岸和田市のタイルの塀の塗装・ノンキャスターの伸縮ゲートも設置
岸和田市の屋根葺き替え、外壁塗装、内装・水回り入替、エクステリア工事で前回、塗装の工程の付帯部の塗装をご紹介しました。今回は外部の塀や門扉の塗装などをお伝えします。
N様邸は家の前面にタイルで仕上げた塀がありましたが、今回の工事で塀の半分ほどを撤去するなどの外構工事も行いました。
塀も塗装で仕上げますので、まずは内側から塗装します。
初めに下塗りで塗装面を整えます。
塀も外壁と同じように下塗り・中塗り・上塗りします。
下塗りで下地を調整し、続いて中塗りします。
先にコーナーや取り合い部分を刷毛で丁寧に塗り込みます。
今回は、多彩模様で仕上げます。
多彩模様の塗料は、塗料の中に色のついた粒がたくさん入っているので、平らな部分に塗装すると深みを与えることができます。
上塗り完了後の様子です。
上塗り材の中に色のついた細かい粒が入っていて、塗装すると粒だけが浮き上がって模様をつくります。ですので、中塗りの色がベースになっています。
多彩模様塗料は見た目も重厚感がありますが、雨と一緒に汚れも流してくれる性能を持っていますので、きれいな状態が長く続きます。
塀の内側は外部からは見えませんが、玄関を出るとよく目につきますので、こんなにきれいになると見るたびに嬉しくなりますね。
塀の表側で、タイル仕上げの部分にはクリアの塗料で塗装しました。
紫外線などの影響で、タイルも年々色褪せて見えてきますが、クリアで塗装すると色が鮮やかに出て、タイルの持ち味が活かされます。
鋳物の門扉も塗装しました。
以前は黒でしたが、今回は塀や建物の外観に馴染む色を調色してつくり、塗装しました。
落ち着いた雰囲気の門扉になりましたね。
既存の開口部と撤去した塀の部分にノンキャスターの伸縮ゲートを設置しました。
「レールがあると動かしにくいし壊れやすそうなので、何か他の方法はないですか?」
とのご相談で、レールやキャスター(コマ)が付いていないゲートをご提案させていただきました。
自転車をよく出し入れするので、半分だけ開けっ放しにできる両開きを採用したので使い勝手抜群です。
カーポートも入れ替えました。
初めは一台分のカーポートの横に小さなサイクルポートを設置する予定でしたが、大きさを揃えたほうが見た目がいいので合掌タイプを愛用しました。
大きなカーポートなので雨に濡れずに乗り降りできますね。
木製の玄関ドアを樹脂製のドアに入替えました。
既存の玄関ドアは欄間付きのデザインでしたが、欄間無しのドアにしたので以前よりも開口が高くなりました。
「この玄関ドアにしてよかったわ~」
と、奥様にもお喜びいただきました。
ベランダのテラス屋根と手すりも交換しました。
テラス屋根は波板から平板に、手すりは鉄製からアルミの笠木付き手すりになりました。
両方ともアルミ製なので長持ちします。
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