熊取町で塗装のご相談をいただき屋根と外壁などを調査しました
熊取町の皆さまこんにちは!
皆さまのお家の屋根や外壁は定期的塗り替えていますか?
屋根や外壁の塗装は、見た目を美しく見せるためだけでなく、
建物を雨水から守り劣化を遅らせるために必要なメンテナンスです。
熊取町にお住いのI様は1階の掃き出し窓からたまに雨漏りするようになり
「そろそろ塗装の時期かな・・」と街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。
この現場ブログでは、I様のご相談内容と現地調査の様子をお伝えしたいと思います!
屋根や外壁の塗装をご検討されている方は是非参考にしてくださいね!
熊取町I様邸は築18年が経過した木造・2階建ての住宅です。
屋根は化粧スレート、外壁はサイディングを張った仕上げで、建ててからまだ一度も塗装されていないとのことです。
屋根や外壁の塗装は、10年~15年に一度の間隔で行うことが推奨されていて、その時期を迎えると、屋根・外壁ともに様々な劣化症状が出てきます。特に屋根は一年中、直射日光にさらされていて過酷な環境下にあります。
下記で化粧スレートの屋根やサイディングの外壁の劣化症状についてお話していますので良かったらご覧になって下さい。
熊取町I様邸に現地調査にお伺いした時に「1階の掃き出し窓からたまに雨漏りするんです」というご相談がありました。
窓周りには防水のためのシーリングが充填されていて、そのシーリングが傷むと窓から雨漏りすることがあります。
I様邸の雨漏りしている窓を外部から確認すると、シーリングの耐用年数が過ぎて肉痩せしてひび割れてきていました。
雨漏りを止めるために、塗装の際にシーリングの打ち替えを行い防水性を向上させる必要があります。
I様邸の屋根は「化粧スレート」です。
化粧スレートは厚みが約5mm程の平らな屋根材のことでケイミュー株式会社が製造しています。
「カラーベスト」「コロニアル」とも呼ばれますが、これはケイミュー株式会社の屋根材の商品名で、化粧スレートと同じ屋根材になります。
化粧スレートの主原料はセメントと繊維質で、もともと吸水性があるため、表面を塗装して塗膜で防水効果を追加していることから、その塗膜が傷んで風化すると、防水性が低下してスレート自体の劣化が進んでしまうので、定期的な塗り替えのメンテナンスが必要になります。
I様邸の化粧スレートは、塗膜が傷んで色褪せており、塗り替えの時期を迎えていました。
スレート屋根について詳しくご紹介した記事です!
I様邸の屋根を全体的に確認すると、ひび割れている箇所がいくつかありました。
化粧スレートの塗膜が傷んで雨水などの水分を吸い込むようになると、水を含んだり乾く過程の動きでスレートが反ってきて割れてしまいます。
スレートのひび割れを防ぐためにも定期的な塗り替えをお勧めしています。
化粧スレートが割れて剥がれている箇所もありました。
化粧スレートを葺くときには釘で固定するのですが、スレートが剥がれたことでその釘頭がむき出しになっていました。
釘頭から雨水が染み込んでも下にルーフィングという耐久性のある防水シートを敷いていますので雨漏りする可能性は少ないですが、ずっとこの状態だと下地の野地板を腐食させることがありますので、工事の際にきちんと復旧させていただきます。
I様邸の化粧スレートの屋根の棟には板金が取り付けられています。
棟とは屋根のてっぺんの水平部分のことで、雨水が入らないように板金を取付けています。(棟板金と言います)
その板金を固定している釘が緩んで抜けてきていました。
実はこの症状はよくあることです。棟は屋根の高い位置にあるので、日々風や外気の影響を受け続けています。
何度も何度も風に吹かれているうちに、その力で板金が動いて振動により釘が緩んでしまうのです。
板金を固定している釘が緩むと、強風で板金がズレたり飛ばされるリスクが高くなるので、塗装前にきちんと打ち直させていただきます!
続いて外壁の調査を行いました。
I様邸の外壁にはサイディング(パネル状の外壁材)を張っています。
サイディングは製造の段階で表面を塗装されているので、化粧スレートと同様に必ず塗膜が傷んできます。
サイディングの外壁には継ぎ目部分を防水するためにシーリングが充填されています。
I様邸の目地のシーリングは傷んで肉痩せし、剥離してきていました。シーリングがひび割れたり剥離するとそこから雨水が浸入して雨漏りすることがありますので、塗装する前に打ち替えるご提案をさせていただきました。
このように防水性が低下している部分をきちんと補修してから塗装することで、
建物全体の防水性を向上させることができます。
計画的なリフォームでお住いの寿命は伸ばせます!
シーリングは外壁の目地だけでなく、窓周りや外壁に付帯している部分(換気フードや庇など)にも充填されています。
外壁との取り合いで防水が必要な箇所にシーリングを充填していますので、目地と同様に塗装前に打ち替えないといけません。(塗装ではシーリングの劣化は元に戻らない為)
I様邸の外壁は塗膜が風化しにくい塗料で塗装されていたので、見た目には劣化した様子が分かりにくいのですが、よく見るとサイディングを固定している釘頭が見えてきていました。
サイデイングを張った当時は釘頭も塗装されているので塗膜で隠れて見えませんが、塗膜が傷んで剥がれてくると写真のように釘留めしている箇所が目に見えるようになります。(釘留めされていない場合もあります)
熊取町I様邸で、屋根や外壁の塗装が必要なことがお分かりいただけましたか?
大切なお家を雨水から守り、劣化を遅らせるために屋根と外壁の塗装、各シーリングの打ち替えを行うことになりました。
次は工事の様子を着工からご紹介しますね!
熊取町I様邸の工事の現場ブログは下記のリンクよりご覧になって下さい!
足場設置はこちら ➡ 熊取町の屋根・外壁塗装で使用する足場について
シーリング工事はこちら ➡ 熊取町のサイディングの目地シーリングの打ち替えのメンテナンス
高圧洗浄はこちら ➡ 熊取町の屋根と外壁の塗装前に高圧洗浄は必要なの?
屋根塗装はこちら ➡ 熊取町のスレートの屋根塗装で遮熱効果があるサーモアイSiを使用
外壁塗装はこちら ➡ 熊取町で多彩模様塗料「アーバントーン」で塗装しました!
付帯部の塗装はこちら ➡ 熊取町の塗装工事で雨戸シャッターなどの付帯部を塗装しました!
施工事例はこちら ➡ 熊取町の屋根と外壁塗装のビフォーアフターを施工事例でご紹介!
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