泉北郡忠岡町で木部が傷んだ玄関庇を無垢材で美しくリフォーム
前日の工事で、キッチン前にある劣化した庇の上に、木材で新しい庇を設置し、耐力壁設置の際に改修した壁にラスカット(モルタルの下地材)
を張った箇所の外壁にモルタルを塗りました。
本日は、玄関庇のリフォームです。
既存の玄関庇は木製で、屋根は鉄板でした。
木部の塗装は経年劣化で剥げ落ち、木の表面が見えてきていて、屋根はサビつき、所々欠けていました。
「玄関の庇がボロボロになってるのが気になるんです。人も通る場所で目立つからなぁ」
Kさまのご相談でした。
「ちょっと塗るだけでもいいんやけど・・・」
打ち合わせをした結果、劣化も進んでいたので、既存の屋根の鉄板を撤去し、ガルバリウム鋼板を平板葺きすることになりました。
天井板もスカッと張替えることになりました。
既存玄関庇の屋根の鉄板と周りの傷んだ木部、天井板を撤去して新しい材料で張り替えます。
打ち合わせで、庇の周りの木部を塗装する方法も出ましたが、お客様を迎える場所でもあり、道路側で人目によくつくということを考慮し、すべてきれいにリフォームすることになりました。
庇の屋根の鉄板を撤去し、ガルバリウム鋼板を葺くので、先に下地の合板を設置しました。
外壁との取り合いの複雑な形状に合わせて木材を加工しました。
下地からきれいにすると気持ちがいいですね!
下地の合板の上に透湿防水シートを貼りました。
この上にゴムアスルーフィングを貼り、二重で防水します。
透湿防水シート(とうしつぼうすいしーと)とは水は通さないが、湿気(水蒸気)は通す性質をもつシートのことで、主に木造建築物の外壁の屋外側に用いられます。
玄関庇の既存の天井板と下地を撤去し、下地から新しく設置しました。
木目が美しい杉板の無垢材を張っています。
近くで見ると思わず触ってみたくなるほど優しい雰囲気の杉板です。
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