足場の単管が載っているところがあります。
この単は上下に動かせるので、作業する時持ち上げます。
下屋にもゴムアスルーフィングを敷き、きちんと防水してから屋根材を葺きます。
内装工事も行っています。
キッチンの窓を入替え、その両側に耐力壁を設置するので、先に既存のキッチンを仮撤去しています。
このキッチンは工事後復旧します。
キッチンを仮撤去した後、既存のタイル壁を解
体・撤去しています。
ここの窓を小さい窓に入替え、その両側に耐力壁を設置するので、タイルをすべて撤去してから改修します。
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