泉大津市にお住いの皆さまこんにちは！

皆さまの中に「塀の塗装」をご検討されている方はおられますか？
塀は外部に設置されていて常に外気の影響に晒されているので劣化しやすい箇所です。
また、道路面に設置されている塀が汚れてくると、通行人にの目も気になりますよね・・・・。

泉大津市にお住いのT様より塀の塗装の相談をいただき塗装工事を行うことになったので、現地調査の様子をご紹介させていただきます。

泉大津市T様邸の塀の塗装の現地調査

それでは泉大津市T様邸の塀の塗装の現地調査の様子を一緒に見ていきましょう！

T様邸は道路側に沿って塀が設置されていました。
ブロックを積み上げて表面にモルタルを塗り、表面を塗装した仕上げです。

「塀が汚れてきて気になるので塗装したい」というご相談をいただきました。


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塀の塗膜が傷んで色褪せてきています！

T様邸の塀を確認すると、塗膜が傷んで全体的に色褪せてきていました。
汚れも目立ってきていたので「そろそろ塗装しないといけないな」と、T様も以前から気になっていたそうです。

道路面に設置された塀は人目につくので、できればきれいな状態を保ちたいですよね。
塀が古くなり汚れが目立ってくるとお家の印象にも影響を及ぼします。

チョーキングを起こしていました！

塀の調査を進めると、塗膜が「チョーキング」を起こしていることが分かりました！

チョーキングってなに？
チョーキングとは塗膜が劣化して粉状になり、剥がれてきている状態のことを表しています。
お家の外壁や塀などを手で触った時に手の平が白くなるとチョーキングを起こしている可能性があります。
チョーキングは塗膜が劣化している合図なので、塗り替えの目安にもなります。（チョーキングを起こしにくい塗料もあります）

塀にひび割れが発生していました！

塀の塗膜の状態を確認していると、ひび割れが発生していることが分かりました。

塀の目地部分がひび割れている状態です。
この目地は「誘発目地・ゆうはつめじ」と言い、ひび割れを集中させて周りにひび割れが起こるのを集中させるためのものです。
目地が割れるのは正解なのですが、このままでは雨水が浸入して内部の鉄筋を腐食させる原因になるので塗装前にシーリングを充填して防水してから塗装するご提案をさせていただきました。


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笠木までひび割れていました！

塀の目地部分のひび割れは笠木（かさぎ）まで達していました！

笠木とは、立ち上がり壁や塀の天端の仕上げのことで、T様邸の塀の笠木はモルタル仕上げでした。
笠木は天を向いているので雨水を直接受けるため、ひび割れなどの不具合が発生すると雨漏りの原因になることがあります。

ブロック塀の笠木にひび割れが生じると、雨水が内部に浸入して鉄筋が錆びつき、塀の耐久性を脅かしてしまいます。
これらのひび割れはシーリングを充填してきちんと処置させていただくことになりました。


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笠木の塗膜が剥がれてきていました！

モルタル製の笠木は塗装されてる場合と塗装されていない場合があります。
笠木は天を向いていて雨水の影響を受けやすいので、塗装しても剥がれやすいからです。

塗膜が剥がれるとボロボロになり、美観性を損ねてしまうので敢えて塗装されていないことがあるのです。
T様邸の笠木は一部塗装されていましたが、塗装されていない箇所が多かったので、今回の塗装でも笠木の塗装はしないでおくことになりました。

表から見える部分の塀は塗装します！

塀の表側だけ塗装してくれたらいいとのことでしたが、道路から見える部分は塗装することになりました。

塀の色は汚れが目立いちにくい色がいいとのことで、現状よりも少し暗めの色を採用されました。
T様邸の塀の塗装で使用する塗料は日本ペイントのパーフェクトトップで、色はND-322です。

次の現場ブログで塀の塗装の様子をご紹介させていただきますね(*^-^*)


【泉大津市T様邸の塀の塗装工事はこちら】
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