貝塚市の雨漏り調査！和室とキッチンの天井に雨漏り発生！ | 岸和田、和泉市で屋根の補修・リフォームなら街の屋根やさん

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貝塚市の雨漏り調査！和室とキッチンの天井に雨漏り発生！

貝塚市にお住いの皆さまこんにちは！いつも街の屋根やさん岸和田店の現場ブログを見ていただきありがとうございます(*^-^*)
今回は貝塚市で行った「雨漏り調査」についてご紹介したいと思います。

雨漏りは長引くほど被害が大きくなり、それに伴って修理費用も増えていきます。
また、雨漏りが進行すると、お家の耐久性を低下させたり、白蟻被害に発展したり、カビが発生して健康を害することもあります。
さらに、天井に雨染みが付くと見た目が悪くなってしまいますよね・・・。

上記のことから、雨漏りには早急な対応が必要だということが分かります。
「急に雨漏りして、どこに相談したらいいか分からない・・」という方は、雨漏り修理の実績がたくさんある街の屋根やさん岸和田店にお任せくださいね！

【雨漏りについての関連記事】
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それでは貝塚市N様邸で行った雨漏り調査の様子をご覧ください(^-^)/

貝塚市N様邸の雨漏り調査について

貝塚市N様邸の基本情報 ■建物詳細・・木造・2階建て
■築年数・・約48年
■屋根・・土葺き（釉薬瓦・ゆうやくかわら）
■外壁・・モルタル塗り
■雨漏り箇所・・1階のキッチンと和室の天井

「前から雨漏りしていて、他の業者に修理してもらったんですが同じところから雨漏りしてるみたいなので見てもらえませんか？」というご相談をいただき、雨漏り調査にお伺いしました。

雨水は建物のあらゆる箇所から浸入するので、原因を見つけるのが難しいことがあります！雨漏りの状況をきちんと確認して雨漏りを止めるために私たちができることをご提案させていただきます。

和室の天井に雨漏りしていました！

雨漏り調査では、必ず雨漏り箇所を確認させていただいております。

雨水は建物の梁や柱、配線などを伝って目に見えるところに出てくることがあるので、必ずしも雨染みが付いている箇所の上に原因があるとは限りません。ですが、初めに確認しておくことでこの後の調査がスムーズに進みます。

N様邸は1階の和室の天井から雨水が落ちてくるということで、バケツやシートで応急処置されていました。

雨水入ってきている天井を確認すると、天井板が波打って数カ所に雨染みが残っていました。

お部屋の中に雨水が入ってくると、雨が降るたびに心配になりますよね・・。
雨漏りはその時の雨の量や風の向きなどで、発生する時としない時がありますが、繰り返し雨漏りする場合は雨水の通り道ができて雨漏りが進んでいる可能性がありますので、できるだけ早めに街の屋根やさん岸和田店にご相談くださいね！

和室の天井に発生した雨漏りの原因と雨漏り修理のご提案内容

和室の天井に発生した雨漏りの原因は、2階の外壁と1階の屋根の取り合い部分にあるという見解です。

2階の外壁と1階の屋根の取り合い部分には、雨水が入らないように「壁際水切り・かべきわみずきり」という水切りが取り付けられているのですが、その下に葺かれているのし瓦との取り合いから雨水が浸入する可能性がありました！

水切りとは雨水が建物内部に浸入するのを防ぐ金物のことで、壁際水切りとは文字通り壁と屋根の取り合いに取り付ける金物のことです。

和室の雨漏り箇所の上の壁際水切りです。

風を伴う雨が降った時に、壁際水切りとのし瓦の隙間から雨水が入る可能性があったので、
上に大きい水切りを被せて取付け、のし瓦部分に雨水が直接あたるのを防ぐご提案をさせていただきました。

壁際が原因で雨漏りした事例がいくつかあり、この修理方法で雨漏りが止まった実績もあります。

キッチンの天井にも雨漏りしていました！

1階のキッチンの天井にも雨漏りしていました。
白い矢印部分を見ていただくと雨染みが広範囲についていることが分かります。

1階で発生した雨漏りは、天井よりも上に原因があります。
そこに何があるのか（屋根や外壁、ベランダなど）確認して調査を行います。

キッチンの天井に発生した雨漏りの原因と雨漏り修理のご提案内容

キッチンの天井に発生した雨漏りの第一の原因は、ベランダの劣化だという見解です。

ベランダは外部に設置されているので、雨水が内部に入るのを防ぐために防水処置されています。
ベランダを防水している部分が傷むと、防水性が低下して内部に雨漏りしてしまうので、定期的なメンテナンスが必要です。

N様邸は防水層をモルタルで保護した形状で、表面に水性の防水塗料を塗装してメンテナンスされていました。
その水性の防水塗料が剥がれて、苔が生えている箇所もあり、防水性が低下している状態でした！
苔は雨水を含むので、湿気が滞在してベランダの劣化を進めてしまいます・・・！

立ち上がり部分の防水層がひび割れている箇所もありました。

これではひび割れから雨水が浸入してしまいます。
下に控えているベランダの防水性が確保できていれば問題ないのですが、劣化していれば部屋内に雨漏りしてしまいます！

もう一つ、ベランダの雨漏りの原因の可能性がある箇所がありました。

ベランダに面した雨戸と雨戸枠（レール）が木製で、枠が傷んでスカスカになっていました。
雨戸枠のレールはベランダの立ち上がり壁の上部に取り付けられているので、劣化した状態で雨水を受けると浸透して雨漏りの原因になることがあります。

キッチンの雨漏りを止めるためにベランダ防水のご提案をさせていただきました。

防水の種類は塗膜防水（とまくぼうすい）です。
塗膜防水は液体状の防水材を塗装して防水層をつくる工法のことで、現状の防水を撤去することなく施工できるので費用面も抑えられます。

木製の雨戸やレールもアルミ製に交換すると防水性が向上するのですが、窓も交換しないといけないので、費用がかかってしまいます。
そのため、ベランダを防水して雨漏りしないか様子を見て、それでも雨漏りするようでしたら雨戸を交換するというアドバイスをさせていただきました。

木製雨戸をシャッター雨戸付きの掃き出し窓に交換するお見積り書は、防水工事と分けてお預けしています。

雨漏りのご相談も街の屋根やさん岸和田店にお任せください！

「以前から雨漏りしてるけど、最近ひどくなってきた」
「急に雨漏りして困っている」
「雨漏り修理を業者に依頼したけどなかなかとまらない・・」
等、雨漏りでお困りの方は是非参考にしてくださいね(^-^)/

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