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堺市中区の変色したテラスの波板を丈夫なポリカ波板に!庇の波板も張替えました
堺市中区のテラス屋根と庇の波板張替え工事をご紹介します。
W様のご相談で、台風時にベランダの下のサイディングが剥がれ落ちてしまった、ということで各所を修理することになりました。
前回の記事でサイディングとガレージの屋根の張替の様子をお伝えしたので今回は波板張替えをご紹介します。
W様邸のテラス屋根の波板は、紫外線などの影響で変形・変色し、隙間から雨水が漏れてしまっていました。
「ベランダの波板が変色したら部屋の中まで暗くなってしまって・・・」というご意見をよくお聞きしますが、お話の通り、テラス屋根が暗いと隣接しているお部屋の中も暗くなりがちです。
また、ベランダの下にあるガレージの入り口の庇にも波板を張っており、こちらもテラスと同様に傷んでいました。
庇の軒先には苔や草が生えており、下から見ても劣化の症状が見て取れる状態でした。
庇の波板をめくると、雨樋部分にも苔が生えていました。
テラスなどの波板を張替える時は、既存の波板をめくった後、施工業者さんに必ず雨樋にゴミなどが溜まっていないかチェックしてもらって下さい。この部分は波板を外さないと掃除しにくいので、波板を張替える時に掃除をするのが理想的です。
既存の波板をめくって新しい波板を張ります。
既存の波板は塩化ビニール製で、めくる際にパリパリと割れてしまいました。
塩ビ波板は昔は多くの住宅で使用されていましたが、劣化すると変形や変色が著しく、硬化して割れやすくなるので、劣化と共に飛ばされてしまう傾向にあります。
新しい波板はポリカーボネートです。
「ポリカ波板」と呼ばれる材料で、塩ビ製の波板よりもはるかに耐久性があり長持ちします。
また、衝撃や紫外線にも強いので、変形・変色の心配がありません。
ポリカ波板は光を透過させる性質も確保されていますので、屋根の下の明るさも確保できます。
波板はその名の通り波型に加工されているので、屋根として使用した場合、へこんだ部分に雨水が流れますので雨樋と組み合わせることで雨水処理がしやすいのも利点です。
テラス屋根の波板張替えが終わりました。
道路から見上げた時に茶色く変色した波板が目立っていましたが、張替えたとこで家全体のイメージも明るくなりました。
「お部屋の中も明るくなりました」
後日談でお喜びの声をいただきました。
ガレージ入り口の庇の波板も張替えて明るくなりました。
見た目もきれいになりましたが、
「台風や強風で波板が飛ばされるかも」という心配が無くなり本当に良かったです。
現地調査の時に、ベランダの上に設置している物置小屋のドアのご相談もありました。
ドアノブが壊れて、風でドアが勝手に開いてしまうのでブロックを置いて固定されていました。
開け閉めする時にブロックを移動させなくて済むようにドアノブを交換します。
ドアノブが新しくなったら施錠もできるので安心です。
塩ビ製の波板が劣化して変色すると、家全体に古い印象を与えてしまいますし、硬化した波板は強風で飛ばされてしまう可能性が高いので注意が必要です。
もしあなたも波板のことで気になることがございましたらお気軽にご相談くださいね。
街の屋根やさん岸和田店0120-169-747まで。
9時~19時まで受付中!
0120-169-747