泉大津市の古くなったカーポートの塩ビ波板をポリカ波板に張替！
写真は工事前のカーポートです。
波板が劣化して全体的に茶色く変色していますね・・・！
波板の素材はいくつかありますが、T様邸の波板は「塩ビ波板」という塩化ビニール製の波板でした。
塩ビ波板は昔の波板の定番でしたが、外気の影響で「変形」「変色」「割れ」などの劣化症状が出やすくなってしまいます。
塩ビ波板の劣化が進むと非常に脆くなり、強風を受けても割れてしまうことがあります。以前に、「猫が落ちてきて波板が割れてしまった・・」というご相談をいただいたこともありました。
塩ビ波板の劣化が進むと非常に脆くなり、強風を受けても割れてしまうことがあります。以前に、「猫が落ちてきて波板が割れてしまった・・」というご相談をいただいたこともありました。
波板を固定しているフックもプラスチック製でしたので、経年で硬くなり割れたり外れている箇所がありました。また、波板が変形して継ぎ目に隙間があいています。
このまま放置し続けると風で飛ばされたり、割れてしまう可能性がありました。
既存の波板を端から順番にめくって撤去していきます。
波板を固定しているフックを外すと波板をめくることができます。
脚立をたてて慎重に作業しました。
これはよくある事なのですが、塩ビ波板が傷むと耐久性が著しく低下することがよく分かります。
【波板についての関連記事】
➡ ベランダ・バルコニー屋根の補修・修理にかかる費用は？防水工事もお任せください
雨樋とは雨水を受けて排出させる設備のことです。雨樋が詰まると雨水が溢れて周囲の劣化を進めますし、跳ね返りの雨水で不快な思いをします。
カーポートやテラスの雨樋は波板などの屋根材の下に隠れていることが多いのですが（形状によって異なります）、その場合屋根材をめくらないと雨樋を掃除することができません。ですので、波板をめくったタイミングで雨樋を掃除させていただきます。
T様邸のカーポートの雨樋を掃除すると泥などで袋がいっぱいになりました・・・！
【雨樋についての関連記事】
➡ 雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
➡ 雨樋の詰まりの原因と清掃方法・対策をご紹介
ポリカ波板は塩ビ波板よりも長持ちしますし、変形や変色などの劣化症状も抑えられます。
ポリカ波板には数種類色がありますが、T様邸では「ブロンズ」を採用しました。
ポリカ波板の端には仕様が記載されたシールが貼られているので、そこを確認していただくと長さや色が分かります。
T様邸で使用した波板
・ポリカ波板
・色・・ブロンズ
・長さ・・9尺（2730mm）
☆両面耐候（りょうめんたいこう・裏表がない波板のこと）
フックにはいくつかの長さがありますが、サイズが合わないフックで固定すると波板をしっかりと押さえることができずに風でバタついてしまいます。ご自身で波板を張替える時はお気をつけ下さいね。
T様邸で使用したフック
・ポリカフック
・色・・ブロンズ
・サイズ・・25mm
T様邸の波板は規格サイズでしたのでカットする必要がなく、そのまま張ることができました。
規格サイズの波板ではない場合は、大きいサイズの波板をご用意して本体のサイズに合わせてカットして使用します。
波板同士の継ぎ目（重なり代）が少ないと雨漏りしてしまうので、山の部分が2.5山以上重なるように施工することが鉄則です！
この点もご自身で波板を張替えるという方はお気をつけ下さい。
ポリカ波板はプラスチック素材の中でも透明度が高く、耐衝撃性（たいしょうげきせい）がトップクラスです。
見た目も美しくなりますし、丈夫なのでお勧めです(^-^)/
「透明で丸見えになるのはちょっと・・・」という方は、目隠し効果のあるマット調の波板もありますのでお気軽にご相談くださいね。
ポリカフックの色を波板の色と揃えたのでフックもよく馴染んでいます。
【泉大津市T様邸の記事】
現地調査 ➡ 泉大津市のカーポートの波板が茶色くなり風でバタつくというご相談
施工事例 ➡ 泉大津市のカーポートの波板張替えの費用をご紹介！
波板が古くなり、風でバタついたり見た目が悪くなっていませんか？
街の屋根やさん岸和田店は波板張替え工事のご相談も承っておりますのでお気軽にご相談くださいね!(^-^)!
街の屋根やさん岸和田店は波板張替え工事のご相談も承っておりますのでお気軽にご相談くださいね!(^-^)!
同じ地域の施工事例
9時～19時まで受付中!
0120-169-747
