泉北郡忠岡町で足場を台風養生し、木製窓の入替も行いました
前日の工事で、庇に板金を設置し、壁の立ち上がり部分には水切り(雨仕舞用の金物)を設置し雨仕舞(あまじまい)しました。
雨仕舞とは雨水を流すことで、傾斜のある場所で、住宅内部に支障が出ないように雨水を受け流すことです。
本日は、台風の接近に伴い、作業用足場に設置しているメッシュシートをまとめて縛り、台風養生に切り替えました。
台風の際に一番気をつけることは風です。台風は雨だけでは無く、風が強いですよね。
風が強いと、足場のメッシュシートが風を受けてヨットの帆のようになります。
強風を受けて足場が倒れないよう風が抜けるようにします。
長方形のメッシュシートを何箇所かにまとめて、足場の柱に巻きつけました。
本日は、広縁に面した和室の窓を複層ガラス窓に入替えます。
木製の建具で、施錠も安易な物(穴に鍵を突っ込みクルクルと回して施錠する昔ながらの形状)だったので、防犯面を考慮し、そして隙間風も気になるとのことでしたので、サッシの窓を採用しました。
泥棒が狙うのは、簡単に破れそうな窓です。
複層ガラス窓にすることで侵入に手こずる窓になり、防犯面での安心効果が期待できます。
K様邸は1階の窓の主要な窓を入替えたので、安心ですね。
既存の木製建具窓を外して窓枠を解体・撤去しています。
新しい窓は複層ガラス窓の樹脂サッシです。
築年数が経つにつれて枠と窓の間に隙間が出来てしまい、隙間風が入ってくるようになったので「窓を新しくしたいな」と思われていたそうです。
サッシの窓にすると、気密性も上がり冬は暖かく、夏はクーラーの風を逃がしません。
冷暖房費の節約にも繋がりますね。
新しい窓枠を設置しています。
ここの窓もピッタリと納まるように特注の窓です。
新しい窓はリクシルのデュオPGです。
3ミリの透明ガラスで、空気層が12ミリの複層ガラス窓です。
2枚のガラスの間に乾燥空気を閉じ込めたスタンダードな複層ガラスです。窓から逃げる暖房熱の量を減らします。その性能は単板ガラスの約2倍を発揮し、暖房効率をアップさせて節電にも貢献します。
複層ガラス窓の設置が終わりました。
4枚の建具なので、部分的に開けることができて使い勝手が良さそうですね。
以前は木製建具だったので、窓を開け閉めする時にガタガタとして開けにくかったですが、動きもスムーズになり、傾きや隙間が無くなり隙間風もおさまったので、ご満足していただけました。
「音も静かですよね~!」
「そうやねん。寒さはどんなもんか冬にならな分からんけど、今年の冬に様子見てみるわ~」
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