岸和田市で雨戸が外れて動かなくなり屋根と一緒に調査を行いました
岸和田市で「台風で雨戸が外れて、エアコンの室外機にあたって開かなくなってしまったんです。屋根の点検もしてほしいので、見に来てもらえますか?」とご相談をいただき現地調査にお伺いしました。
台風21号では、雨戸やシャッター、ガレージのシャッターなどが風の影響で破損してしまうという事例が多く発生しています。雨戸やシャッターが風に押されて変形してしまい、動かなくなるケースです。
U様邸の雨戸は、台風の強風でレールから外れてしまい、かんで動かなくなって戸袋に収納できない状態でした。
雨戸が破損しても、1枚でも動いてくれると開けられるのですが、動かないとなると、窓の向こうにあるベランダに出ることができないので大変お困りでした。
隣の部屋の窓から覗き込むと窓の向こうのベランダの様子が見えました。
外れた雨戸がエアコンの室外機にあたっているので、雨戸を押しても動きません。
反対側にはもう一枚の雨戸があるのでそちらにも動かすことができない状態でした。
部屋内から雨戸を確認すると、レールから外れて途中で引っかかっていました。
普段はレールの溝にはまっているのですが、強風で勢いよく雨戸が押されて、レールの上でかんで、びくともしない状態でした。
上部を確認すると、レールに引っかかって、雨戸枠が変形していました。
「無理に動かすと、雨戸が壊れそうなのでそのままにしてるんです」
奥様もどうにかしようと試みたそうですが、壊れないないかと心配になってあきらめたそうです。
「動かないので飛ぶことはないと思うけど、もしも強い風が吹いて外れて落下したら危険なので、念のため針金で留めておいたんです」ご自身で応急処置されていました。
この雨戸は枠材の変形などがあったため、新しい雨戸に交換するご提案をさせていただきました。
同時に屋根の点検も行いました。
U様邸の屋根はカラーベスト(平型に形成した屋根材)で、経年での劣化(色褪せなど)は見られましたが、飛散や破損はありませんでした。
屋根の上は、その形状や建物の高さ、立地条件によって下から見えないことが多く、被害状況が分からないので心配されている方が多いです。
ですが、心配だからと言ってご自身で屋根の上に上がる行為は大変危険です。慣れた職人でも、屋根の状態によっては上がれないことがありますし、古い瓦で苔が生えていたりすると滑りやすいので、必ず業者に依頼して点検してもらうようにしましょう。
屋根の点検をご希望の方は、街の屋根やさん岸和田店までお気軽にご相談ください。
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