忠岡町のバルコニーの下のお部屋で雨漏りを繰り返していました！
S様邸は重量鉄骨造の3階建ての住宅で、雨漏りしているのはバルコニーの下にある洋室の天井です。
S様も雨漏りの原因がバルコニーにあると思われてご自身で様々な処置を行い様子を見られていたそうですが、お部屋の天井板が崩れてしまったことをきっかけに街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。
S様も雨漏りの原因がバルコニーにあると思われてご自身で様々な処置を行い様子を見られていたそうですが、お部屋の天井板が崩れてしまったことをきっかけに街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。
S様邸はとてもおしゃれな住宅で、お部屋もきれいに保たれていました。
ですが雨漏りの影響で天井に雨染みが付いている状態です！
雨漏りを繰り返したことで、天井板が崩れてしまったので、シートを張って応急処置されていました。
「シートを外してくれていいですよ」
とのことで、そっとめくらせていただき、天井裏の様子を確認することになりました。
応急処置で張ったシートも雨漏りの影響で雨染みが付いています。
とのことで、そっとめくらせていただき、天井裏の様子を確認することになりました。
応急処置で張ったシートも雨漏りの影響で雨染みが付いています。
梁などの木部が雨水に濡れて雨染みが広範囲に残っていました。
また、雨水がお部屋の中に落ちてこないように大きなスポンジを入れたりダンボールを貼って処置されていました。
色々と処置されていましたが、お伺いした日も雨水が染み出てきていました・・・！
続いて雨漏りしているお部屋の上に設置されているベルコニーを確認しました。
雨漏りを少しでも抑えるためにブルーシートを敷いて応急処置されています。シートを敷いている真下の天井で雨漏りしています。
雨漏りを少しでも抑えるためにブルーシートを敷いて応急処置されています。シートを敷いている真下の天井で雨漏りしています。
S様邸のバルコニーは防水シートの上に保護モルタルを塗った仕上げでした。
防水の要である防水シートはモルタルの下に隠れていますので、傷んでいるか確認できませんが、下のお部屋で雨漏りしているので防水シートの寿命を迎えている可能性が高いと判断し、防水を施すご提案をさせていただきました。
ご提案したのはウレタン防水という塗膜防水です。
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表面のモルタルは防水シートを保護するための物なので、防水性はありません。
ですが、ひび割れてしまうとそこから雨水が浸入して防水シートを傷める原因になりますし、防水シートが傷んでいれば雨漏りしてしまいます。
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床の目地も傷んでいました！
この目地はモルタルが乾燥する時に起こるひび割れを抑える目地です。
この部分もコーキングで処置されていましたが、コーキングも傷んでいたので防水する前に打ち直します。
この目地はモルタルが乾燥する時に起こるひび割れを抑える目地です。
この部分もコーキングで処置されていましたが、コーキングも傷んでいたので防水する前に打ち直します。
笠木とは手すり壁や立ち上がり壁の一番上に取り付ける仕上げのことです。
笠木は手すり壁の天端に落ちてきた雨水が内部に入るのを防ぐとともに雨水を切る役割があります。
笠木は壁に向かって垂れがありますが
笠木と外壁の取り合いには隙間があいていました！
S様邸の笠木は幅が広いので、雨水を受けやすく溜まりやすい形状でした。
笠木に水が溜まり、外壁の取り合いに流れると雨水が内部に入り込んでしまいます・・・！
この部分も防水性を向上させるためにコーキングを充填することになりました。
S様邸の笠木は幅が広いので、雨水を受けやすく溜まりやすい形状でした。
笠木に水が溜まり、外壁の取り合いに流れると雨水が内部に入り込んでしまいます・・・！
この部分も防水性を向上させるためにコーキングを充填することになりました。
S様邸は雨漏りがひどいので、この工事で雨漏りをきちんと止めるためにあらゆる可能性を踏まえて防水処置するご提案をさせていただきました。
S様邸の工事が始まりましたら現場ブログでご紹介させていただきますね(*^-^*)
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