貝塚市のベランダの波板をポリカ波板・ブロンズマットに張替
波板がすべて飛ばされていて、雨樋（あまどい）もない状態でした。
「このままで波板を張ることはできるんですか？本体を変えないといけないということはありませんか？」
と、本体の耐久性のことも心配されていたのできちんと調査をしました。
側枠がないと、波板が風でバタついてしまうので、復旧しないといけません。
ですが、同じ形状の枠がもう製造されていないとの確認が取れました。
側枠がないと波板を張ることができないので、代用として
反対側の側枠と少し見た目が異なりますが問題ありません、とのお返事をいただき波他張替工事に取り掛からせていただきました。
反対側の側枠と少し見た目が異なりますが問題ありません、とのお返事をいただき波他張替工事に取り掛からせていただきました。
今回は、ポリカ波板のブロンズマットを採用しました。
ポリカ波板とは、ポリカーボネートという衝撃に強くて割れにくい素材の波板です。
同じ波板で塩ビ波板がありますが、劣化が進むと脆くなって割れやすくなるので、今後長くご使用いただけるようにポリカ波板への張替えをご提案させていただきました。
本体の色がブロンズでしたので、波板もブロンズにしようかな、というご希望です。
ポリカ波板は透明度が高いですが、マット調の物もあります。
マット調の場合、目隠しとしても使用できます。
「明るすぎない方がいい」
「丸見えになりたくない」
「汚れが目立ちにくい方がいい」
という方にお勧めです。
マット調の場合、目隠しとしても使用できます。
「明るすぎない方がいい」
「丸見えになりたくない」
「汚れが目立ちにくい方がいい」
という方にお勧めです。
O様邸の波板屋根の形状は本体の枠に波板をはめ込んでフックで固定しています。
波板の端を枠の溝に差し込むことで風に煽られた時に飛ばされにくくなります。
波板を固定するフックもポリカ素材です。
ポリカフックはプラスチック製にフックよりも長持ちします。フックの長さがあっていないと波板をしっかりと固定できないので、ご自身で波板を張替える時には気をつけましょう。
フックが短すぎると硬すぎて固定できないですし、長すぎると波板とフレームの間にあそびができて波板が動いてしまいます。
ポリカフックはプラスチック製にフックよりも長持ちします。フックの長さがあっていないと波板をしっかりと固定できないので、ご自身で波板を張替える時には気をつけましょう。
フックが短すぎると硬すぎて固定できないですし、長すぎると波板とフレームの間にあそびができて波板が動いてしまいます。
O様邸の波板は規格サイズで使用可能でした。
波板を張る時には重なり代が二山半以上にならないと、継ぎ目から雨水が漏れてしまいます。
波板の凹んでいる部分で固定すると雨水が流れてきた時に雨漏りするので、必ず山になっている部分で固定します。
O様邸は側枠が1か所なくなっていたので、枠を取付けないと最後の波板を張ることができません。
側枠と雨樋取り付けの様子は次の現場ブログでご紹介させていただきます。
アルミ製の本体修理はこちら
➡ 貝塚市の波板屋根のアルミ製の本体を修理！雨樋も取付けました
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